以前の書き方だと一言コメント添えるようでやり辛かったので、手法を変えてみようと思う。
≪France≫
宗教戦争が間近にまで迫ってきているからなのか
目立った拡張は一切せず、序盤に手中へと収めたイタリア諸属国を併合して余暇を過ごしている。
≪Castile≫
植民をしつつ、Aragonを殴り続け残すはイベリア半島側の領土のみである。
≪Burgundy≫
VCでは散々予告されていたが、Netherlandへの変体に備え
一度FranceRegionのプロビを属国独立させつつある。
≪England≫
Fogで見えないが、開始時にDenmarkと取り交わした約束でIcelandをEnglandに割譲するというものがあり
それを足掛かりに北米へと入植を開始しているようだ。
HRE戦後、DenmarkがEnglandとの同盟を打ち切ったため
二国間の関係は冷え切ってしまっているように見えた。
≪Denmark≫
HRE戦直後、無言でHansaを占領し併合を行ったようだ。
Norwayは既に併合が住んでおり、残す同君下位国家はSwedenだけ...と思いきや
いつの間にかBavariaを同君下位に治め、BrandenburgとAustriaと火花を散らす事態に発展していた。
≪Brandenburg≫
眼前に広がるHRE国家のほとんどがBurgundyの利権と主張され頭を抱えている状態にある。
それに加え、BavariaをDenmarkが同君下位に治め
Denmarkからは一切の譲歩も引き出せなかったことから立場が苦しいというのが現状だ。
≪Austria≫
Brandenburg同様、BavariaのDenmark領有が本格化した事を受け
唯でさえ進出方向が絶たれていたのに付け加え、胃がきりきりする日々を送っている。
HRE戦争時の賠償としてTirolを取り上げられ
イタリアの利権の更新も許されない事から、HRE戦争で最も被害を受けた国である。
≪Poland≫
もろもろの心労から一旦はリタイアを宣言したが
良く考えてみたら戦後処理も終わってない状況で投げ出すのは外道だと考え直し思い度止まった。
既に拡張先は失われているが、ここからどう内政で巻き返せるか。
≪Muscovy≫
開幕の対Muscovy包囲網により散々な目にあってきたが
HRE戦前後で若干の拡張に成功した。
それでもMuscovyっぽくない国境線に同情を寄せる国がややも居り
慈愛の手が差し向けられるのを期待するしかない。
≪Ottomans≫
Mamluksをワンパンで殺せる領土にまで減らし、Tripoliを征服した事で
あと少しで一息付ける所にまで達している。
MamluksやTunisiaらを食べ終わった後は、東に延びるのかあるいはHREに挑戦するのかが焦点だ。
Polandが農民戦争に苦しんでいる最中、北のある国もなかなか悲惨な事態に見舞われたようだ。
Denmark「良く分からないんですが、反乱率がやばいです。」
Denmarkは先のHRE戦とHansa戦でManpowerが尽きてしまい
農民戦争に突入してしまったようなのだ。
しかし、DenmarkプレイヤーはEU4を始めて間もない初心者プレイヤーであり
自身に降りかかった災厄が一体なんであるかを理解できていない。
すかさず、「それは農民戦争って言って、安定度下がるわ反乱ヤバいわで、かなり痛いイベントです。」と教えると
Burgundyが「あーぁ、PolandさんのせいでDenmarkさん可哀想だなぁ」等と言い始めた。
自分自身の農民戦争がまだ解決できていなかったが
好意で反乱鎮圧に軍を派遣すると明言していたOttomansと共に、ほぼ全軍に当たる23kをDenmark領に向かわせた。
現地は予想以上の数が蜂起しており、取ったばかりのHansaの高Taxプロビ+OverExtention+農民戦争のコンボで
Ottomans/Polandが援軍に駆け付けたにもかかわらずかなり苦戦を強いられた。
更に事態を悪化させたのは、新教到来シーズンであった事からDenmarkの宗教統一性が低下し
宗教戦争に突入してしまったのだ。
