AAR/士気も規律もガレーも大型船も初心者も関係ないポルトガル
やっとこさ政府改革ポイントがtier5まで貯まったので、議会を採用して植民をブーストします。
本当はポイントが溜まった直後に採用したかったですが、前提条件である貴族領・直轄領の調整に少し時間がかかりました。
どっかの国は議会が最初から使えるらしい。羨ましいなあ。
ヘイトノードではなく、セヴィリアノードで世界交易発生!
ヘイトノードがヘイトすぎるだけで、セヴィリアノードも十分にヘイトという説があります。
こちら1615年の財政状況となっております。
経済覇権の前提の月収1000Dの目前、と言いたいところなんですが、当面の収入は伸び悩みます。
というのも、この時点で工場が建ちきってしまっているからです。
植民地国家も含めた保有プロヴィンスに工場を乱立させることで交易収入を伸ばせますが、単純な話、建ちきってしまえば弾切れになりますよね。
戦争を行ってプロヴィンスを増やし続けられるなら、更に収入を伸ばせるのですが・・・。
ブリテンプレイでは「武力脅迫」でプロヴィンスを増やして誤魔化してましたが、陸軍0のポルトガルは他国に舐められており、脅迫に応じる国はありません。
そんな中、ありがたいお話が。
借金苦のスペインがプロヴィンスを売ってくれました。
もっとたくさん売ってくれるかと期待したんですが、残念ながらこの一回に留まってます。
資金がだぶつき始めたので、コスト上昇を気にせず怒涛の並列植民を実施。他国に空き地を奪われないために必死です。
えげつない植民地維持費が垂れ流されてる!!
うっ頭が・・・
さすがに今回は破産しない程度に立ち回っておきました。
こちら1653の財政、交易収入は伸び悩みましたが、関税収入を大幅に伸ばすことに成功しています。
例によって独立欲求は問題ありません。
高関税と高重商主義のネガティブな修正があっても、DEVポチと借金返済の各-100% * 2で対応できています。
DEVポチは、経済+軍量、市民Estate高忠誠、大学建設、タイミング次第で金印勅書のあわせ技で格安です。
アングリカン使うともっと安くなるって誰かが言ってました。
さて、借金については今回はじめての戦略を採用しました。
群体恐怖症の人にはグロ画像だと思うので、少し間隔を開けておきます。
大量のレベル6 → レベル8 要塞の維持費で、ただでさえ関税で搾取されてる植民地国家は息絶え絶え。
その借金を宗主国様が返済することで、容易に尻尾を振らせることができます。
注意点として、植民地国家そのものの軍事力は弱体化します。それを嫌って途中から要塞を全解体しました。
「借金返済」の修正は何十年も残るため、終盤になったら解体して借金から解放してあげて良いということ。
一通り内政面でやりたいことやったので、ちょっと戦争もやってみたいと思います。
ターゲットは、不埒にも新大陸入植に割り込んできたスペイン・イギリス・ホラントの三国です。
植民地国家に対する帝国主義CBで宣戦布告します。
新大陸では植民地国家の数の暴力で圧勝するので、このCBなら最低25点の戦勝点が保証されるわけです。
ポーランド時代からズッ友の同盟国であるコモンウェルスには、巨額の経済支援を与えて常に戦争に呼び続けています。
ポルトガルには陸軍が無ければ、大型船もガレー船も無いので、植民地国家と同盟国の戦いを見ていることしかできません。
ポルトガル本土の守備は、全プロヴィンスに要塞&防衛布告で対応。
AI同士の戦いを見ているだけだとウズウズしてくるので、小型船艦隊を出撃させます。戦闘に勝てさえすれば戦勝点稼ぎになりますからね。
以下は(時系列がズレますが)列強介入で参戦してきたオスマン艦隊との死闘の様子です。
損耗では明らかに負けており水兵さんが死にまくってますが、敵海軍が退却したので勝ちは勝ちです。こんなんでも戦勝点はプラスだ。
AIは大軍を相手にするとビビって勝手に逃げてくれます。
一応、MAXの威信と海軍伝統のおかげで士気が高い上、もし沈没しても海軍強化NIである沈没時の生存艦士気低下量の軽減が効くため、けっこう戦えました。
なんならスペインの旗艦を拿捕したこともありましたし、小型船でもけっこう頑張りますよ。
ちなみに、不足する水兵は植民地国家から徴発してます。たいへんにおいしい。
次はお前だ!
フランスとの同君こそ切れてますが、同盟は健在。
軍量はポルトガル側の圧倒的有利なんですが、いかんせんこいつらが。
新大陸の中に引きこもっています。
フォークランド諸島みたいな近場の敵領は上陸して占領してくれるんですが、ヨーロッパやアフリカにはまったく来てくれません。
そのため、新大陸の分の数少ない戦勝点だけでケリを付ける必要があるのですが・・・。
うってつけの指揮官を引っ張ってくるのやめちくり~wwwww
このままだとリスボンが落ちるので渋々の和平。
普通に植民地国家軍が働けば圧勝なんですけどねえ。
まったく同じ展開になったので、第二回戦争の結果もここで紹介。
こんなしょうもない戦争を繰り返すことに嫌気が指してきましたが、三度目の正直でなにか起こるかもしれないと期待して宣戦。
コモンウェルスが奇跡を起こしてくれました。
フランス北部での野戦で、騎兵が前衛の半分以上のコモンウェルス軍が、最強と噂されるフランス軍を蹴散らし、そのままパリに入城です!
これによりフランスとスペインの同盟を切らせる和平が実現!
さすが何十万ダカットも貢いだだけのことはあったぜ。
我らがコモンウェルス軍は、そのままスペイン首都トレドまで攻略。
おかげで大幅に優位な和平を実現できました。
もうゴールしていいよね。
手塩にかけて育てた(?)コモンウェルス騎馬軍団の活躍にも満足しました。
残りの期間は戦争せず、新大陸のDEVポチと建物整理だけして過ごし、1821年の終了時間。
まず終了時の収支から。
ref(関税一覧.png,nolink);
今回のプレイの裏目標として、関税収入の最大化を目指していました。
革命時代の独立欲求暴騰を借金返済で耐え抜き、ポリシーなどの修正も総動員してこのような結果。
しかし、関税収入に本気を出したわけでもない前の英国AARで、1710年のピーク時の関税収入が2050と、今回の終了時とさほど変わりがありません。
どうしてイマイチな結果になったか、まだ原因がはっきりしません。
なお関税効率は、NIのポルトガルに対しミッションのブリテンで、同率の255%となっています。
地図を見れば分かるように、スペインの植民地国家が微妙に残っているという障害があるものの、
植民地国家の総DEVは11114、英国プレイの10314を上回っています。
ポルトガルは本国のプロヴィンスが少ないため、相対的に多く植民地国家へDEVポチしたことが影響しているのでしょう。。
イベリア・カトリックの特殊機能である修道会も、いくらかはDEV増に寄与しているはず。
工場+会計所は不足なく建っていますし、どうしてこんなことに。
一つ思いつくとしたらミッション報酬で多く湧いた金山が足を引っ張っているというもの、
金山収入は財宝船という形で届くので、関税に含まれていないものと思われます。
なおかつ金プロビには工場を建てられず、その分の関税を喪失しているとも言えてしまいます。
これは想定できんかったわ。ポルトガル糞じゃねーかよ。
クッソ締まりの無いオチとなったので、最後に3547隻の小型船によるスペインいじめを貼って気持ちよくなって終わります。
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