収入を伸ばす上では交易誘導がダントツで、大きく離れた次点で生産財が重要ですが、
これらを能動的に伸ばすには、多重変態のミッション報酬を重ねることに加えて、貿易同盟と貿易保護の国数による補正の積み増しが鍵となります。
コアが残っている国は州画面から国家として解放でき、これが後述の貿易同盟・貿易保護の共通の種となります。
最後までコアが残るのは文化の主要国のみで、それ以外は滅亡から時間が経つと自然消滅していきます。
突き詰めるなら、あらゆる国のコアを残すように滅亡をコントロールするべきということですが、さすがにそこまではやってられません。
なお、自国が変態した先のコアは消滅するので、必要もないのにモロッコ等に変態すると損です。損しました。
貿易同盟への招待判定は、
態度親愛(同盟)で+50、婚姻で+10、opinion最大で+50、trust最大で+50、陸軍力差で+20、海軍力差で+10(内陸国には乗らない)、外交評判ごと+5、6国以上の既存加盟国ごと-10となっています。
外交評判を限界まで高めた上で、外交官を酷使して同盟・婚姻・opinion・trustを稼いで増やしていくことになります。
opinionを稼ぐため、経済覇権は一時的に破棄しなければなりません。
また、交易都市は1ノードに1つ設置でき、強制的に貿易同盟に加盟します。
交易都市の国タグ上限は75までで、ノードは計80あるので、全ノードに一つずつ作っていくと途中でタグのほうが足りなくなります。
加盟国を増やせば増やすほどAIが勝手に離脱していく傾向があり、時間をかけるほどリスクは高まります。
離脱条件が分かる人がいたら教えてください。
なお、威信が-50を下回ると貿易同盟が解体されます。交易都市だけは決して離脱しませんが、それ以外は即座に離脱です。
連続でコア解放を繰り返すと事故りがち。
貿易保護化の判定はガバガバなので、雑に作業できます。
ただし保護国同士が殺し合う大名スタイルとなっているので、陸路で隣接させないように気を払う必要があります。
また、コア解放とは別に最大100国まで作成可能な衛星国も属国解除→貿易保護とします。
貿易同盟の解体対策・衛星国属国解除のどちらにも威信が必要です。
イスラムは遺産の寄与で改宗による威信増が凄まじいので、雑に自動改宗を回していればどうとでもなります。
注意点として、事前に改宗しまくって異端異教が消滅するとこの方法は使えません。
DEVが高くなってるので改宗しきれないとタカを括っていた私ですが、普通に危なかったです。終了時にはほぼOFになっちゃってました。
●はENDタグ。○はドイツ系タグ。★は変態以外の処理。
変態国名 | ミッション報酬など | ミッション条件注意点 | 備考 |
★政府変更 | イクター制 | ||
マムルーク[主要文化フィリピン] | 生産財5/黄金時代 | 文化に紐づくミッションの割り込み有 変態条件:政府イクター制 首都移転/統治者交代 エジプトとミッション共有 | |
★首都新大陸移転 |
イエメン | 交易誘導15/コーヒー価格25/生産財10[50年] | |
●ペルシア[スンニルート] | アイデア10[25年]/建設時間25[25年]/建設時間10[Promoting Art] 絹布染価格[40年]/絹布染価格/絹布染生産財15[特権] 特殊顧問[開発5/アイデア5/使節所要25/同宗教opinion10] | ウラマー議題2回orウラマーなし Estate影響調整 |
ラージプート | 生産財10[30年] | 首都移転/技術グループインド |
コンゴ | アイデア10[25年]/象牙生産固定増+1.0[30年] | 首都移転 |
★首都新大陸移転 | |||
満洲 ↓ ●清[閉鎖ルート] | 交易財10[25年] 生産財固定+0.2/陶磁器価格50[50年] | 清変態時国教儒教変更/首都移転→首都移転 中華皇帝でないので真ん中に穴が空いている | |
★首都新大陸移転 | |||
ハンザ(リューベック) | 開発5[30年]/交易額10[25年] | MPプール60%以上/全州不穏度1以下かつ荒廃度/従属国2 | |
★首都新大陸移転 | |||
●スペイン | 全君主力5/開発5[20年]/開発10[25年]/交易誘導10[25年]/黄金時代 外交評判2[20年]/外交評判1[20年]/関係改善20[20年]/外交評判1 | テルシオ60/探検家/低地国教改宗 | 変態条件:国教イスラム以外 |
★国教変更イスラム | 反乱利用で変更 | ||
デリー | 交易誘導20[20年](※アジア汎用シルクロード) | 即日ミッション達成のためロード | 変態条件:国教イスラム/首都移転 |
マリ | 生産財15[25年]/象牙価格33[20年]/関係改善25[25年] | 首都移転/文化のDEVが低いので事前にポチっておく |
シレジア | 外交評判2[20年](※汎用) | 同盟2 | |
★首都新大陸移転 | |||
オリッサ | 交易誘導20[20年]/アイデア10[20年] | 文化のDEVが低いので事前にポチっておく |
●ロシア | 交易誘導20[20年]/生産財10[50年]/生産財10[25年] 技術グループ西洋/建設時間10/外交官1 | MTTH50の最後のトイシャツキーイベント待ち バルト海ノード世界一と変態後の戦闘勝利40回で外交評判+1と生産財+10%があったがサボった |
●ムガル | 生産財10[20年]/生産財10[25年]/生産財10[30年]/生産財10[30年]/生産財10[30年]/生産財10[30年] | ムガル政府の条件が国タグに紐づくので使用不可 ベンガルデルタCoT3 | 変態条件:国教イスラム/首都移転/ミッションでも首都移転 技術グループインド |
