AAR/逆張り!ボヘミアで多重変態OF

一章 ボヘミアの強みと初動

ボヘミアの強み

その1 オーストリアよりもIAを入手できる

IA補正オーストリアボヘミア
NI+10%+10%
ミッション+5%×20年
+15%×15年
IA+15
+20%×20年
+0.1
(IA/月)×15年
IA+10

なお、オーストリアにはこれに載っていないが、ミッションで+0.1(IA/月)得られる。
しかし、これは宗教戦争後に得るものであり、この二国では宗教戦争前に世襲宣言することは余裕であるため、この表から省いた。

この表から考えると、IAの乗算補正では総合的にボヘミアが優れているのは自明である。
なぜなら、オーストリアは+5%×20年と+15%×15年だが、ボヘミアは+20%×20年であるためだ。

また、加算補正においても、ボヘミアが優れている。
ボヘミアのミッション報酬で得られる+0.1(IA/月)が効果期間15年で得られる量は最低でも18であり、
これともう一つの加算補正と足し合わせれば、最低+28は得ることができる。

よってIAの観点から言えば、ボヘミアのが優れている。

その2 ミッションから得られる恒久補正が豪華

ボヘミアが得られる恒久補正は外交評判+1,外交併合コスト-15%,分離主義-5年,君主の外交点+1などがあり、とても豪華だ。
特に外交併合コスト減の補正はプロヴァンスの-20%補正に次ぐものであり、この-15%補正とサルデーニャ=ピエモンテの外交併合コスト10%を組み合わせれば、
NIなしで最大-70%の併合コスト減を実現できる。(統治効率含まず)
OFは属国をガンガン使い、改宗していくことが大事であるため、これはとてもありがたい。

その3 ボヘミアには実質任意の大国に対する同君CB報酬があるようなものである。

ボヘミアのミッションではポーランドやハンガリーなどの東欧の大国に対する同君CBがあるが、それ以外にも隠された同君CBがボヘミアにはある。
ボヘミアは初期では空位であるため、婚姻している国の王朝の王が即位することがある。
AIボヘミアは基本的にこれらの君主を廃位し、イジーを即位させることができる。
しかし、プレイヤーはこれを維持することができ、有力国と王朝を共有することができる。
そのため、疑似的な同君CB報酬があると言ってもいいだろう。

なお、この辺の詳しい仕様については以前私が書いた をご参照ください。

その4 オーストリアはボヘミアにはなれないが、ボヘミアはオーストリアになれる

ボヘミアがオーストリアより優れている最大の理由はこれだろうう。
ボヘミアはオーストリアに変態してオーストリアミッションの恩恵を授かることができるが、
オーストリアスタートではその逆はできない。

初動

ポーランドとオーストリアがこちらをライバル視しない世界線を引き、ポーランドがリトアニアを同君にするまでリセット
オーストリア、ポーランド、プロヴァンスと同盟した。
ライバルはデンマーク、ハンガリーを指定した。
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プロヴァンスとは後に婚姻してヴァロワ朝の取得を狙う。

特権に関しては各種階級から君主点特権、
貴族階級には強力な公爵領、人的特権、全階級の忠誠・影響が上がるSupermacy over the crownを選択。
商人階級には寛容度特権と生産物特権を与えた。
聖職者階級には生産物特権、影響度特権などを与えた。
特権を与えつくした後、土地を売り払い300ダカットほど手に入れ、その後、土地を没収した。
estate.jpg

このイベントに関してはフス派の不穏度を抑えるため、異端寛容上昇を選択。
event1.jpg

ヴァロワ朝の王が即位。能力は平凡。
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仮想敵のハンガリーとは停戦が設けられていて、HRE諸侯と戦うメリットもないため、NOCBビザンツを行う
NOCB1.jpg

