1571年 キプチャクへ侵攻
ロシア化によりパーマネントクレームを得た地域を中心に切り取ったのですが、結論はやや悪手でしたね。
スンニ派信仰の擁護者であるオスマンとクリミアでキプチャクの領土が隣接し、保護対象となってしまいました。
オスマンが怖い為、キプチャクへは手を出せません。
頼みのコモンウェルスもいつの間にやらオスマンと争っていて、敗北により領土割譲とロシアとの同盟破棄がなされていました。
交易面で考えますと、クレームがなくともAstrakhanノードの交易の中心地・アストラハンを奪っておくべきでしたね。
ゲーム終了時でもキプチャクに6ダカット前後の交易利益をコレクトされてしまっている為、悪い点ですね。
せめてもの慰めは領土分断政策が、成功した事でした。
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1595年 ノガイが反乱独立した為再征服。
領土を回収しAstrakhanノードでのトレードパワーを僅かでも高めます。
1575年 ノブゴロドノードの交易Totalが暫定1位へと育ちました。
交易ideaの3つ目を入手し、商人が6人体制となっている頃です。
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世界で一番豊かな交易ノードはコンスタンティノープルの25.73-0.95=24.78ダカット。前回比+3.17ダカット。
ノブゴロドノードの豊かさは26.17-3.71=22.46ダカット。前回比+6.49ダカット。
前回覇者であったジェノアのLocalが13.71から11.88まで低下していますね。
これは戦時略奪や沿岸襲撃によって、生産増加-25%の補正が領邦へ掛かっている為です。
ノードの豊かさ比べでライバルにどうしても勝てない場合は、戦争でライバルノードを焼き尽くす事も一つの手だと覚えておきましょう。
ここで時間を戻しまして東方拡大の記録をサラッと流します。
結局のところインド方面への進出はペルシャとベンガルに阻まれて叶う事はありませんでした。
1579年 チャガタイへ侵攻
インドへ手が出せない為、仕方なく天山山脈越えの絹の道へと進出を開始。
1583年 第三次ブハラ征服
1591年 アフガニスタン征服 同盟切れがあった為、運良く勢力圏へと組み込めました。
1601年 第四次ブハラ征服 ブハラハン国の完全併合に成功。
1606年 交易ideaをコンプリート出来た為、主たる交易の中心地をwhite seaへと移動してみます。
交易の中心地移動前。white seaノードは影も形もありません。
交易の中心地移動後。white seaノードの豊かさは48.21-4.67=43.54ダカット。
文句なしの暫定世界一です。
Frozen assets(凍結資産)の実績を無事に解除できてしまいました。
インドを手に入れるとの目標を掲げながら、それを果たせない行き当たりばったりプレイでしたが無事実績は解除できましたので良しとしましょう。
何事も予定通りには上手く進まないのがアイアンマンモードです。
せっかく交易ideaをコンプリートできた所なので、ポリシーを発動させた1607年時点での交易比較も載せておきます。
影響は生産増加+10%・国外ノード交易力+30%のポリシー2つによるものです。
white seaノードの豊かさは54.23-4.61=49.62ダカット ポリシー発動前よりも+6.08ダカットの利益上昇です。
1606年時点での最終結果です。
列強ランク2位 インフレ率0%の健全な国家経営。
技術合計37と先進国からは大きく引き離されておりますが、インドのライバルは技術合計33~38程度なので今後のインド侵攻も特に問題なく行えるでしょう。
ただしオスマンとペルシャにロシアはライバル指定を受けておりますので、将来は一時的なインド撤退を迫られる場面もあると思います。
長々とお付き合いくださりありがとうございました。
リトアニアへ進出しないロシアプレイとの珍しい構図となっていますが、脱欧入印もロシアにはあり得たかもしれない可能性の一つですね。
交易系AARは数が少ないので、本作が皆様への何らかの助けとなれば幸いです。
それではいつか又他国にてお会いいたしましょう。