唯でさえ高かった反乱率に宗教戦争も合わさり、1プロビ当りの反乱リスクが20%を超える事態に見舞われた。
3ヵ国の鎮圧軍が湧きだす反乱軍に四苦八苦していた最中、Denmarkは高TAXでコア化が出来ていなかった
旧Hansa領をBurgundyに売却したが、このプロビを巡って後に大問題が発生する事になる。
OsselやGotlandにどう見ても地域住民よりも多いと感じさせられる反乱軍が湧くも
大陸側のものだけで精いっぱいであり、それらは放置されたままであった。
尚もBurgundyが「まったく、PolandさんのせいでGotland独立しちゃうよ。」と煽り立ててくるが
Polandは海軍なんて言うお上品なものは持っておらず、どうもしようがないのだ。
幸いにしてOsselについては海峡を渡れば鎮圧できるので、機を見て軍を鎮圧に向かわせる。
現地の反乱目的がRivonia Oder独立であったのを見て、内心ほっといて後で取ろうかという邪念も過ぎったが
こうなった原因はBurgundyが言うようにPolandにも責任があるので、そっと鎮圧をしておいた。
粗方片付け終わった頃、Polandの農民戦争が終結したので
後はDernmarkの国情が落ち着くのを待つのみとなった。
ほっと胸を撫で下ろす間もなく、Brandenburgから抗議が寄せられることになる。
Brandenburg「Denmarkが安定するとうちに攻めてくるのでは…」
Austria「あかーーーん!!」
Poland「あああああ」
Brandenburg「今帰るのはPolandさんの流儀に反するので別にいいですけども!w」
完全に板挟み状態でストレスは蓄積されていく一方であった。
VCでは相変わらずBurgudyが「Austriaさん、Polandを食った方が良いですって!」「OttomansがKievを取っても何も言わない」等と
Polandの分割を倍プッシュしていた頃、ANSIN ANZENのAustriaはHungryを食べて余暇を潰したいと伝えてきた。
農民戦争後、特にやる事もなかったPolandはHungry軍を潰してAustria領内の反乱を鎮圧する事にした。
Tirolを失ったフラストレーションを発散するかのように、立て続けにBohemiaに宣戦し
気持ちよく暴れまわる皇帝陛下を見てなんだかほっこりした。
Hungryとの停戦開けにすぐさま殴り、10年足らずでそこそこ領土を伸ばすことに成功した。
しかし、調子づくAustriaを良く思わなくてか、横やりを入れる国が出た。
~CastileがAustriaを破門しました~
Austria「あっ」
Brandenburg「あ...。」
Poland「...。」
HRE皇帝は破門されると諸侯に-2000というどうしようもないマイナスペナルティが付き、再選の望みは絶たれるのだ。
破門を解くようにも思えなかったので、丁度諸侯たちの支持が集まっていたBrundenburgに皇帝権威を譲る事になった。
先のHRE戦にMuscovyが参戦する条件の一つに、Polandの正教化という文言が含まれていた。
一般的には「収入が落ちる」「スンニの方が強い」等と言われがち(マルチメンバーではその様子だった)の正教だが
第七回マルチの時にその鬼ブースト具合を目の当たりにした筆者から言わせれば
そんな数値との会話は机上の空論でしかないと言わざるを得ない。
読者の皆様は経験よりも歴史から学ぶ賢者であると存じ上げているが
筆者はどちらかというと歴史よりも経験から学ぶ猛将タイプなので、何故強力なのかを触れさせて頂こうと思う。
【正教スライダー】 | |
Lose | Gain |
なし | 布教強度+2% |
反乱リスク-3% | |
税収-33% | |
人的資源+33% |
【スンニスライダー】 | |
Lose | Gain |
陸軍士気+25% | 技術コスト-10% |
布教強度+3% | 人的資源+25% |
要塞防御+25% | 税収+25% |
ついでに比較用にスンニの宗教スライダーも載せてみた。
スンニの方が強い(海外スレッドでもその意見の方が多い)と思われる方が多く
