第9話 アバヨ。ダチ公。(後編) に戻る
誰だーーーっ!!!
「誰って、私は小十郎ですけど」
「しゃべんなパンツクセー」
「あいつは前回死んだ!」
「わたしは生きています。だからー」
「大丈夫ですよ(ニカッ
「その感じ・・・」
政宗の眉間に稲妻が走るー
「さては、小十郎だな!」
「さっきからそう言ってるじゃないですか」
「死んだのは父、小十郎景綱で」
「私は息子の小十郎重綱です」
「せがれか・・・」
「・・・とりあえず」
「
「これは父の形見でござる!魂でござる!」
「いいから脱げ」
「ではー」
「イラネ ポーイ(投げ捨て
「・・・!」
「その海苔玉顔は・・・」
「小十郎・・・」
「だから、そうだって」
「どうちがうの? お前ら」
「左目の下に小さなホクロがあります」
「シラネーよ顔グラこれ以上増やすな除去せい」
「あとこういう顔もできます!」
「 別人じゃねーか ケムコは尊敬してない 」
「ちなみに、親子なので性格はだいたい一緒ですし」
「AAR256回通して読んだので記憶も共有してます」
「随分都合がよろしいことで 手抜きだな 反省しろよ」
「では、さっそくですがー」
「
「なっ・・・なんだってェーーー!!!!!!!!」
「ぶべら」
「・・・小十郎!!!!!!!!!!!!!!」
「・・・!!!」
「復 活 ! I AM THE RESURRECTION」
「
「なので最後まで、お供できます」
「なんつー力業だ・・・ さすがゴミAAR」
「ちなみにー」
オレは・・・!
オレは・・・!
「・・・」
「知っとるわ 無意味な迫力だすな」
「・・・」
「じゃ、ヨロピコ。ダチ公のせがれ」
「トロピコ」
「プレジデンテーーーーー!大変です」
「殿と呼べ ここはカリブじゃねー」
「とうとう破産しました」
「秀忠逝ったかァーーーーーwwwwwwww」
「いえ、秀忠だけでなく」
「伊達、豊臣、島津以外、大体全部破産しました SSないけど上杉も」
「これは、どうなんだヨハン」
「この眼帯は伊達じゃない」
「なにコメントからインスパイヤ!してんですか」
「後々の事を考え、密かに使節団を送ってて、友好度+200だけど考え直そうかな」
「デデデデ、デインジャラス」
「朝鮮は開幕から同士(北京倭寇同好会)だったから、残念だが」
「長安、草葉の陰でみてるかー」
「と色々イベントありましたが」
「ぼくたち」
「わたしたちは」
「こんなに大きくなりました」
「ってやけにあっさり時が過ぎましたね」
「これがー」
「普通のAARだー!」
「ウルセー」
「この物語が少しでも、誰かの心の糸に触れたのならば」
「すべては
「でんかさまが死んでから、本当に何も起こらなくなり」
「何も困ることなく 金山以外」
「 流れる水のように時が過ぎていき」
「伝えたいと思えるパプニングが、激減していったのだ」
「これが、オレのガチの臨場感」
「でも」
「もう一つだけやり残したことが、ありますね」
「おう」
「
「徳川、北条など周辺国を抜け目なく併合しています」
(だが、秀吉のような怖さがない)
(信長公、秀吉亡き後ー)
(日本一のいたずら者は、この政宗よ)
(邪魔だてするなら・・・)
( 惡 の 華でー)
「華葬してやろう」
(分かってるんだー)
(永遠の命など嘘っぱちってことくらい)
(オレは全てを振り切ってー)
(前に・・・進んでみせる!)
1636年 9月8日
初秋の空が
天高く晴れ上がっているー
「オレは20年遅れてきた男と言われてきたが」
「なんとか、間に合ったようだな」
「ええ」
「軍勢も集結完了」
「では先陣にー」
「片倉小十郎重綱!」
「オウ!」
「早いもので、お前との付き合いも景綱と同じく30年になるな」
「あとひと踏ん張り・・・ヨロシク頼む。」
「はっ」
「との・・・」
「天下をおとりー」
(遮って)世界を見よ
世界は広い。
世界の目で見る我らは、蛙のようなものだ。
そんな天下などオレの肚に詰まった気魄と比べれば、なんと小さなことだろう。
オレは南蛮や大明、天竺と伍して渡り合って見せるぞ。
そして、右目で
「政宗さま・・・世界をお取りください」
「もし世界の値打ちも政宗と釣り合わねばー」
「その外まで観に征くぞ」
「ついてこれるか?小十郎?」
「どこまででも!」
ではーー
幕臣 「う、上様ーー! 一大事です!!!!」
信廉 「何事だ!」
第2部 奥州と欧州の応酬! はプレイしてないので・・・ありません!
ご愛読ありがとうございました!