AAR/伝説の巨人の力

前回までのあらすじ

太平の世に別れを告げ
時代は、戦乱の世紀へと歩を進めようとしていた。

アナトリア出身のOttomansは
互いへの無関心に漬け込み、各個で戦わざるを得ない国々を圧倒。

その支配領域を広げつつあった。

Ottomansは、壮大な野心を胸に抱き
遂には、欧州不可侵条約成立による、自己の安全保障を確立させてしまう。

和平条約の合意が、単なる序章に過ぎないと感じたRussiaは
各国との協調に奔走するも、硬化した情勢を前に孤独な闘いを強いられる事になる。

悪感は、Russia攻略戦という形で的中してしまう。

未だ足並みが揃わぬ欧州各国への救援を余所に
かつて下したMughalsとの再戦、一度は惹かれあったQingの参戦により戦況は悪化。

Russiaは多くの犠牲を払い、後退を余儀なくされるも
事態が前哨戦に過ぎない事を察知し、一刻の猶予も無い事を理解した。

Ottomansの野望が明らかになり、人死だけが増えていく中
ひっそりとRussiaへの救援を送る動きがあった...。

プレイ後外交

Rejected

Japanの考えを確かめる必要があると感じ、チャットを飛ばす事にした。

QingもJapanとの関係修繕を望んでいるし
OttomansからしてJapanが敵に組するメリットは何も無いのだから。

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Ottomans
「Qingさんと3人でお話する機会を頂けますか?」
Japan
「うーん......大体海賊の所為って事でいいんじゃないですかもう。」
Ottomans
「最後通牒とかそういうものではなく、純粋な話し合いです。」
「Russia戦前にお話を掛けさせて頂いた際に、QingさんからJapanさんへRussia戦の概要が行っていたはずなのですが」
「どうも話が食い違っているように感じるので、その確認を計りたいです。」

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どうも、話し合う気は無いようだ。

QingもJapanにアプローチをかけているようだが、そっけない返事しか受け取れなかった様子だ。

――――――――――――――――――――1:1チャット――――――――――――――――――――

Ottomans
「私には原因が一向に見えてこないのですが、Qingさん側で何かアクションってありました?」
Qing
「なんか完全にうちと戦争する方向で行っちゃってますよね、、、」
Ottomans
「Russiaと一緒にMughalsを食べるという計画があったのかな...?」
Qing
「うちとMughalsに挟撃されると思ったらしいです。」
Ottomans
「まぁ、根気よく説明してきましょう。」

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Qing自身は、Japanとの関係を可能な限り維持したいと話すも
是が非でも...という訳ではなさそうだ。

とはいえ、この手の精神的負担を負うために戦争を仕掛けたわけでもないのも確かだ。

――――――――――――――――――――1:1チャット――――――――――――――――――――

Qing
「海賊をどうにかしてくれないとOttomansさんがなんとか、、、」
Ottomans
「Ottomansが1位を取るという話だと思います。」
Qing
「Japanさんの認識が違いかも、海賊と組んでる国を信じるのはやめようみたいなことも言ってましたし。」
Ottomans
「Russiaを攻めた事で急に私に怒りをぶちまけられても、意味が理解出来なくて困っています。」

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なになに、何なのまったく。

揃いに揃って、MorrocoがOttomansのビットかファンネル
あるいはインコムみたいなものだとでも言いたいのか。

確かに海軍力を借りれる間柄で居る事は、敵対するその他の勢力に対して威圧感はんぱじゃないだろうけれど
こちとら貿易収入150D吸われたり、Moroccoの稼いだヘイトを勝手にOttomansに背負わされたりで、ボンビーと電車で旅している気分なんだが。

しばらくして、QingがJapanに対して「何が不満なのか」という事を聞きだしてきてくれた。

先方が要点をまとめ他物を提供してくれたので、そのまま貼り付けると

 1.Japanが不確定性を排除して1位を狙うにはMoroccoさんを排除する必要がある
 2.海賊を排除すべく戦争した時にOttomanさんが出て来るなら, Russia/Franceを引き込む必要がある ⇒ 対Ottoman戦の必要有
 3.JapanはMorocco戦の意図をQing/Ottomanさんに漏らしてしまっている
 4.QingさんとMughalsさんを引き連れてRussiaさんを潰しに行かれるのはMoroccoを保護する動きなのでは?

以上の判断により、Ottomans戦が潰え自身の1位は遠ざかりった事で、半ば自暴自棄に陥っていたようだ。

何より「最後に勝つ人間を海賊が決める世界はおかしい」と感じた事が原動力となっていたようだ。

――――――――――――――――――――1:1チャット――――――――――――――――――――

Qing
「なんか理論が飛躍して、モロッコの海賊をなんとかしたいのに、対オスマンが主軸になってる気がするけど、、、」
Ottomans
「Moroccoの対処法については攻めるという形以外具体的な方法を提示しては頂けなかったわけですねorz」
「せめてそれを私に戦後ではなく戦前に言ってほしかった...。」
「ログを見返した限りでは、今のJapanさんと同じ案を私が書いている....orz」
Qing
「ですね。それは印象に残ってます。」
Ottomans
「どうしてこうなった、これでは昼間に3者面談した意味が全くないorz」
Qing
「本当ですよね、、、」

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実際、有効な手立てが無いから無形国にMoroccoを襲うなら、OttomansはMoroccoを守るという旨
何度も伝えてきたのだが、それら全てが無為になりいささか憤りを感じていた。

Qingには伝わっている辺り、たぶん変な色づけもしていなかったとは思う。

Cool Down

次の日、Japanからずいぶん落ち着いた口調で連絡が入った。

平常心を取り戻したようだ。

――――――――――――――――――――1:1チャット――――――――――――――――――――

Japan
「お恥ずかしい限りですが、昨日の状態ですと
何を言っていいのかよく分かっておりませんでしたので」
「今まで返信の方を保留とさせていただいておりました。」
「恐慌から醒め、大分冷静になってきましたので、今日帰宅してから交渉並びに釈明をさせていただきたいと思っております。」

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すると、「何を感じてRussiaに組すると発言したのか」や「海賊にこだわっている理由」などが
事細かに書かれたテキストファイルが送付され、落ち着いた今だからこそ話せる
その真相を打ち明けてくれた。

先方がまとめてくれた物をここに記載すると

 1.対Russia戦の通告なんてなかった
 2.やっぱり海賊行為とは共存できない
 3.最終的な勝利者を海賊が決めるのはおかしい

と、いうことらしい。

――――――――――――――――――――1:1チャット――――――――――――――――――――

Ottomans
「2.3は兎も角、1は本当ですか?」
Japan
「本当に何もないですね。」
Ottomans
「Qingさんからすれば、それ関連の話とRussia戦関連の話がごっちゃになって」
「3者会談の場ですべての意思疎通が完了(?)したという認識だったのかもしれませんね。」
「私から直接Japanさんに話しかけるべきだったかな...。」
Japan
「そうでしたね...。」

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Qing経由という回りくどい手順を踏んだ理由は
関係が浅いOttomansからJapanに情報が齎されても、そのままRussiaへの直通回線で駄々漏れになると考えたからだった。

しかし、それが裏目に出てしまい
Japanに要らぬ誤解を招いてしまっていたようだ。

QingがJapanに話さなかった理由については、作戦に支障が出てしまうからなり理由があるのだろうけれど
Ottomansとの関係を重視しているように感じられた。

Pirate Heaven

執筆中...。


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