1458年、先の戦争で属国化したCreek族の併合作業開始。
置いといて戦力として使っても良かったのだが外交枠を食うのでさっさと併合してしまうことにした。
1463年、二つ目の入植先minesotaに着手。
なかなか入植も順調でおじゃるな。JAPAN式農耕術でガンガン入植ガンガン耕していくでおじゃるよ!
そうはいっても原住民の反発がキツイんだよなぁ。まださすがに常時陸軍維持費用MAXにするには予算がないし困ったもんだぜ
麻呂は前世で悟ったでおじゃる……綺麗ごとだけでは何も守れないということを……
それに麻呂は知っているでおじゃる。ここで根絶やしにされなくても、西洋人がアメリカに入植されれば根絶やしにされてしまうことを……
このボタンを押すことでその土地に住む原住民をMILと引き換えに根絶やしにすることができる。
西洋国ならば陸軍維持費をあげなくても部隊を駐留させておけばどうとでもなるがMILレベル1のチェロキーでは予算的にもかなりキツイ。
その為序盤では頻繁にこれを使って原住民を根絶やしにしていた。
まず州に昇格したプロビンスの税額が低下する。
そして原住民がいることで起きるイベントが起きなくなることである。
この中で重要なのが原住民の内100人が入植地に参加するというイベントだ。
1000人集まれば州に昇格する中で100人参加ということは10%入植期間の短縮に繋がるということである。
自然増加に任せれば年間50人しか増えないため1000人まで(New settlersによる増加を無視すれば)20年かかるわけだが十分の一の2年短縮が大きいということがわかるだろう。
税額よりこのイベントの為に出来れば原住民を温存したいけれど今のチェロキーにはそこまでの余裕がないでおじゃる
しかし東に入植といっても入植する土地が見えないんだがどうすりゃいいんだ
そこは入植完了してしばらくすれば隣接するマップが見えるようになるでおじゃる
1467年、CREEK族併合完了。
1470年、Chickasaw族併合完了。
チェロキーは属国併合と同時に入植をするという戦略通りのスタイルで着実に領土を増やしていた。
合間にミッションをこなしてちょっとだけ政治ポイントを稼いだりもしたでおじゃる
1472年、新族長Ooskwha Tsiyi(2/6/4)就任。
何かしょぼい能力のリーダーが出てこないけどチェロキー何気にすごいでおじゃるな
チェロキー族は開明的で優れたリーダーを輩出しやすいんだぜ、きっと
1473年、北部に位置するShawnee族を征伐。属国化する。
見たところ金も余っているようだが何故一箇所ずつ入植しているんだ
よもや日本の大帝国を築いたお前が使えるColonist以上の入植が出来ることを知らないわけではあるまい?
(エッ!?)も、もちろん知っていたでおじゃるよ。ちょっと麻呂入植を手加減してやっているだけでおじゃる!
この辺りで麻呂(筆者)は某掲示板EU4スレッドを見ていて初めて気付いた。
一度入植したColonistをRecallしても入植が続くばかりか、帰ってきたColonistを別の入植地に送り出せば併行して複数の土地に入植できるという事実に。
colonistが派遣されていない土地の入植は自然増加だけになるのだが(補正無しで年間50人)併行したほうが早いのは当然である。
持っているColonist以上の入植をすると維持費が高くなるということである。
具体的には現在のチェロキーが所持しているColonistは一人。
その為二つ以上の土地に入植すると二つ目からは維持費にペナルティがかかるわけだが―
Colonistを越えた数 +1 維持費100%増加
Colonistを越えた数 +2 維持費400%増加
Colonistを越えた数 +3 維持費900%増加
Colonistを越えた数 +4 維持費1600%増加
Colonistを越えた数 +5 維持費2500%増加
Colonistを越えた数 +6 維持費3600%増加
この画像でのColonist数は3。4つ目の入植地から維持費が増加しているのがわかる。
予算に応じて入植地を増やしていってもいいわけだが……そんなぬるいプレイングで大日本帝国を築き上げたもんだな
しししししってたでおじゃるし!艦○れ秋イベに夢中になって適当プレイしてたわけじゃないでおじゃるし!