ここへ来て未だそうじゃないと言い張ってる筆者の弁解に疑念を覚えた方も少なからず居られるだろう。
Poland「だが、そう結論付けるにはまだ早いと言っておこう」
スンニの弱点はスライダーが戦争や国主交代で安定せず、肝心な時になんの効果もない時があったりなかったりする。
それに加え、ワインが特産物()と化すデメリットも孕んでおり、良い事ばかりではないのだ。
対して正教の方はというと、スライダー変動のイベントは同様にあれどそれ以外の要因では増減しないという強みがある。
Gain方向に振り切ると収入に圧倒的デバフが乗るが、国が国であればぶっちゃけそこまで痛くなかったりする。
正教の目玉は何と言っても人的資源+33%と反乱リスク-3%の部分にあり
前者は語らずしも伝わるかと思うが、マルチというフィールドに於いて反乱リスク-3%というのはかなり大きなものとなるのだ。
反乱リスク-3%という事は他国の反乱応動でビクともしなくなり
戦争中の厭戦で僻地に反乱が湧いてイラっとしなった結果、ストレス体質が解消され
顔にツヤが戻り女性にモテるようになるようになりました!(Poland籍 25歳 男性 俺のSEIKYOさん投稿)
実際の例を挙げると、第七回マルチに於いてRussiaには一切反乱が湧かなかったのに対し
OttomansとMingは反乱祭りに陥り継戦能力を著しく低下させていた。
これは文化転向を加味してもひとえに正教の反乱リスク低下によるものであり
反乱が湧く恐れが無い事で全軍を正面に並べる事が可能になった。
話をMuscovyとの協約の件に戻すと、Polandは国情が安定し次第正教化するという約束を取り交わしていた。
Poland=Lithuania領には、正教がなかなかに点在しており正教化するにもピッタリの環境であり
またMuscovyの「正教を広めたい」という意思を上手く利用した形である。
内政しかやる事が無く暇だったことから、今を逃せばまたごたごたに巻き込まれてそれどころじゃないと考え
Muscovyに"正教化"を要請した。
Poland「PolandはMuscovyに宣戦布告する!」
Muscovy「wwwww」
周りがざわつく中、その戦争は一瞬にして終結し周りはこの謎めいた行動を確かめようと必死になっていた。
正体はこれ。戦争要求による"正教化"である。
対AIの場合いろいろややこしい条件を飲まないとダメだったりするのだが
それがプレイヤーの場合、例え要求数値が400超えでも宗教改宗だけは簡単に受諾できるのだ。
二人して「正教の兄弟が増えたぞ!」「正教が世界を圧巻する」等と盛り上がっている中
他のメンバーからは「正教って...別に強くないよね」等と冷ややかな意見が寄せられ涙目になってしまった。
Poland「その結果が上の項での熱弁である。反省はしていない。」
残ったBohemiaやSaxonらをHRE3ヵ国で殴っていた頃、北方で大事件が起きる。
Muscovy「この宣戦はなんですか?」
Denmark「Ingelmanlandを下さい」
Poland「お、おう...え?」
さっきまで肩を並べて戦ってはいたけれども、地政学的には当然の帰結である。
尚且つ、Denmarkは対Muscovy包囲網のメンバーであり
殴るにあたってOttomansの了承を得たのか、資金を受け取ったというPOPが表示された。
先のHRE戦争の際に同盟をAustriaに集めていたこともあり、PolandとMuscovy間の同盟は結ばれてはいなかった。
Austriaも、先刻のBohemia戦開始前にMuscovyと外交枠の関係上同盟を切っていたことも合わさり
完全に初動が遅れる形となってしまった。
Polandから同盟を飛ばそうにも、この際マイナス方向に関係が振り切っており
関係改善を送りはしたものの介入は難しい状態にあった。
覚悟を決めてCBの作成を開始したものの、Muscovyが「睡魔がやばい」という理由から数戦ぶつかった程度で折れてしまい
IngermanlandはDenmarkの手へと渡った。
