神権制オスマン政府とは神権制でありながら、エヤレトやパシャが使えるオスマン政府系の改革と両立させることです。
おおよそは神権幕府・遊牧民幕府・共和国幕府の作り方に似てますね。
もしこれができれば、神権制戦勝点コスト減の積み重ねを利用し大国を一発併合→属国解放からエヤレト化なんてことができますね。
コンソールを用いてますが、実践的に可能な手順です。
1.退廃を100にして月の退廃をプラスにして退廃国難を起動させましょう。
退廃を100にすれば国難起動時に退廃が100に固定されるため、発動を待つだけです。
2.国難を発動させる
3.オスマン政府*1改革を持ちながら国難を終結させる。
これの理由としてはオスマン政府以外で国難を終結させた場合、退廃を持たないオスマン政府改革自体は解禁はされますが、制定はされません。
一方でオスマン政府改革が制定されてる状態で国難を終結させた場合、新たに退廃を持たないオスマン政府改革が制定されます。
4.国難終結イベントを保持しつつ、非イスラムに改宗してオスマン政府を外す
シク教の改宗ディシジョンで改宗するのが早そうです。
5.政府改革から神権制に変更して再度、イスラムに戻す
オスマン政府が外れたので政体を変更できるようになり神権制に変更。
そして、イスラムへ再改宗。ここは忘れないでください。
新旧オスマン改革に共通することとして、どちらもイスラム教でしか使用できません。
6.国難終結イベントを完結させると空いているTierN(今回はtier1が空いていたためtier1)に新オスマン政体が制定される
これにて完成です。
少なくとも神権幕府よりかは有用であるように考えます。
デカダンスの国難による対処は面倒な部分はありますが、そこは通常オスマンの手間と同じですし、神権幕府になるための敗北朝貢化を通すよりかは楽だと思います。
大名と違いエヤレトは強制改宗させることもできるのでOF適正はありそうです。
イスラム統一から得られるカリフ制(tier1)の異教戦勝点コスト-10%も積み重ねることもできます。
上の神権制オスマン政府を作成する場合、退廃国難を経由する必要があるため、作成できるのは絶対主義時代以降になるのではと思う方もいるでしょう。
しかし、手っ取り早い退廃の上げ方を利用すれば、大航海時代にだって起動できます。
1.戦争で一気に10回負ける
オスマン帝国は戦争で敗北した場合、退廃の上昇(基本的に+10)かイェニチェリの反乱かのどちらかを選ぶイベントが発生します。
このイベントは敗北の大小にかかわらず共通のため、1ダカットでも相手に支払えば発動します。
よって敗北和平を10回以上すれば退廃が100になります。
2.月の退廃増をプラスにする
退廃国難の開始条件は退廃が100であることです。
すなわち月の退廃がマイナスになるなら退廃の上限は100であるため、開始できません。
しかしながら、大航海時代には-1,改革の時代には-0.5の退廃補正が掛かります。
これらを上回る退廃上昇が必要です。
そのため、汚職と負の安定度による退廃増を利用しましょう。。
汚職は1つあるごとに+0.1、負の安定度は-1ごとに+0.15されます。
これと平和時の+0.1を使えば良いわけです。
国難の進捗が進み始めると退廃が100に固定されるため、停止条件を踏まないように気を付ければ、国難が発動します。
あとは対処してください。
ちなみに国難に対処する上で名君の存在が必要不可欠です。
そんなときに1500-1600で発動する[[スレイマン大帝イベント>AAR/メフメトの野望徹底攻略/新型オスマンについて#re2fa005 ]]を利用すると良いです。
逆に言えば、スレイマンが在位しているうちに国難を起こすのも手だと思います。
国難に対する対処法(正攻法も含め)については次回予定しているオスマンWC/OF*2のAARにて書き残そうと考えています。