シベリアの開拓をせずインドへの道を歩む事にいたしましたので、最後に決めるべきはアイディアとポリシーの選択ですね。
筆者は1.富豪 2.宗教 3.交易の順で選択を決めました。
富豪主義は珍しいのでざっと効果を見てみましょう。
Plutocratic(富豪)(v1.19)
※貴族主義が取れない国家のみ
名前 | 効果 |
給与の伝統 (Tradition of Payment) | 雇用可能傭兵+25% (Available Mercenaries) |
農奴制の廃止 (Abolished Serfdom) | 陸軍士気+10% (Morale of Armies) |
権利の請願(Bill of Rights) | 不穏度(Unrest)−2 |
自由な商人(Free Merchants) | 商人(Merchants)+1 |
自由な民 (Free Subjects) | 交易品生産量+10% (Goods Produced Modifier) |
自由都市 (Free Cities) | キャラバン力+25% (Caravan Power) |
解放 (Emancipation) | 人的資源回復速度+20% (Manpower Recovery Speed) |
コンプリートボーナス | 思想伝播(Institution Spread)+10% |
軍事系ideaでありながら交易系ボーナスが得られる点は、交易系実績の解除に向けて心強い助けとなりますね。
士気+10%も拡張戦争を繰り返すプレイスタイルの大きな助けとなります。
2番目の宗教ですが、実利の面では代用可能な点が多いのであまりお勧めは致しません。
ロシア化すればミッションとイベントで広範囲のクレームが手に入る為、聖戦CBの価値は低いです。
スンニ派地域の改宗に関しても、正教グループは大主教の権威(Patriarchal Authority)を100%にすれば改宗強度+2%の補正が付いてきます。
またPatriarchal Authorityが100%であれば正教地域はLocal Unrest-3%の補正が受けられます。
共和国伝統で-2・富豪主義で-2・人文主義で-2・大主教の権威で-3と合計反乱率-9%の補正がもらえたりしますので、宗教よりも人文主義の方がプレイ自体は楽ですね。
追加の宣教師に関しては正教徒国家の場合数が少ない為、信仰の擁護者となる事で補えます。
正教国家の場合基本的に信仰の擁護者となる事がお勧めですが、筆者のプレイスタイルですと技術Lvが低めになりますので技術コスト増加補正を嫌い信仰の擁護者にはなりません。
とにかくインドを目指す方針ですので宗教を選びますが、経済や拡張のアイディアでも良いと思います。
3番目の交易ですが、交易力を高めるとの大方針がありますのでこれは外せません。
ノブゴロドの場合1番目に交易を取り経済力を大幅に高めることもよいと思います。
宗教+交易で交易品生産量+10%
交易+富豪で国外ノード交易力+30%のポリシーを発動できますので、最初の3アイディアは全くかみ合わないわけではありませんしね。
ちなみにノブゴロドの場合、聖戦CBで外征勝利を続ければ威信を高く保ち続ける事が可能です。
National Idea芸術の北の中心地(Northern Center of Arts)で年間威信+1%。
毛皮取引のトレードリーダー補正で年間威信+1%の補正があります。
威信が100あればトレードパワーに15%の補正が受けられますので、威信重視政策も交易と相性が良かったりもします。