Denmarkがこれほど早く、それもBrandenburgより先にMuscovyに噛み付いたのは予想外であった。
先のHansa攻めといいMuscovy戦攻めを含めて西欧憲章の庇護下にあっての行動だと考え
被害を最小限に抑える為にも、次なる一手をどこに打ってくるかを解き明かす必要性が出てきた。
Denmarkの動向調査、西欧憲章との交渉、Ottomans問題...これらがすべてPolandの身に課された役目である。
連合として仲間を集めたからにはある程度の覚悟はしていたが
さすがにこれだけの重責を担えるほどの交渉術をPolandが持って訳が無かった。
問題をいったん整理すると、Denmarkの行動の背景には西欧憲章のバックがあり、それを崩せれば動きを封じる事になる。
また、OttomansはDenmarkと連携してMuscovyを抑え込んでおり
HREに対しては西欧憲章と結託して攻め入る可能性が十分にある。
つまり、今後の国際情勢に於けるトリガーは西欧憲章にあり
西欧憲章と和解をすれば目下の課題は一旦クリアーになるという事になるのだ。
早速、Franceに話を持ちかけてみる...が、あいにく席を外しており返事が返ってこない。
気が重かったがBurgundyに声を掛けてみると...
Burgundy「名将Polandも大したことなかったな。」
Poland「?」
第一声目からなんだか良く分からない流れに持って行かれた。
どうやら、Burgundyの中で筆者は"不敗"という印象を持っていたようで
それを打ち破った功を誇りたかった様子である。
過去のマルチでも余裕で負けてる回とかあるので事実とは大きく異なるものだ。
その後も、HREと西欧憲章の和解について尋ねているはずが
「名将Poland()の必勝戦略理論」「条約破り常習犯」等と煽られ続けるも反論すれば
機嫌を損ねれば交渉が打ち切られ他の国に迷惑が及ぶと考え只管耐えた。
しかし、そんな煽りもある一言でついに止んだ。
Poland「PolandがLithuaniaを同君解除して50年間触らないとしたらどうですか?」
Burgundy「おっと?」
50年という数字は、同君CBが消えるには十分の期間である。
最初こそ「Polandが弱くなろうが俺には関係ない」「そんな事よりBrandenburgを殴って港を奪いたい」と言っていたが
「他の2ヵ国の意見も聞きたい」とPolandが切り出したことでCastileとFranceも会談の場に合流した。
とりあえず、相手陣営全員を交渉の場に引き出す事には成功したが、本番はこれからだ。
先刻Polandが述べたLithuaniaを手放すという提案に対し、Burgundy同様にFranceとCastileは興味を示さなかった。
それでHRE2ヵ国の負債が帳消しになるなら安いものであったが、話はそう単純に運んではくれないのが現実だ。
戦後領有するに至った地域に話題を変え
以前の協約を破って西欧憲章諸国が話し合いもなく占領する事は果たして侵略戦争と変わらないのではないかと指摘した所...
France「いや、私は協約以上の領土は貰っていないです。Tirolは講和で得たものなのでそれはルールに乗っ取っていますからね。」
Poland「ごもっともです。」
「協約以上にめり込んで来てるのBurgundyだけだったw」等とすっかり忘れていたPolandは、Franceのまとも過ぎる返事に思わず笑ってしまった。
どうやらFranceは条約(公開・非公開両面)を破ること自体に抵抗を覚えているようで
その辺りはかなり神経を使って配慮を凝らしていたようだ。
話し合いが平行線のまま終わるかと思われた頃、突如としてBurgundyがまたもあさっての方向に話題をずらした。
Burgundy「Ottomansは裏切り者だよな。」
一同 「?」
どうやら、HRE戦の際に西欧憲章との同盟をOttomansが切った件を指しているようなのだが
急すぎる話題変更に頭が付いていけなかった。
Burgundyが淡々と話し続けるさまを他の2ヵ国が聞いている感じからして
「たぶん、彼一人の考えなんだろうな...」と感じ取った。
謎の演説が数分続き、最後の〆に...
