AAR/メフメトの野望徹底攻略・決定版

1.36での変更点

change log

- The Ottoman holy order "Mevlevi" now only decreases local dev cost by -5% instead of by -10%

オスマン固有tier4「Sufism Decree」改革で利用できる修道会「Mevlevi」の州開発コストが-10%から-5%にナーフ
ペルシアのスンニ修道会がdip100消費で州開発-10%にあわせた調整なのかな

- The Eyalets now only provide 10% of their forcelimit / manpower to their overlord instead of 20%. Core Eyalets now only provide 20% of their forcelimit /manpower to their overlord instead of 33%.
- Swapped the power level calculations of Eyalets and Core Eyalets. Core Eyalets are now much easier to keep loyal while Eyalets themselves consider the power of all subjects instead of just their own now.

エヤレトが供給する人的資源とFlが20%から10%に半減、コアエヤレトは33%から20%に変更。
そして、コアエヤレトとエヤレトの独立欲求の計算方法を交換したようです。
以前は戦力による独立欲求が1対1で計算されるエヤレトのままにしておくのが安定でしたが、これからはエヤレトはvassalと同じく全体の戦力で計算されるようになったので全体の戦力で計算しないコアエヤレトにするのが基本となりました。
エヤレト・コアエヤレトの貢納は変化なしなので、経済的にはエヤレトよりコアエヤレトのが貢納額が大きい分強化ですね。
軍事的には1.35のエヤレトと1.36のコアエヤレトが供給するものの量は変化ありませんが、コアエヤレトを戦争に呼べない分、弱体化です。

- The Ottoman mission reward of the mission "The Eyalet of Al-Andalus" no longer reduces Warscore Cost vs Other Religions.

ミッション「アル=アンダルスのエヤレト」の異教戦勝点コスト-5%が廃止されました。
オスマンが強かったのは高いCCRとエヤレトの性能であるから、これについては不要だったと思うんですけどね。

- The Ottoman mission reward of the mission "A Sunni Empire" will no longer increase Tolerance of Own Faith and will no longer decrease Warscore Cost vs other Religions.
- The Ottoman mission reward of the mission "Spread the True Faith" no longer decreases Warscore Cost against other Religions.

宗教分岐ツリーにおいて、イスラム教以外のルートにおける報酬の異教戦勝点コスト減の廃止
WCで年代の早さを競うのに、オスマンの優位性が低下してしまった。

- The Janissary estate privilege "Strict Devshirme System" now only grants 10% Local Manpower Modifier and +15% Fort Defense".
- The Janissary privilege "Ensure Disciplined Training" now increases the discipline of Janissaries by 2.5% instead of 5%.
- The Janissary estate privilege "Professional Soldiers" now reduces the Reinforce Cost Modifier of Janissaries by -10% instead of by -20%
- Recruitment by Merit now increases the Janissary Infantry Combat by 10% at 100% crownland instead of by 20%
- The Janissary Estate privilege "Sultan-Appointed Aghas" no longer grants +0.3 Yearly Army Tradition.

イェニチェリ特権のナーフ。イェニチェリ連隊関連はイェニチェリ連隊をシングルではまず使わないので関係ないですね。
異教人的+20%の特権が+10%にナーフされたのが一番きつい。それでもエヤレトがありますのでかすり傷みたいなものですが。

- The permanent Ottoman modifier "Expanded Imperial Administration" from the "Expansion of the Imperial Bureaucracy" event no longer decreases CCR.

イベント「Expansion of the Imperial Bureaucracy」で貰えるCCR-10%が廃止。
これでムガルにCCRで勝てなくなりました。残念。
それでもシク経由でヒンドゥー化すればポリシーなしで70%までは積めるのでエヤレトをあまり使用しないWCでもいまだ有力国だと思います。

- The Devshirme ability "Assign Local Pashas" now only decreases CCR by 5% instead of 10%.
- The Devshirme Action "Conscript Heathen Recruits" will now only increase the Vassal Manpower Contribution by 15%, nerfing it down from +25% Vassal Manpower Contribution and +10% Manpower Recovery Speed.

オスマン固有tier2改革「Devshirme System」のナーフ
CCR-10%がCCR-5%に変化したのが痛いです。
属国人的寄与も+25%から+15%にされましたが、それでも人的は余るのでこちらは手痛くないです。

- The Provincial Government System will now only increase the local tax by 20% instead of by 33% and giving -1 Local Unrest.

オスマン固有tier3改革「The Provincial Government System」の州税収+33%が+20%へ変更。
属国収入補正は変化がないので、エヤレトマシマシでプレイしてればあまり影響はなさそうです。

- Timurids and the Ottomans are now historical rivals.

