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Italy成立の後、一応の完走を目指すも、目的もなく淡々と内政に傾倒していました。
時おり凋落を見かねてFranceを介錯したり。時どき暇を持て余して軍事演習に他国を利用したり、ついでに賠償金をせびったり、
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戦勝点的に(自国の)属国が邪魔だと後悔したりしていた。
そんな1759年のこと。
植民地を作り過ぎたSpain。脳と体。その優位性の秤は、思考を停止した中枢よりも自我を養った末端――アメリカの国家群へと傾いていました。
そんな君主の国力に見切りをつけ、配下の国家は次々と独立。新大陸から資金の流入が止まります。
こうなってはSpainの不振に目を瞑っておく理由がありません。暇ですし。
約三回に渡り侵攻し、イベリア全域を自国領に含めました。
しかしCaribbeanの海は遠すぎて結局交易船を送れません。
だからUSAに寄港権を貰いました。Trade ideaも取りました。
ヨーホーヨーホー交易暮らし。
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前回弱体化していくなどと書いておきながら、Ottomanを度々撃退し意気軒昂なAustria。
正直なところ。今回のプレイでAustriaを必要以上にどうこうするつもりはなかったのです。
FranceやSpainは最初から敵のようなものでしたが、AustriaにはOttomanから守ってもらった経緯があります。
しかしSpainを滅ぼし、軍勢が国土で遊んでしまっているのを眺めつつ、ふとHREの画面を見たとき。
私の脳裏にある考えが浮かびました。
選帝侯が宗教の関係で二国しかいなかったのです。
Dismantleするしかない。思えば改革したことはあっても、Dismantleをしたことない。するしかない。
私は思ってしまったのです。暇ですし。退屈は恩人をも殺します。
条件をTipsで確認してみました。
ともかく選帝侯と皇帝の首都を占領する。
ざっくり、こう解した私の脳裏にある考えが過ぎりました。
選帝侯が不在の場合どうなるのか。
案ずるより生むが易し。早速該当する二国を挽いてみたところ、まあ当然のこと現状には関係がありませんでした。
私が気になるのは現在の皇帝が崩御した後、自然解体されるのか否か。HREの画面を確認すること自体が稀でして、これまで意識的に選帝侯だけを潰した事などなかったのです。……簡単すぎるので恐らく解体されないと思いますが、ものは試し。
……………………。
失念していたのです。今がもう1800年過ぎていることを。
Austriaの君主がマリア・テレジア(12才)なのを。
数字からでも伝わる美人。
なのに薄命でもなさそう。
実験失敗。時間は敵でした。
こうなっては仕方がありません。
――恩を忘れ、畜生と成り果てようとも、Dismantleは果たす。
それが、暇を持て余した大国のやるせなき意気地です。侵攻開始。侵攻終了。
"you cannot dismantle the empire once it has become hereditary"
『いったん世襲になると解体できない』かな?
推して考えてみると、選帝侯としての適格国が不在の場合には帝位は世襲になるということでしょうか。
即ち、時間は敵でも味方でもなく、いくら待てども皇帝は継承され続け、そして私はただの道化ですな。それならスタンチク師匠になりたい。無理か。
無念。撤収。終了。
甲子園球児が涙を滲ませ砂を持ち帰るように、Austria Cultureの土地を貰って帰る。
いつか22000を超えたい。
122Province。2674Development。385FortLevel。
以下、単なる反省。
ItalyのNI――コア化コストが安くなるとか歩兵が強いとか――それらが一目で解り易いSSを撮れなかったのが心残り。
『コア化』はスペイン征服の際には役にたったけれど、もともと統治アイディアを有しているのに加え統治効率の影響力のほうが目に付いてしまった。
『戦闘』も、属国Brugundyを置いたのが失敗で、自国領の防衛線を活かせず。Italy軍は個々の戦闘において強かったのですが、戦場を敵に選ばれてしまい、優位が霞みました。使ってみるとItaly軍こんなに強いよ、でも戦勝点は属国がボロボロにされてあんまりだよ、といった具合。後者のせいで主題から離れてしまいました。
これらの反省を今後に活かしたいものです。いっそPrussiaで七年戦争のごとく孤独な全面戦争でもしようか。
以下、単なる感想。
個人的にはItalyの地形とZOCを加味した要塞の配置が楽しかったです。迫り来る敵を死地に落とし込む快感。
大軍と認めるや宣戦布告したがる病的な趣味の持ち主。もしくはヘルム峡谷やファビウス・マクシムスに心躍る方。
そのような人々は非拡張のItalyで徹底した防衛戦争などやってみると面白いかもしれません。
あ。マルタ島だけ奪還するの忘れた。