もう1740年、そろそろヨーロッパにも手をつけないと間に合わないでおじゃる!
1738年、もう数えるのも面倒な10度目のポルトガル戦争に突入。本当はアメリカを征服し終えてからinvasionしようと思っていたが、このペースではヨーロッパにも同時に手をつけないと間に合わないと焦り出す。
ポルトガルはイギリス=オスマン同盟とすでに25年以上戦争しつづけていてまだ決着がついていない。
戦力がほとんどない状況なのでチェロキーは本土上陸し拠点を築こうと動き出す。
反乱に対応しなくてはならないので本土には9万の兵力を配備している。アジア方面にも4万、ヨーロッパ侵略部隊を捻出する為に同時植民を一つ減らして軍備拡張に走った。
本土を守り、新たなヨーロッパの秩序も生み出す。世界の警察は大変でおじゃる
さすがに敵のホーム。引きこもっている時と同じようにはいかないようだ。
この後、あらかじめ寄港許可を貰っていたアラゴンへ逃げて上陸を果たす。
今まではポルトガル=カステラに蹂躙されてきた。それが逆に艦隊を組んでヨーロッパに上陸するなんて夢にも思わなかったぜ
チェロキーとの戦いというよりもオスマンとの戦いでぼろぼろのポルトガル。何で講和しないのかが不思議でならない。
どうもフランス=ロシア同盟の兵力が多すぎて宣戦布告を抑止できない。
先の戦争でロシアから開放したoirat ordeの保護戦争も同時進行していたので非常に不味かった。
ユーラシアでの2正面作戦はさすがにしんどいので1743年ポルトガルと講和。植民国家を削る&ヨーロッパ征服拠点としてCADIZを割譲させたでおじゃる
Ghentに群がる18万7千人のフランス兵。
Ghentをほっといてもいいでおじゃるが守備兵がかわいそうでおじゃる!アベ、救うでおじゃるよ!
包囲している少数のフランス軍を大軍で消滅、すぐに船で脱出させるを繰り返して敵の戦力を削ろうとしたのだが……。
思いのほかフランス軍の粘りが強く消滅させられない。強行軍でやってきた大量のカエル兵にリンチ。敗北を喫する。
常時戦っているチェロキー軍を遥かに上回る将軍の質を誇るフランス軍にアウェーで勝ちきるほどの戦力はまだないでおじゃるな…
ここで通常通り、フランス&ロシアには無敵の本土で迎え撃つ方針に立ち返った。
1744年、OIRAT Hordeを保護下に置く。
1750年、本土迎え撃ちで戦勝点稼ぎ&時間をかけて講和を引き出す通常進行でフランスと講和。
南米フランス植民国家の領土割譲、ロシアとの同盟解除に成功。
ついにoverextensionが170%越え。
オスマン&イングランドVSポルトガル戦争がついに40年目に突入。
オスマンがフランスに絡まれたせいでスコアで完全に勝っているのに講和を引き出せないでいる模様。
1752年、南米Patosに遷都。
北西インディアン等を保護下に置いている影響から前首都に所属するカリフォルニアノードの独占ができていなかった。
その為、独占状態を完成させたパナマノードに遷都して増大し続ける軍備を支える貿易収入の増大を図る。
ついでに言えばoverextensionがひどすぎて保護国家からのTPが少ない本土では効率化をしないと流すのも困難になっていたという事情もある
本当はアメリカの富のほとんどを集積しているカリブノードに遷都したかったでおじゃる……
カリブノードの先にはver1.4から追加されたwestern europeノードがある。
このノードは土地がなく、純粋にLight shipを派遣できるかどうかの海軍力が問われる要所だ。これはランダム大陸関係無しでアメリカの富が集積されヨーロッパ各所に流れるポイントになるようだな
問題はver1.4から追加された要素、トレードノードのTPの一部は上流にも伝播するようになったということだ
画像で示している通り、カリビアンノードはアメリカの富が集まる場所だが、そのひとつ先の下流はwestern europeノードだ
つまりwestern europeのTP(イギリスなどは1500越えのTPをぶちこんでいる)が上流に当たるカリビアンノードに一部流れ込んできて独占できないということだ
この仕様により100%独占地域を作っても上流からのTPで必ずしもシェアが100%になるとは限らなくなった。
首都所属ノードは商人がいなくともコレクトになるし、overextensionの影響も受けない。商人の節約という面でも首都を変えておきたかった。
ただし今回のチェロキーがやっている通り、独占地域(カリビアンノード)の上流も独占地域(新首都パナマノード)にすればBには流れ込んでこないようだ
1753年、トリアからアントワープを割譲させる。
後5つでSunset invasionいけるぞ!と一歩前進のつもりが見当違いだった。気付かないまま悲劇は続く。
ついにこの時が来た!