ティムールとオスマンが歴史的ライバルに。
ティムール→オスマンの一方通行のため、プレイヤーティムールならオスマンと同盟できます。
オスマンプレイならティムールは黒羊朝打破したあとの仮想敵国であるため、あまり影響はなさそうです。

- Syria now starts as a subject to the Mamluks.

シリアがマムルークの属国としてスタート。
これで白羊朝からシリア解放してシリア属国化からの再征服が決められなくなりました。
マムルークプレイだと開始時にシリアコアを貰う選択ができるので外交併合コストがかからず、実質軍量が増えたので初手オスマンがかなりしやすくなって良いです。

実績領域の変更

ローマ帝国の形成条件の変更に伴い、実績「Mehmet's Ambition」の必要州も変更に。

1.35
old_rome.png

1.36以降
new_rome.png

1.36の場合は全州必要な1.35と違いこの475州の内425州をオスマンかコアエヤレトで領有する必要があります。
必要州数は1.36の方が増加しているので、難易度は上がっています。
また、メソポタミアの領有が不要になった代わりに、南ドイツや低地が該当領域となりました。
これらの小国を属国化するためにHREの解体はほぼ必須かなと思います。

初動

特権設定

貴族階級に人的特権を差し込んだ後、土地没収して、王領売却する。
属国化のための金策です。
その後議会を招聘。

聖職者階級には学者招聘無料特権、学者の地方居住特権(ハンバル)、宗教外交官(同宗教評価と外交評判)、月間piety-0.1(神秘主義に偏らせたい)特権、戦争疲弊減(土地没収免除と土地-5%)特権、政府改革度進捗度増加特権
 
貴族階級は影響80%にするため、サルハン、アイドゥンを解放し、強力な公爵領を付与します。
特権は人的特権(没収免除)、全階級忠誠影響+10%特権、強力な公爵領(外交枠+2)、ディシジョンで将軍雇える特権、ユメラ政治家(ディシジョンで関係改善顧問lv3を雇用できる、影響が80以上のとき半額で雇える)   
影響80にしてディシジョンで半額関係改善顧問が雇えますので、リセマラする必要がないです。

商人階級には忠誠影響+10%特権、ディシジョンで大型船5隻を無償で作れる特権、税補正+10%特権  

ズィンミー階級には異教州の税収補正特権、異教寛容+2特権、異教州の改宗不能特権、忠誠均衡変化なし指揮官+1特権、ズィンミー献金法(ディシジョンで金銭獲得できる)特権

イェニチェリ階級には土地没収免除の特権とイェニチェリ連隊の訓練度減衰-25%・補充コスト-20%の特権以外のすべての特権を付与。

外交

ラグーザとの保証を解除。
サルハンとアイドゥンを解放(強力な公爵領)し、アイドゥンをエヤレトに。
チュニス、クリミア、以下属国化用にアナザ、ドゥルカディル、フェザーン、ヒスンカイファ、グラナダ(トレムセン戦とカスティーリャ戦のAE減)、トレビゾンドと同盟。
ドゥルカディルとヒスンカイファと関係改善を行います。
diplomacy.jpg

残りの外交官は贈り物、保証、通行権、軽蔑的侮辱*1などで評価を上げる仕事をしてもらいます。
列強行動による評価上昇は基本的に贈り物よりコストが高いので金銭に余裕のない序盤は控えておきます。

今回はイスラム再改宗によるイスラム諸国へのopinion上昇策は使いませんでした。
威信が減ることでカスティーリャ戦のAEが増えてしまうことを避けました。
カステラ戦後ならおそらく使えると思います。

ディシジョンは特権由来のものと、神秘主義が上がるものを選択。
オスマンは序盤で神秘主義に振れているので、神秘75からの人的変換を狙いたいです。
sinpi.jpg

その他

イェニチェリを10連隊雇い、ミッションを達成していく。

ミッション「オルダの補充」でトルコ文化のアナトリア州に請求権が付きます。
他の達成できるミッションを達成したら即統合しました。
船を移動させ、12kをトレムセン付近に輸送しておきます。

ビザンツ・トレムセン戦

宣戦できるようになったのでビザンツに宣戦。
1.36ではウルバンをイベントで雇用し、コンスタンティノープルを砲撃したとき、イベントが発生します。
包囲+1とコンスタンティノープルの防御が2年間-10%されます。
また、コンスタンティノープルを陥落させるとイベントが発生し、モレア以外の州(コンスタ・ブルガス)の譲渡とビザンツがモレアとなって属国にすることを選べます。AEが掛からないのでお得のように見えますが、計30kの僭称者反乱*2が湧くので回避安定です。
参考画像
event2.jpg