ビザンツ属国化で講和した。
NOCB2.jpg

ここで、オスマンはアルバニアを攻めているようだが、防衛で参戦したヴェネチアやハンガリーの援軍によって苦戦していた。
OTTO1.jpg

そこで、ボヘミアもポーランドやオーストリアを呼んでハイエナすることにした。
1.31でのcarry favor機能で開始まもないときでも呼べるのは強い。
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ビザンツのコアの返還、ブルガリアの種地を確保して講和。
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そして、フス派の帰還イベ。
ヴァロワ朝を維持したいため、イジー即位の選択は蹴った。
僭称者反乱軍で人的が痛い。
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ハンガリーではラディスラウスが死亡し、マーチャーシュが即位していたため、オーストリアとの同君にはならなかった。
1459年には初期の属国の併合が完了したため、ミッションからスロヴァキアの請求権が手に入った。
slov1.jpg

これを利用し、ハンガリーに宣戦。
この間に影の王国のインシデントが発生し、ボヘミアはイタリア離脱に賛同。
皇帝オーストリアもイタリアの離脱に踏み切った。
ハンガリーとは一州を除いたスロヴァキア地方の州すべてを割譲させた。
残る一州はポーランドに占拠されてしまった。
ある程度時間が経ってから呼べばよかった。
peace1.jpg

しばらくの間は暇であるため、ここでHRE皇帝の座を目指すことにした。
オーストリアは陥落し、ヘッセンが皇帝となった。
このヘッセン、伝統で外交評判補正を持っているため、こいつを蹴り落とすのは若干難しい。
hess.jpg

そこで、選帝侯とヘッセンの同盟を切らせることにした。
ボヘミアの隣国OPMに宣戦し、同盟国のヘッセンをつり出す。
opm.jpg

講和でブランデンブルクとトリーアの同盟を切らせることに成功した。
peace2.jpg

その甲斐もあってか、皇帝に選出された。
HRE.jpg

69年にはカステラ=アラゴン連合が成立。
これは後々の展開を考えると望ましい。
spain.jpg

1470年には統治5に到達したため、外交アイデアを選択。
このアイデアはHRE皇帝には必需品だ。
idea1.jpg

同年、プファルツに宣戦し、ハンガリーをつり出し、未回収のスロヴァキアを回収し、ハンガリーとの停戦期間を短くする。
予定通り、回収に成功。これによりハンガリー同君CBの報酬が受け取れるようになる。
slov2.jpg

ブルゴーニュには弱い請求権の後継者が存在し、継承危機が起きるのは確実。
ブルゴーニュとは追加で同盟し、婚姻もした。
1.31では突進公の後継者の請求権がだだ下がりするため、頻発しやすい感じがする。
BUR2.jpg

ブルガリアを解放して、オスマンにそのコアを利用して宣戦。
ポーランドとオーストリアも呼んだため、楽勝であった。
core2.jpg

100%講和に持ち込み、ブルガリアやビザンツのコアを返還し、Eretnaの種地を確保。
そののち、Ertnaを解放し、アナトリアの地を与えた。
100.jpg

時代ボーナスを得られるようになったため、AE-10%減を選択した。
age.jpg

フランスの王位が空位であったため、婚姻し、同君戦争を狙う。
marriage.jpg

また、2番目の改革も達成。
reform.jpg

ポーランド、ブルゴーニュ、オーストリアを呼び、フランスに宣戦した。
戦争中に二番目のアイデアをとれるようになったため、宗教アイデアを選択した。
FRA1.jpg
war.jpg

3年の時間をかけ、フランス同君達成。
これにより、列強入り。
union_FRA.jpg

そして、今度は突進公死去によりブルゴーニュ継承危機が発生した。
ボヘミアの同君下になり、狙い通りである。
帝国議会では、同君を維持することに決めた。
BUR1.jpg

今度はハンガリーとの停戦が切れたため、ミッション報酬のハンガリー同君CBを使い、ハンガリーも同君。
外交枠壊れちゃう。
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列強スコアは1444年と比べ3倍ほど大飛躍した。
score.jpg


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