★首都新大陸移転 | |||
★政府変更 | 神権 | ムガル文化システムからの脱出 | |
●日本 | 開発15[25]/開発10[20年]/建設時間25[25年]/建設時間50[統治者]/生産財10[20年]/鉄価格25[20年] | ||
●ヒンドゥスタン | 技術10/生産財10[20年] | 変態条件:国教イスラム バーラトと択一だがミッション共有 | |
デカン | 生産財10[20年] | 変態条件:国教イスラム | |
トスカーナ | 技術10[15年]/アイデア5[15年]/開発15[15年]/外交官1/外交評判1[20年] | ||
スイス | 外交評判2[20年] | ||
大越 | アイデア5/外交評判1[20年] | 京都所有国opinion100 |
ルーマニア | 外交評判1[20年]/関係改善25[20年] | |
○ポメラニア | 交易誘導20[20年] |
★ドイツ | 顧問枠1/文化転向-10 | ポメラニアのついで | |
ポーランド ↓ ●コモンウェルス | 全君主力5[25年]/アイデア5[統治者死亡]/外交評判2[統治者死亡]/外交評判1[20年] 羊毛が布地化/穀物価格20[15年] 役所州で生産DEV+1/大学数に応じた政府改革P 開発補正5[20年] | クラクフ繁栄/首都ワルシャワ ストックホルム属国 | 経済覇権で開発補正5[25年]/DEVポチ時に20%で追加DEVを得られるが断念 |
★首都新大陸移転 |
ネーデルラント | 交易誘導10[20年]/交易誘導20[15年]/生産財10[20年] |
イングランド | 交易誘導20[25年]/交易誘導10[25年]/毛皮価格25[10年] | 首都移転/グレートブリテンとミッション共有 |
|●フランス|全君主力5/開発10[20年]/開発5
開発補正5/生産固定増0.5/鉄銅生産25
交易誘導20[10年]|/ドックと造船所所を持つ全州の生産DEV1|ドイツ地域の主要文化州50以上/ドイツ地域に非属国が存在
アヴィニョンをキリスト教のまま非領有
コルベールイベント(ミッション後MTTH100)
海軍大型船割合20%|首都移転|
★首都新大陸移転 |
交易・生産財・価格の補正は1820年11月までは持続するように調整しながら段階的に変態・ミッション報酬を得ています。
マムルークミッションに文化固有ミッションを混ぜる手法は以前から知られていますが、
フィリピン文化の混入の様子が以下の画像となります。
価格が少しでも高いほうが好ましいですし、価格の高い産物が占める州が多いほうが好ましいです。
大規模に産物を操作するのは極めて困難ですが、今回用いたものの中では、コモンウェルスミッションの全羊毛の布地化が強烈でした。
他の産物操作と言えば、イングランドミッションの植民地の産物指定があります。
突き詰めれば、一つでも多くの州を自前で植民して高価格の産物を出すことになりますかね。
ミッション・イベント・議題などで存在する価格上下の要素も、突き詰めれば重要です。
外交評判を高めるためのアイデア構成として、外交・権勢・宮廷・攻勢・軍量・人文・革新・拡張をセッティング。
他の要素との兼ね合いもありましたが、そこそこ積めましたね。
画像のようになるため、この外交評判では招待の上限は39国でした。
時間を進めると画像のように離脱が生じます。外交評判アイデア構成をキープしている間はフォローできますが、イタチごっこです。
最終アイデア構成の、交易・拡張・防衛・経済・富豪・軍量・海軍・宗教として以降はフォローできません。
貿易同盟離脱のイタチごっこと戦った結果、無情にも時間は流れる一方。
ミッション報酬の期限切れが近づき、慌てて最終シフトへの切り替えを測りましたが、
なお、間に合わん模様。
少なからぬ量のミッション報酬が期限切れしたことに加え、
通常のイベントによる価格補正は1820年12月31日で期限切れする都合、ココア等も無惨な価格になってしまいました。
ちょっと前のデータの価格と比べると一目瞭然。
かなり派手に失敗しましたが、だいぶ戻ってやり直さないと取り返しが付かず、そこまで気力が続きませんでした。
失敗はあったものの、相応の補正は積めてますね。
交易誘導は615→980、生産財は1031→1217と伸びてくれました。
980+50=1030で、付加価値ブーストは56.6%に達し、他国の商人も含めれば66%前後となります。
ラサ→英国では29回のブーストがかかるので、1.66の29乗で2416209倍の価値です。前回から一桁二桁は違う数字になりましたね。
おかげでコロマンデルノードの時点でオーバーフローが生じています。
相変わらずわけがわからないよ。
生産収入だけでも結構な値になっています。
交易はオーバーフローのせいでまともに観測できないので、生産のほうが伸ばしがいはあるかもしれませんね。
最後の最後での経済覇権の再発動のタイミングを測っていたら起こった珍事。
貿易保護からはTP100%を剥げますが貿易同盟からは剥げないので、こういうことも起こっちゃうのです。
技術グループや宗教の変更でEstateが消滅・追加される場合がありますが、それによって生じるバグが相変わらずでした。
インド技術グループ化によって、市民Estateが消滅・ジャイナEstateが追加された後も、市民Estateに与えていた特権の州補正が残っています。
州補正を消す処理を入れ忘れている無能。