続いてトレムセンに対し、チュニスに土地を約束してNOCB宣戦します。
イベリアへの足掛かりです。
メフメトの野望徹底攻略でもやってますね。
トレムセンに対してはコア化ギリギリのダラを獲得し、残りをチュニスに譲渡。
次のカスティーリャ戦も土地約束で同盟国を呼ぶので必ず渡してあげてください。
包囲されてもコア化が進むようにダラの要塞は保持しておきます。
戦後にチュニスとの同盟を破棄。チュニスにはもう用はないです。
同盟を継続していると、チュニスの戦争に呼ばれるので破棄か攻撃戦争の拒否はしておくべきです。
tole.jpg

エヤレト設立イベント
こちらに詳細が乗ってます。
エヤレトを作れば外交点75、作らなくても統治点100貰えるのでお得ですね。
あと何気にオスマンの非中核州も対象地域であれば中核化してくれるのもありがたいです。
alje.jpg

神秘主義が75以上になったので人的を獲得。
このあとはエヤレトの増産と傭兵の雇用で人的不足が解消されるため、人的には変換しませんでした。
manpower.jpg

ヒスンカイファ属国化
外交官はカスティーリャへの請求権を捏造させていきます。
hisn.jpg

ワラキアからブザウを獲得。
これで、ポーランドがモルダヴィア経由でワラキアに進出できません。
今回はモルダヴィアが独立を維持したため、意味はなかったです。
ワラキア・モルダヴィア地域の5州領有で達成できるミッション「ルーマニアの平定」で属国収入+25%が美味しいです。
wara.jpg

ビザンツとはアテネ以外併合で和平。
アテネは属国としてついてきます。
このあと、ディシジョンでコンスタンティノープルへ遷都。
byz.jpg

そのあと、アカネイア、モレアを解放し、ドゥルカディルも属国化。
これでエヤレト以外の属国が(モレア・アカネイア・アテネ・ドゥルカディル・ヒスンカイファ)で計5つとなったので、時代目標「封建社会」を達成。
時代目標が3つ達成しているので黄金時代を発動。
発動後はエヤレト→コアエヤレトへと変換していきます。
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カスティーリャ戦

モロッコ(カスティーリャ領を食わせてミッションCBでエヤレトにする)とアラゴン(土地を上げる気はない)と同盟して、二国に土地約束してカスティーリャへと侵攻。
カスティーリャは英仏の次にデカい国ですので、序盤で削る価値が大きいです。
このとき、ヴェネツィア以上の大国と同盟を組んでいたらリセットです。
今回はサヴォイとポルトガルなのでセーフです。
cast.jpg

その戦中、クリミアへの好感度が10貯まったので、信頼度5に変換します。
列強の影響行動でも5上げたので、信頼60となり、ミッション「クリミアの運命」を達成。
これでクリミアは初期君主が平和時で死亡さえすれば辺境伯になることが確定しました。
crime.jpg

ポルトガルの首都を落とし、イングランドとカスティーリャとの同盟を切らせて和平しました。
カスティーリャとの同盟は切らせなくてもいいかも。
アラゴンは途中で離脱し、サヴォイと白紙和平後、カスティーリャと和平。
SSを取り忘れましたが、こんな感じで領土を分配。
cast2.jpg

戦後、グラナダを属国化してコアエヤレトにしたあと、ジブラルタルを没収してポルトガルのセウタと陸路で隣接(エヤレトCBの製造のため)しておきます。

カラマン/第一次マムルーク戦

属国化したトレビゾンドにジャンダルのコアを与え、もう一つのコアはジャンダルに返還したあと、ジャンダルを属国化。
カラマン併合後、アラゴンとの同盟を破棄して、フランスと同盟しました。
karaman.jpg

1452年、アジャムとも同盟。対黒羊朝のためです。
ajam.jpg

同年、マムルーク属国シリアに宣戦。
1.36でシリアはマムルーク属国スタートになってしまいました。
syria.jpg

戦中、ポルトガルにエヤレトCBを生成。
portgal.jpg

そして、マムルークと和平。
シリアの属国移譲で和平。
そのために、一番目のアイデアは諜報を選択し、諜報の一番目の属国移譲半減コストを得ました。
ミッション「マムルークの打倒」のためにマムルークからシリアやパレスチナの5州を手に入れる必要がありますが、属国移譲にすることで戦勝点コストを低くし、次回までの停戦期間を短くしています。
mam.jpg


*1 カラマン・白羊朝といった属国にしない国に対して侮辱
*2 20kがオスマン僭称者、残りはモレア

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