Burgundy「俺たちはこれから宗教戦争がヤバイから、そっちに攻め入ってる暇はない。」
「Ottomansの行為が気に入らないから、落ち着いたら一緒に攻める事も考えなくもない。」
Poland「お、おう...。」
Ottomans関連の話をひとしきり話した後に気分がすっきりしたのか
Austriaに課していた賠償金の一部免除やDenmark-Brandenburgの衝突への未介入などを盛り込んだ条約が提示された。
1.Tirol独立停止に関する会議まとめ 2.対Burgundy:2000(内1200dは返済しなくてもいい))ダカット支払 3.対Castile:1000ダカット支払 4.対France:Romagnaをフランスにsell provinceし、それ以外のAustria領有プロビンスおよび1511年現在のvenezia領有プロビンス以外のItalian Regionにおける権益を放棄する 5.DenmarkvsBrandenburg戦争への両陣営介入禁止
初期の頃に相手から提示された案に最下部のDenmark-Brandenburg戦争以外は指して変わらない内容であった。
Ottomansと西欧憲章の関係が仕入れられただけでもある程度前進はしたのだが
ここはひとつDenmarkの動向も探っておこうと尋ねる事にした。
Poland「MuscovyさんがDenmarkさんに侵略を受けましたが、そちらの方は介入をしても大丈夫ですか?」
Burgundy「Denmarkはよくわからないし、Brandenburgと殴り合って勝ったら仲間に入れようと思ってる。」
France「Denmarkさんは西欧憲章に保護を求めてきましたけど、西欧憲章には入りたくないそうなので、正直良く分からないです。」
Poland「...あれ?」
あれだけ大々的に動いたので、てっきり後ろ盾があるのかと思ったらどうやら単独犯だったようだ。
講和内容の見直しこそ上手くいかなかったが、DenmarkとOttomans関連の情報を手に入れられたことは大きな収穫である。
PolandがMingのシベリア進出についてうっかり口を滑らせた事を受けてなのか
Mingが進出具合について説明をする機会があった。
既に情報が明るみになって以上、隠すより男らしく曝け出した方がヘイトを買わなくていいと考えたのかもしれない。
説明によると、Samarkand付近は既にMingの手に落ちており
Mingの文字が植民をする度に荒ぶるさまが溜まらなく面白いと話した。
Mingの巨大化を止める役目のMuscovyが序盤で死んだことで、その拡張路線は留まる事を知らなかった。
そんな中、Mingの脅威に丁度直面していた国から話を持ちかけられる。
Ottomans「Muscovyが成長できなさすぎる、というのを懸念しています。」
Poland「(来たか...!)」
OttomansはMingとの取り決めでSamarkand以東をMing・Astrakhan以西をOttomansが領有するという取り決めを交わしていた。
しかし、交わした後でSamarkandトレードノードの重要性に気づいたのか
はたまたMingと国境を接する未来を見据えて潜在的脅威を削いでおきたいと考えたのか
Mingと敵対する勢力を集めている様子だ。
Ottomans「だいぶ前にMingとは不可侵条約を結んでいるのです。」
Ottomans「Mingをどうやって包囲するかや、いつ攻撃するかは全てお任せします。」
「私が動きすぎてもバレてしまったときのリスクが高いので。」
「条約違反にもなりかねませんしね。」
Poland「また私が汚れ役を務める訳ですね...w」
「リタイアを取りやめたのは、取り残されたMuscovy・Brandenburg・Austriaが孤独死するのが見過ごせなかったからなので
「その役、喜んで買いますよ。」
Ottomans「経済的な援助は惜しみません。」
Ottomansが動けないとなると、実戦要員はPolandとMuscovyだけになる。
それではさすがに戦力的に心もとないという事で、どこか友軍を求められないかと尋ねた所
Vijayanagarを引き入れる案を提示された。
OttomansとVijayanarは開始時点の外交から今に至るまで友好関係を築いており
友好国のOttomansからの頼みで有れば、Vijayanagarも動くのではというものだ。
ここまで海戦までの道筋を整備して貰ってよもや断るような無礼講を働く気は無かったのだが
Polandの中で有る一つの疑問が浮上した。
Mingという敵が消えた後、その膨大な力は何処へ向けられるのか...
