AAR/今更Form Italy

Conquest of Rome

画像は後ほど。

「中期戦略」

名実を備えた大国化。

近隣の中堅国としては頭一つ出ましたが、まだまだ不安要素は多いです。
領土の分断と異なる強国との隣接。質はともかく軍量の絶対的不足。経済力の交易依存。
これらを補う、或いは更に極端化しなければなりません。現状は中途半端です。

しかし一朝一夕で改善できるものもなく。まずは外交関係の見直しから始めました。
皇帝とは同盟を結びなおす。そのAustriaと領土が隣接しており、連携のとり易いBohemia。
そして領地奪還を狙うであろうFranceの仇敵であり、Austriaの同盟国であるEngland。
これら三国との同盟を軸に拡大を進めます。

また支出を抑えつつ君主点を貰うため、Estateから+3のAdvisorを統治・外交の両分野で雇い入れる。
彼らは本来の半額で雇用できました。ほとんど+2のAdvisorと変わらない給金で働いてくれる。なんとまあ。

「宗派替え」

教皇庁と不仲なので、後腐れなく宗教をProtestantに変更。
同盟三国と宗派が異なり、関係性の揺らぐ事が懸念されますが、維持は出来ると計算しました。※計算=杜撰な目算。
領土問題が起きていないのが何より大きいですね。
判断が遅かった為に宗教の中心地は貰えず。

「坂道を下る侵攻と商人派閥」

弱国は強国の余地と見做す事ができ、軋轢の火種です。
例えばVeniceの弱体化は、AustriaのItalyにおける拡大欲を再燃させかねないのだから。
そんな訳で、摂政制が終了後、早急にVeniceを制圧する。

転じて。Naplesが教皇領を奪うことでTuscanyに接しました。
取り急ぎ国境策定のため軍隊を送りつけ、現地から退去してもらいます。

これらの戦闘中のこと。Tuscany軍に違和感を覚える。妙にMoraleが低い。
調べてみると、原因はこれですね。

Estateの商人派閥。その影響力を放置したことが原因のDisaster。
先述の通り、経済力が交易に大きく依存しているため、商人派閥の影響力が予測を超えて増大していたのです。
実害はないかと(何故か)無視していたのですが、ありましたね実害。Estate運用には密な計画よりも余裕を持たせることが必要でした。※密な計画=雑な丼勘定。

時機を待ちDecisionで終結させる。これを選ぶのもデメリット。

しかしMorale問題は解消。妙に発展を遂げている小国Mantuaを攻める。

そろそろAggresive Expansionが不味いか。
だが今更止まれず。領土の東西一体化を果たすため、France戦で袂を別ったSavoyを攻めます。
Niceだけくれれば良い。早期に終戦。
その直後。

今度はSpainですか。

「その前に」

Tradeについて。

TradePower434のうち、交易船のもたらしている値は40隻にEarly Frigateの3を掛けて120。(実プレイ上は提督が着いていたので、もう少し増えているはずです)
余談ですがProtected TradeにはNavy Traditionを幾らか保つ効果があり、その海軍伝統はTrade Steeringに影響を与えます。
しかし現状ではGenoa外に影響をほとんど持っていないために、およそ意味がありませんね。France方面からの送金が見えませんが、たいした額ではなかったと思います。

加えて画像の時点ではVeneziaを押さえているので、イベリアで横流しするより効率が落ちようともVeniceでCollectすべきでした。

「対抗連合の中身」

昨今のTuscany拡大路線に対する諸国連合。
Spain・France・Naplesなどが主柱。戦力比が酷い。

しかし。
参戦拒否したのに、相手側に嫌いな国でもあったのか、再同盟したら参戦してくれるAustriaとBohemia。
(記憶が曖昧ですが、どちらかには借金返済分の金銭を送ったかもしれない)