幸か不幸か麻呂はこのことを知ってしまったばかりに熾烈な植民競争を繰り広げることになるのだがそれはまた別の話である―。
こんな感じで入植していけば探検家がいなくとも東への道は開けていくでおじゃる
飛んで1499年。
更に北部のHURON族も属国化したチェロキーはすでにインディアン第一の勢力圏を誇っている。
更に飛んで1509年、イロコイ族も属国化。
もはやチェロキーの勢力圏にないのは北西部の弱小部族だけとなっていた。
特筆することもないので省略しているが実際のプレイでは戦争、植民の繰り返しで結構忙しかったようだ
属国化>併合>植民。急ピッチで事を進めるチェロキー。
そして1516年、ついにあの船がチェロキー領内に姿を見せる……。
1516年、新族長Wyuka Tsiyi就任
すでにこの段階で+3アドバイザーを雇っている。
新族長の能力もあり政治ポイントがかなりの速度で溜まっていくチェロキー。
通常なら繁栄を約束されているようなものだが……。
マロ!見慣れないでかいボードがやってきたぞ!!……まさかアレが東から来る災厄……なのか?
まだ1516年だというのに……予想はしていたけれど早いでおじゃる!確か麻呂の記憶によれば日本(プレイ時)でカステラ船を発見したのが1565年。やはりあの土地は天啓によって守られていたのでおじゃるなぁ……
6年後の1522年にはカステラ船も出現。
新世界植民地競争はポルトガルが一歩リードしているようだ。
+3アドバイザーのイベント。安定度+1があるのが非常に美味い。
1526年、ADMレベルが4になる。
ついに始めてのideaを習得できるようになった。
一刻も早く西洋化を目指すチェロキーとしては当然Exploration(探検)idea一択でおじゃるな。東をさっさと探検させてスペインかポルトガル植民地を発見しなくては話にならないのでおじゃる。
Exploration習得と同時に溜め込んでいたDIPポイントを使ってquest for new worldをゲット。征服者と探検家が雇用可能になったことにより入植を待たなくても東の地を探索することが可能となった。
半年後にはカステラ植民地を発見。思っていた以上に近かったようだ。
原住民の皆さんこんにちは~、この大陸には美味しいものありますか?
それに一番文句を言いたいのはなんでcastileのままなんでおじゃるか!?
トップに設定を記載しているが今回のLuck国家はhistorical。
前回(今川家の野望)はLuck国家をランダムにしていたせいでライバルであるはずのカステラがLuck国家ではなかった。
宿敵が弱いというのはAAR的盛り上がりにかけるということでhistoricalにしたのである。
それなのにスペインにもなってないしで理不尽な憤りを感じたようだ
ついに同じ顔画像の使いまわし……さすがにこれは手抜きがひどすぎやしないか?
あっ、カステラさんおひさでおじゃー^^……じゃないでおじゃ!これは一体どういうことでおじゃ!!
そう仰られても偶然って怖いよね~。今回は外野でマロ君眺めてるからp(^^)qガンバッテ!
顔文字うざいうえに植民国家でタッグ組んでるとか最悪でおじゃるよ……
ver1.4からAI国家の行動原理がわかるようになった。画像における現在のカステラはMilitarist。つまり積極的に戦って奪うよモードというわけだ。
これは固定のものではなく状況によって内政重視とかバランス型といった具合に変化するので一つの指針として参考にしよう。
この時点でのポルトガルもMilitaristだった。ということはいずれ衝突することが確定しているってわけか
1532年、ついにカステラ植民地と隣接する。
ポルトガル植民地の傍にいるLAVRADORはポルトガルの植民国家。
このAARではインディアンでプレイしているのでアメリカ大陸に植民しても植民国家にはならない(植民地扱いではないので)
その為に未だに植民国家がどんなものなのか筆者はわかっていない状況のようだ。
その辺の解説は充実しつつあるデータ班か別AARに任せるとして当AARではほとんど触れないつもりでいる。
1534年、探検家がヨーロッパに到達。
どうせ西洋化始めればヨーロッパの地図手に入るのだから探検しなくてもいいんじゃないか?