普通に考えれば、HREかMuscovyである。
そこでPolandは一つ防衛策を用意する事にした。
Poland「こちらは西欧憲章vsHRE憲章の対立をなるべく早く終結させてMingへのアプローチにつなげれるように下準備を整えて行こうと思います。」
「欧州で火の子散らしていては、よそに目を向ける暇もありませんからね。」
Ottomans「でしたら、PolandとOttomansの二国間で防共同盟を結びましょう。」
「名目はMuscovyAI化対策とでも言っておけばいいでしょう。」
「これで西欧連合の動きは抑えられるはずです。」
捕捉しておくと、MuscovyプレイヤーとDenmarkプレイヤーは日程の都合上が合わず延期が相次ぐ事が多々あった。
余談であるが、そうした影響でプレイ日が2週間後という事になりかねないという事を受け
他のプレイヤーから上記の案が提案され、投票の後の可決されていた。
≪日程関連≫
現在13名のプレイヤーがマルチに参加しているが 内の2名以下が参加出来ないとされている日は、その日の3日前か前回のプレイ日までに 決(2/3以上)を採り可決した時のみ当日にプレイをする事ができる。 プレイヤーが何等かの理由で遅刻、あるいは1名のみ欠席の日は 該当AIへ宣戦布告してはならず、宣戦布告を受けた場合に白紙和平以外の講和条件を行ってはならない。 尚、該当AIより参戦要求をされた場合は応じても良いが戦闘(海上戦闘、封鎖含む)に参加をしてはならない。
プレイ日に選定された日程当日になり、急遽プレイが不可能or遅刻となった場合 予定通りプレイを続行しHot Joinを待つものとする。
該当ルールの記念すべき犠牲者第一号はMuscovyであり、ちょうどAI化によるPoland侵略という案件が取りだたされていたのだ。
話を戻すと、Ottomansからの防衛同盟は表向きこそMuscovyのAI化対策であったが
Poland=Ottomans間では西欧憲章へのけん制という内面を秘めていた。
しかし、腹黒Polandは西欧憲章のOttomansへの警戒という部分を利用してもう一段回の発展を狙っていた。
Polandが狙っていた外交構図は以下の通りだ。
1.Poland=Ottomans間で防衛同盟締結が発表される。
2.Ottomansを警戒していた西欧憲章のやたら声だけデカい国が噛み付いてくる。
3.Poland=Ottomans間の防衛同盟を緩和or破棄する代わりに西欧憲章との同盟を求める。
4.欧州へのOttomansの介入を警戒する西欧憲章は、宗教戦争中の隙を突かれない為にHREとの不可侵or同盟を求めてくる。
5.交渉するにあたって西欧憲章からAustriaへの戦後賠償緩和を提示する。
6.背後の憂いを払しょくしてMingにOttomansの関心を向けさせる。
1~3は確定要素として、4と5はどう事を上手く運べるかに掛かっている。
西欧憲章のOttomansに対する警戒心を上手く利用して
互いを疑心暗鬼に陥らせることが出来れば大きく前進させる事が出来るかもしれない。
6は副次効果として、Denmarkに影響力を保持していると思われる
Ottomansと肩を並べる事でDenmark=Muscovy間の衝突を予防し、Muscovyの安全保障確保を齎すことになる。
もしこれが成功すればHREの安全保障は確保されるし、何よりAustriaに課された戦後賠償は軽くする交渉が出来るのだ。
Poland「ここからが正念場だ...。」
かくして、Ottomans・西欧憲章・Mingを相手取った外交レースがスタートすることになった。
~敗戦後、拡張先が限られていたHRE諸国は夜な夜な不幸自慢をしあって慰め合っていた~
Poland「尚、Polandはここから下降気味の模様」