戦力比が並ぶ。むしろ勝る。

そしてSpainとPortugalの海軍を執拗に攻撃したり、敵軍主力(France・Spain)の人的資源を掘削した結果。

勝利。Pisaの東にあるSienaやイベリアのBarcelonaなど計三州を貰う。
叩くと領地が増える国。それがTuscany。

この戦争以後、敵の各国は弱ったところを周辺国から狙われ、回復する暇もなく。

残念なことに停戦期間が切れたので、Provanceと同一文化、旧Aragon領のすべてを譲り受ける。

この後、植民大国のイベリア国家とは、ほとんど戦争がなくなりました。良き哉良き哉。
こちらとしては世界各地から送付されてくる資金をLight Shipによって、イベリアからGenoaに御裾分けして貰う予定なので、無関心な隣人が丁度良いのです。

「最近のTuscany」

もはやItalyに表示されていない。

Ideaに関して。四つ目Administrative。五つ目Economic。(海外植民や著しい拡張の予定がなく、目標も緩やかなので、割と適当に選択しています)
理由。Adm-傭兵に係わるアレコレの効果とcomplete bonusが欲しかった。
   Eco-交易以外の収入源(税収・生産)の増加、及び節々で余り気味な君主点を効率よくDevに投下するため。

「地味な窮地」

もう西方での戦争は充分でしょう。
本題であるItalyにおける覇権を決める為。

Naplesを攻撃。Austriaは呼ばない。
というか興味がないようで、どちらにしろ呼べませんでした。軍事力的にも不必要なので留守役を任せる。
しかし、この判断は非常に甘く。西のFrance・北のBrandenburg・南のNapoliといった具合で、敵主力が四方に散在し戦局が多様化。
思うように戦を動かせず。細かく負け、小さく勝つ。とても解り易い膠着状態に陥る。

更に悪いこと異教の巨人から目を着けられる。狙いはVenezia。
留守役の皇帝に出番が来た。人生万事塞翁が馬。いずれにしろ、敵からしてみれば陸路はAustria領を経由せざるを得ない為、戦闘のすべてを鷹の城の主に一任する。

海路からの強襲に備え、敵海軍のみ個別に捉えては魚礁にしておきました。

Napoli戦争はBohemiaが単独和平との報せ。
Brandenburgが本土を占領するに任せていたので、当然の帰結でした。
ここばかりは自軍単独でやる他なし。Naplesをシチリア島に海軍で閉じ込めてから北上。
FranceはProvance要塞にて遊んで貰い、Milan周辺でBrandenburgに当たる。
流石に後のプロイセン軍は強く(discipline+7.5)勝ったり負けたりを繰り返す。

一方のOttoman戦争はAustria軍が快進撃を続け、賠償金まで引き出し講和。SSを見返すと554ダカットの内460はAustriaの懐へ。本当に任せっきりでしたね。
さてDucatという文字を見て思い出しました。Light shipの頻繁な軍事転用が災いして、この頃、交易収入に支障を来していたのです。平時はともかく、Reinforceの出費が重なると収支出のバランスが崩れる。歩兵全傭兵の唯一にして最大の弱点ですね。Ottomanの脱落は海軍が自由になり、とても安心。

安堵したのも束の間。
塵界の騒乱に神の代理人が罷り越す。

Papal state。嫌なタイミングですね。
感心してしまったので、ここらが引き時、攻勢限界。
Naplesから予定よりも小さく領土を奪い停戦。

暫くして。ついに(見切れていますが)Romeを貰う。ついでにFriuliも貰う。
時期が良くとも、祝福されていようとも、俗界では相応の打算がなくては栄光を掴めない。

Conquest of Rome-宣教師一人と年間Prestige+1の恩恵を得る。

「宴の支度」

この後。
Savoyの全土を占領。東西の連絡を細いものから密なものにする。
同戦争でCorsicaも制圧し、制海権を完全なものにする。
Civil WARがあったらしい。さっぱり憶えていない。
Naplesへ再度侵攻し、前戦争で要求予定だった土地を奪う。
同戦争でSwitzerlandから、MilanとMantuaに接するBresciaを割譲させ、北辺の守りを固める。
新規を含めた領土全域の要塞の配置見直しと最先端化。などありまして。

これで、やたらと遠回りな下準備は終わりました。
最早Italyになる上で、やることは一つしかありません。

皇帝に別離を告げる。


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