甘い、甘いでおじゃるよ!ポルトガル=カステラ連合との戦いが確実に控えている現状でぼさっとしていたらあの食いしん坊に成す術もなく食べられるのは必死でおじゃる
そうなる前に他の西洋国家と接触。同盟を組んで外交方面から切り崩しを狙うというのが麻呂の高度な戦略なのでおじゃる
探検を進めることで北米(たぶん中米含む)の地形がわかってきた。南米が見えているが地続きではないようだ。
1536年すでにGreatになっているイギリス、フランスと接触。
あれ?主がイギリスの方でおじゃるか(やはりここは別世界になのでおじゃるか…?)
出来れば現在新大陸で飛翔中のニュースターたるチェロキーと同盟を組んで欲しいでおじゃる
チェロキー?そんな国聴いたことないデース。白塗りデブはさっさと養豚場にゴーホームするデース。
フランスにも似たような態度を取られるチェロキー。
相手がこちらのプロビンスを発見していない状況では外交態度が文字通り?になっていて取り付く島もないでおじゃる
結局ポルトガル=カステラ連合の背後を突いてくれそうな西洋国家との同盟戦略構想は失敗に終わる。
そして西洋化に手をつける為、植民終了を待っていた1537年―。
一番マロさんが美味しそうだったんで大人しく調理されてくださいね
第2話 東を目指して 完
インディアンの特徴(3)
1プロビしか持っていない国はMigration(移住)できる。
画像右下辺りに移っているやつがそのボタンである。
チェロキーは初めから3プロビあるので使ったことはないが、他の1プロビインディアンは頻繁にこれを使って別の土地に移住していた。
第一話をアップした直後に早速ありがたい指摘を頂いた。それを抜粋させていただくと―
>>Migrationについてだけ補足ですが、移住すると建物はすべて破棄されますが、移住するたびに君主点すべてに+50されるようです。
>>1プロビのネイティブは拡大するか移住するか選べる、というのがアドバンテージなのかも知れません。
筆者は英語読まない(読めない)プレイをしているので大雑把にしか理解していなかったのだが、移住すると君主点すべてに+50点が手に入ると初めて知ったのだ
そこでSS取りたかったし自分でプレイしてどうなるのか確かめてみた。
実験は通常マップ、狼の国旗がステキなPawnee族でおこなった。
隣接プロビに移住することが可能となる。
そしてこの画面にちゃんと全部の政治点50点獲得できることが書いてあった。
ぽちっとなということで移住完了。
しっかり政治点も+50点ずつもらえた。
この仕組みをうまく使えば1プロビインディアンは政治ポイントを溜めつつ安全な後方の土地に移住>周囲に植民しつつ力を蓄えて西洋化に備えるという戦略もありうるわけだな
以上、Migrate(移住)の仕様を纏めると
(1)1プロビンスしかもっていないインディアン国家だけが使える
(2)一度使うと5年の冷却期間が必要
(3)使うと隣接する所有者のいないプロビンスに移住可能
(4)移住前の土地で立てていた建設物は全て破棄される
(5)移住と同時に全ての政治点を+50点貰える
こんなところか。まだまだ指摘があったらコメントを残していただけると非常にありがたい
指摘コメント本当にありがとうございました。
この場を借りて応援コメントをやる気に昇華しつつ感謝申し上げます。
<主な登場人物2>
(漫画「くーねるまるた」よりマリア・マルタ・クウネル・グロソ)
ポルトガル担当の人
ポルトガル人物が大航海時代のラファエルか宣教師しか思いつかなかったがマロ、イイ男、犬と絵面に華が欲しかったので彼女となった。
チェロキーにとって相当長い付き合いになりそうだ。
(漫画「きんいろモザイク」より九条カレン)
イギリス担当の人
今度はちゃんとイギリス国籍デース。
麻呂は気付かなかったが前AARのイギリス担当と見えない繋がりがあるらしい。しかし気付かなくても何ら支障は無い
女、子供、動物、イイ男と視聴率を稼ぐための露骨な配置を終えた「ナミダクン、サヨナラ」は次回「Westernisation of tears」へ続く。