AAR/我らが海~ローマ帝国再興~

前回

グッバイ・パパ

帝国の助走

イタリアとなった我が国。国家ランクは既にEmpire、つまりイタリア帝国であ~る。
さらなる拡大をと意気込みますが、とはいえ取りうる戦略が劇的に変わるわけでもなく。。。
まずは当面の延長戦。

欧州で戦争をした直後なので、次の戦場は必然的に東方。

まずはマムルークから独立したレバノンを属国シリアに併合(1592年)

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並行して三十年戦争中のハンガリーに仕掛け、属国化します。(1593年)
事前にわが国だけでなくポーランドにも領土を削られて弱体していたハンガリー。
加えて三十年戦争も大詰めなようで、相手の同盟国が軒並み参戦拒否。鎧袖一触でした。

1593.jpg

1595年、かねて進めていたAydinの外交併合が完了。外交枠が一つ空きました。
アナトリア半島は全体にマンパワーが高く、また文化もトルコ1種なので領土が広がれば受容文化に認定されて高出力が期待できます。
外交併合すると州をいきなりStateコアとして獲得できるため、
積極的にStateに加えた上でNobilitysに分け与えてマンパワーの出力を上げてゆくことにしました。

1595.jpg

ちなみに、ステート/テリトリーの導入後、直接併合と外交併合のメリットデメリットは以下のように考えています。
(コストは取得アイディアで変わりますが、現在は直接/外交とも-25%)

●直接併合
テリトリーコアまでならコストが半減になったので、開発度が低くステートにする気がない地域は外交併合より安くあがる。
ただしステート化したいような豊かな地域は追加で君主点がかかるので、どのタイミングで支払うか計画性が必要。
過剰拡大にはもちろん要注意。

●外交併合
いきなりステートコア状態で手に入るが、痩せた土地だとやや君主点を無駄にした気分。ステート化を忘れないよう注意。
過剰拡大を属国に押し付けられるのが嬉しいが、大きくし過ぎると属国コントロールに注意が必要。
外交併合にかかる時間も伸びるので、あまり大きくし過ぎず回収したい。

もちろん毎回最適な方を選べるわけじゃないですし、AdmとDipどっちが貴重かはタイミングによって変わりますが。

対列強初対決

さて、1596年。欧州のAEのほとぼりも冷め、いよいよ列強との直接対決です。

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宣戦相手はルッカですが、真の標的はスペイン。
スペインが結ぶブルゴーニュ・フランスとの同盟を破棄させるのだ!
英・墺両国の援軍に大いに頼り、1600年、同盟破棄と賠償金にてスペインと分離和平。
ルッカからはLucca・Pisaの2州を獲得。パーマネントクレームで外交点が0。ただし豊かなのでAdmが重い。。。
ついでにプロヴァンスとの同盟も切らせておきます。
援軍の頑張りで、我が国の損耗は20kほど。これは上出来。

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気分よく軍を転じてマムルークに宣戦。
シリアの旧領をカラマン・マムルークから奪取(1604年)

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また、1606年にはPiemont1州のみとなっていたDauphineを併合(画像略)

宗教改革

さて、1578年に時の教皇から破門されて以来、我が帝国は教皇庁が大嫌いである。
一方の教皇庁とて「まずヴェネツィア人」を標榜しRomaを奪った我が国を苦々しく思っているのは間違いない。
これまでは表向き節度ある友好を保ってきたが、そろそろ地上の権威と天上の権威を分ける時が来たようだ。

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今度も英国は参戦しない。
この世界線、かの国では国教会が成立していなかった。
離婚したい相手がいなかったのかな。。。

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宣戦後、即座に破門が飛んでくる。
皇帝Francesco1世にとっては人生二度目の破門だが、今回はもとより覚悟の上。
意に介さず蹂躙し、1609年、教皇庁には地上からご退場いただいた。

1609.jpg

さてその後、少し経って1621年。
異端への寛容度が高い我がイタリア帝国は天上の動向など気にせず過ごしていたが、
よく考えてみると、破門されたままではカトリック信仰から何のメリットも得られない。
試しに国内宗教事情を調査してみると驚くべきことが分かった。

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わが国にはカトリック信徒なんてほとんどいなかった!

よし、改宗だ。

比較検討の末、改革派がイタリアの国教となりました。
バチカン市国なんてこの世界線にはありません。

Good bye Pope!


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