この世界のアメリカ連中はチェロキー独裁によって安眠を貪っていたから独立などとほざくでおじゃる!容赦なく弾圧でおじゃるよ!!
ついにポルトガルVSイギリス=オスマン戦争終結。イギリス側は戦勝点99だったのに何でこんな甘い講和条件なのかがわからない。バグ?
貿易収入はoverextensionを抱えて少し増加と考えると拡大しているのだろう。
生産収入は相変わらず上昇している。
チリ、カナダ独立運動始まる。
チェロキーはこの動きに対し、苛烈に反乱者に軍隊を差し向けて速やかに鎮圧した。
拡張プレイにありがちな反乱鎮圧ゲーである。
CK2世界征服プレイでこれが嫌だったからEU4ではまったりプレイに走っていたのだが目標達成の為に意地になって鎮圧していたようだ
ほぼ毎月沸く反乱軍を潰す作業に苦痛を感じる人は世界征服はやめたほうがいい。正直筆者も好きではないがこの頃はAARの為にがんばっていた節がある
1755年、アジア貿易の効率化を図る為、貿易収入を集積独占しやすい東アフリカのザンジバルノードへ進出を目的として戦争開始。
その辺りを支配していたポルトガルと11回目の衝突をする。
40年以上オスマンと戦争していたせいでポルトガルには船があまりないな
1758年講和。これにより東アフリカ、北アメリカのポルトガル勢力は風前の灯となる。
東アフリカザンジバルノードのシェア状況。マラッカ方面の富をここに流し込んで回収することで少しでもoverextensionによるTPロスを防ぐ作戦。
(初期)
Grand conquestによる地域独占、TP確保
貿易船を使わないでTransferもせずに各所でcollect。
へたに流すよりそのほうが利益があがった
(中期)
更に利益をあげるためにLight shipも投入。電卓を叩きつつシェアと1隻辺りの維持費を見て効率化を図る。
(後期)
保護TPがなくても独占できる地域を創出。そこにTransferして回収する。
この辺の細かい計算が面倒という人は適当にLight shipを作って1隻辺りの維持費を確認。ノードにぶち込んだ数×維持費と上昇した貿易利益を見て儲かるか考えればいい。これでも幾分面倒だがな
EU4貿易利益計算ツールとかでも作れば楽なのだろうがあいにく筆者にそんなスキルは備わっていない
後期の状態が一番理想だが軍事力で制圧する為にはある程度の時間が必要だからな。段階的に目指すといいだろう
効率化を図った結果、貿易収入もoverextension抱えながら伸びた。
当初は保護下の国が西洋化開始したら保護解除で食べるか妨害するか考えていたのだがそんなことをしている時間的余裕がない。後に日本(斯波家含む)、明が西洋化を達成してチェロキーの保護下から抜けることになる。
Grand Army、Grand Navy取得で扶養限界増大。文句なしで世界一の軍事力を誇るようになった。
しかし反乱に対処する為の軍隊をキープしつつヨーロッパ侵略部隊を編成しないといけないので更なる軍備拡張を軍部から要求されていた。
あらゆる利益が増大しているのに全然お金が増えないでおじゃる。10Kあったと思ったらバッドイベンドや植民維持費事情で1K以下になったり持ち金の変動がすごいことになっているでおじゃる
1763年、南米ドミニカ領を口実にイギリスへ宣戦布告。
台帳は見ていたのだが偵察を怠ってイギリス本島における兵力を過小評価していたチェロキー。
更に慌てて早く逃げようと強行軍をセットしたまま月をまたぐ、士気が回復しないので逃げられないというミスを侵し……
7万3000の兵力は無能な司令部の指揮によりイングランド本島に散った。