「貿易収入が最後まで0の調子なので、もう収入の上昇が期待出来ないorz」
Austria「あんなに国土広いのに」
Poland「Polandの場合は綿花と小麦、魚しかないので」
「Prodactionが終わってる感じです、イベントでTAXは伸びるけど...。」
Austria「ク、クリミアを分けてもらえば(白目)」
Brandenburg「そうそうクリミアクリミア」
「クリミアもらえる気がしない...。」
Poland「あそこが手に入れば、収入が低くて多少軍が柔くてRussiaに無数のCB抱えられて騎兵が鬼強いFranceになれる!」
「発言の最後に毎回『なお、クリミアはPolandに所属するべきである』って付けよう」
Poland「Brandenburgさん、今晩模擬戦やりましょう!なお、クリミアはPolandに所属するべきである。」
「後皇帝陛下も!なお、クリミアはPolandに所属するべきである。」
Austria「Ottomansさんならわかってくれるさ!なお、クリミアはPolandに所属するべきである。」
「いいですよ!なお、クリミアはPolandに所属するべきである。」
その後、HRE三ヵ国での模擬戦を行い来たる対外戦争に向けて切磋琢磨していく事になる。
始めこそ軍の操作が覚束無かった三者も回を重ねるごとに軍の集中運用を心掛けるようになり
並のプレイヤーなら圧倒出来る腕前には達しつつあった。
後日、他の同盟機構がどんな活動しているか尋ねる機会があり
何か打ち合わせやら実験やらやっているのか聞いた所、割とドライでそうした接触はマルチゲーム内だけだったと知らされた。
こうしたHREでの密接な関係が、後の大きく取り出されバッシングを受ける事になる...。
最近、農民戦争にお困りではありませんか?
モニターA「隣国を気分よく踏みつぶしてたら農民戦争が勃発した...。」
モニターB「3プロビスタートで開幕2プロビ併合したら農民戦争始まったぜ!」
もう農民戦争に悩まされる事はありません。 これを知れば明日から「農民戦争()」と鼻で笑える事間違いなし!
ざわっ...ざわっ...
今回ご紹介するのはEU4プレイヤーのディスプレイを幾枚も割らせるに至ったクソイベントと名高い農民戦争を
如何に最速で解決するか...メモの準備やよろしいですか?
まずは農民戦争の主成分(トリガー)からご紹介しましょう!
【発生トリガー】 ≪絶対条件≫ ・1599年以前である ・Manpowerが25%以下である ≪発生トリガー≫ ・War Exhaustionが10以上である ・Legitimacyが74以下である ・Loansが10回以上組まれている 【終了トリガー】 ≪絶対条件≫ ・12ヶ月以上経過している ≪発生トリガー≫ ・Stability +1以上である
こうやって見てみると、比較的長い期間その脅威に怯えながら国家運営を迫られる事になるでしょう。
しかし!このイベントにはパラド的悪用回避方法があるのです!!
それがこちら『秘儀、ウィンドウ開きっぱ』です。
実はこの農民戦争のトリガーは表示されてからの12ヶ月カウントであり
表示したままであれば「Peasants War!!」が表示された状態で「Peasants War End」が同時にPOPするという
一体なんの為に彼らは立ちあがったのか分からないイベントと化してしまうのです。
村の人の声を聴いてみましょう。
発起人「あのファッキン君主がウィンドウを閉じないせいで一年間兵馬俑ごっこに興じちまったぜ。」
農奴「振り上げられた拳が空中でワナワナ震えて止まってる...。」
如何でしょう? これを使えば農民戦争なんてもう怖くない!
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