陸軍
海軍
宮廷
ムガルの文化同化の性質上、顧問のほとんどは受容文化に属するため、最大レベルにあげることができました。
政府
収入
交易
アイデア・ポリシー
何故か4個目に布教強度が上がるポリシーに必要なアイデアを採らないという失態を犯しています。
安定と拡張
宗教
軍事
属国
階級
ムガル(ティムール)の立地は、東欧から中国・東南アジア一帯の広い地域に対してアクセスしやすく、
東欧のカトリック諸国は再征服CB、東南アジアの仏教国や東欧の正教といった孤立宗教国はがっつり征服、
インドや中等は停戦サイクルを回すといった感じでAEを適度に調節しながら拡張しやすかったと感じました。
加えて、アブラハムの宗教とは異なり密教は朝貢国を作ることができるので、侵攻予定でない国を
朝貢国に指定することでAEの蓄積による包囲網形成を抑止することができ、AEに対する神経をいつもより使わずに済みました。
密教自体が孤立宗教なので、聖戦CBを振り回すことができ、
明に対して天命の獲得CBで一気に解体できたのでスンニ派国家より快適でした。
反省点としては、インド征服に飽きて過度に他地域に手を出したり、君主点が余り気味だったことからミッションを
考慮しないで適当に征服したことです。デカン建国イベントによる統治効率+10%を早期に確保できれば拡張もより早まったと思います。
密教ムガルとスンニムガルを比較したところ、まず単純な宣教師数に関しては、
前者が8人(宗教アイデア+聖地+great project+同化ボーナス)、後者が10人(宗教アイデア+信仰の擁護者+great project+封建的神権政治+聖地+同化ボーナス)
という感じとなっております。
スンニの方が宣教師が多いですが、
布教強度に関する諸々の増加補正(デシジョンやイベント、great project、封建的神権政治)を考慮すると、
密教は+12%、スンニ派+6%と差があります。
また、スンニムガルが封建的神権政治になるためには、オスマンやスペインといった強国が支配している
コルドバやコンスタンティノープルを奪う必要があるため、補正を得られる時期はゲーム終盤になると思われます。
そのため、イスラム国家でOFを目指すならイベリアに近く、オスマンを早期に打倒できるマムルークが合ってるような気がします。
オスマンは政体の関係上、封建的神権政治に移行できませんしね。
他の密教の利点としては、属国が改宗を行ってくれるというものがあります。
西洋技術のイスラム国家にはディンミー階級がいるせいで改宗を行ってくれない傾向にあります。
一方、イスラム国家の利点として、は信仰の伝播による改宗があります。
そのため、東方地帯の交易力の高い州を獲得する時期が遅れるとOF失敗に繋がります(1敗)。
よって、密教の方が、イスラム教と違って征服の計画を綿密に練ることなく、
征服→脳死改宗or属国による改宗の流れをとることができるので、初心者向けでしょう。
なお、密教プレイのおすすめはオイラトです。
ミッションによるイベントですぐ改宗できますし、何より遊牧民ですから。
本プレイ後の大オルダでプレイで、遊牧民の快適さには驚きました。
前半~中盤の属国は低AEによる拡大、後半は改宗及び過剰拡大の削減を目的として作成していました。
シルヒンドやカザフといった国家は前者の代表的な国家であり、AE抑制につながりましたが、改宗に一切役立っていません。
序盤では、低い宗教統一度による国力不足もあり、カザフなどの大き目の属国は改宗を強制すると制御が困難なので改宗させていませんでした。
改宗に役立った国家としては、順やノブゴロド、ブランデンブルク、ギリシア、シリア、アラゴン、Gascony、Netherlandsといった
宗教アイデアを採用してくれた国が当てはまります。
ノブゴロドを除いて、これらの国はNIが改宗向きというよりも、補助金を40ダカット程与えていたのが功を奏した結果といえます。
改宗向きのNIを持っているナジュドやシンドといった属国は資金繰りが苦しい序盤であったことから
補助金は4ダカット程だったためか、全く改宗に関して役に立ちませんでした。
結果として、改宗に必要なのは補助金>>NIということになるでしょう。
本題からそれますが、興味深かった属国としてはリトアニアがあります。人文アイデアをとっていたためか、
広大で多様な文化がある地域にも関わらず、僭称者反乱以外起こらず、反乱鎮圧を行う必要がなくてよかったです。
植民に関しては、ノルウェーがありますが、開放時期が遅かったこともあり役に立ちませんでした。
むしろ、ロシアを属国解放してシベリアを任せれば、植民操作に煩わされずに済んだでしょう。
ある文化の州を全て有することで受容文化にするだけでなく、様々な恩恵をもたらすシステムです。
これによって、非受容文化によるデバフを受けることなく改宗が進みました。
属国とは一見合わない感じがしますが、絶対主義の時代以前では広範囲の地域を支配するまで時間がかかるため、
そこまで気にする必要はないと思います。
例外として、早期に直轄支配しようとしたのはコア化コスト-10%くらいです。
多重変態やNo CBビザンツといったスーパープレイもなく、無難な感じのWCOFのAARとなりました。
むしろ、初心者であるどころか、ミッションを無視する、宮廷と地方を正確に着地できない、AARの題名の変更が後でできない
といったガバプレイでもWCOFできたことから、密教ムガルの優秀性を示せたのではないでしょうか。
プレイとしては、様々なバグが報告されている中の緊張感の下で、OFの実績が無事とれて感無量でした。
走り切るまで時間がかかりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。