EU4は戦術ではなく戦略、政略で勝つゲームでおじゃる!(キリッ
こんなプレイヤースキルが無いやつがやってもそこそこ拡張できるから面白いもんだな
早期決着が失敗した結果、overextensionループから抜け出してしまった状態。やはり貿易収入がずば抜けている。
アメリカ南西に位置するオーストラリアノードに属している島に入植していたらチェロキー初の植民国家La Plataが誕生した。
東にある少しばかりの土地だけメキシコノードに属していたせいかもしれない。
しっかし本当に収益上がらないでおじゃるな。わざわざ利益上げる為に政治ポイント注ぎ込むのも微妙でおじゃるし、純粋な自己増殖型ファンネルとして考えたほうがいいでおじゃるな
ちなみに植民国家は植民にペナルティを負っているのでさほど自己増殖植民はしないようだ
1766年イギリスと講和。
1767年のチェロキーアジア勢力図。
斯波家、明が西洋化達成して勢力下から抜ける。
その穴埋めとして1768年にはティムールを保護下に置いた。
ポルトガル&イギリス殴りループを続けていたらスコアが2位まで上昇。1位が見えてきた。
時は1775年。タイムリミットは後45年と切羽詰まり始めるチェロキーであった。
このSunset Invasionとやらの目的ってアントワープじゃなくてオランダ首都のアムステルダムって書いてあるぞ
そんな馬鹿な……って本当にそう書いてあるでおじゃるぅぅぅうううう!!
1775年、タイムリミット間近にしてようやく過ちに気付くマロ(中の人)
そもそも首都って最後まで割譲できないでおじゃろう?アメリカ制圧でさえこんなに手こずっているのに後45年でイギリス、フランス、ポルトガル、オランダを滅亡させるなんて無理でおじゃるよ
(ⅰ)首都周囲のプロビンスを囲むようにして奪う
(ⅱ)ⅰをすると首都に対してクレームをつけられるようになるのでクレームをつける
(ⅲ)もう一度戦争して首都占領、割譲可能となる。
1775年、オランダに開戦。
それでも間に合うか微妙になってきたでおじゃるが気を取り直してアムステルダムを狙うでおじゃる
オランダの海外植民地を攻略しなくても戦勝点99%になった
割譲予定のプロビの税収とオランダの領土の少なさが災いしてさほど割譲させられないな
1780年講和。
必要戦勝点が100を越えてしまう為、BREDAを割譲させることができなかった。これにより少なくとも後2回戦争しないとアムステルダムを奪えないことが判明する。
ローマはトスカーナが保持し首都でもないプロビ。
さほど問題はないと思われた。
1780年、直接トスカーナを叩きに行くとフランスが出てきてしまうので別の同盟先であるオーストリアに宣戦布告してトスカーナを炙りだす。
うう……骨の髄までしゃぶられて同君連合が解けてしまいました……。
恐らくオスマンとの戦争による敗北、チェロキーに殴られ続けた結果威信が低下し、同君連合が解除されてしまった模様。
兵力にそこまで余裕があるわけではないのでカステラは全プロビに1ユニットだけ置いて兵力が沸くのを防止している。
1782年にはMILレベル30に到達。無難にナポレオニックスクウェアをチョイス。
ついにスコア1位になる。
ついに北米の未開部族だったチェロキーがスコアで世界1位になるとは感慨深いでおじゃるな
単独和平でローマゲット。
改宗全然していないのでいらないが宣教師も一人ゲット
1786年、単独和平でカステラからマドリードゲット。
Sunset invasionの目標である都市の二つ目を確保する。
これスペインになってたらマドリードが首都に変わっていたでおじゃるか?
知らん。しかしそれならそれで首都を囲んでもう一回殴ればいい。カステラはオランダと違ってそれなりに本土領土があるから1回で囲める数も多いし問題はない
初めて包囲網発足。アメリカ領土を奪ってもヨーロッパ国のaggがまるであがらないので今まで包囲網ができることはなかったのだ。
1786年、アメリカ本土に残る西洋国家プロビは後6。
1789年、BREDAを割譲させてアムステルダムの囲い込みを達成。
フランスVSイギリスの結果、ウェールズが独立していたので寄港許可を貰い上陸。前回の手痛い敗北から油断せずに戦力を本土から抽出し17万の兵力を事前にブリテン島に配置した。
さすがにイギリス全兵力より多い軍隊を用意すればアウェーでも余裕でおじゃる
Shit!まさかブリテン島がチェロキーに蹂躙されるなんて……世も末デース……
マロのスーパーprprタイムの始まりだった。
あらゆる金髪美少女が奪われ、チェロキーが持ち帰ったと200年後に批難されたが事実かどうかは定かではない。
1791年、ロンドン周囲を割譲。後一度でロンドンを奪える状態となった。
ちなみにコア化しなくても首都にクレームはつけられるし、コア化しないで目的の首都を奪ってから囲んだ領土は返還するという手もあるぞ
ついでにアメリカ植民国家からUSAを開放させる。
この後めちゃくちゃ属国化した。
西洋由来の国家は追い出す目標を達成する為である。
楽しい反乱祭り。
この状態が100年は続いている。
宗教もバラバラ、文化も植民したプロビと始めにあった3プロビ以外はチェロキーと違う非許容文化だからな。崩壊していないほうがおかしいくらいだ
目を疑った光景。
なんとロシア&フランス同盟にウクライナが勝っているではないか。
特に本筋に関係なかったから記述しなかったが、ロシア拡張阻止の為にウクライナには独立保障をかけていたら西洋化していた。この終盤に近い年代でユニット差がひっくりかえってロシアに対抗できるようになったのだろう
筆者は外交枠が開いていたら大国保護下に入っていない国に独立保障をかけてライバルに嫌がらせするのが大好きらしい
1794年、オランダと開戦。
時間がないので同時にポルトガルにも開戦。リスボン囲みモードに突入。
え?なんかオーストリアがオランダに負けてFRIES LANDを割譲したから首都周囲の囲みが解けてしまったでおじゃるよ
がんばっている君にエールを。ということでウクライナの同盟先でありマンパワーが残っているデンマークに資金提供。ロシア、フランスを釘付けにしてもらいたいところ。
戦争資金提供は自国の予算が乱高下して読めなかったのでやめておいた。
うわあああああ、アムステルダムが割譲させられないでおじゃる!
一縷の望みをかけて続けたが周囲を囲んでいる状態が途中で解けてしまうと割譲させることができなくなってしまった。
overextensionが辛いのでオーストリアにFRIES LANDを返還させてもう一度戦う羽目に陥る。
1798年、前の戦争から5年経過したのでロンドンを奪いに宣戦布告。
ポルトガルも本土領土が狭いので一発でリスボンが囲みきれなかった。
最低後2回戦わなくてならないようだ。
1799年、ロンドンゲット。
軍備がどんどん増えて財政を圧迫しはじめてきた。
もちろんこの軍備拡張はパリ攻略を見据えてのことである。
基本今までは単独で事を成して来たが、フランス&ロシアとなると兵力がもっと欲しいのも事実。
そこでそこそこの規模を誇る西洋化達成済みのアルジェリアと同盟。
気分的にはこっちが織田、アルジェリアが徳川って感じでおじゃるな
ついに物語も19世紀に突入寸前。
残り時間は後僅か、チェロキーは目標を成し遂げることが出来るのか?
次回最終回「独裁者崩御」へ続く