AAR/スウェーデンは北欧帝国の夢を見るか・あげいん

16世紀前半


シュレースヴィヒ決戦

G:さて、停戦期間も空けて、デンマークの首都以外の三州(シュレースヴィヒ、フィン、ローランド)にも全て請求権を付けてある。
K:では、いきますか。
G:ああ。デンマークにシュレースヴィヒ征服で宣戦布告。仕掛けるぞ。

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斜線部分がシュレースヴィヒ

K:予想通りボヘミア、バイエルン、トリアー、ヴェネツィアが敵につきました。
G:さて、正面から戦っても勝てるが、時間がかかるのがな。
K:……何を考えてるんです?
G:いや、そろそろこちらも余裕が出てきたことだし、このぐらいの相手なら各個撃破を目指そうか、と思ってな。
K:理屈は分かりますが、具体的には?
G:ヴェネツィアの動向には気をつけにゃならんが……まずはブルゴーニュから通行許可を貰い、トリアーに仕掛ける。

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下部やや左よりのオレンジがトリアー、その北西の紫色がブルゴーニュ。
ブルゴーニュに通行許可を貰えば海上輸送から一気にトリアーを突けることが分かる

K:通行許可は問題なく貰えました。海上輸送も、なんだかんだで輸送船13隻になってますし。
G:一気呵成とはいかないが、順番に運んでいけばかんとかなるだろ。
K:はい。……あ、これはめんどくさい。通行許可だけだと船を着けられないみたいです。
G:なに? あ、そうか。海港使用許可と分割されたからか。
K:みたいですね。まあ仕方ないので普通に海上輸送で降ろします。
G:そうしてくれ。後は強行進軍*1を使いまくればどうにでもなるだろ。
K:軍事点も余り気味ですしねー。では、その方向でやってみます。

K:とかなんとかで、1553年の暮れにはトリアーを脱落させられました。
G:モスクワ、リトアニアとの協定破棄と160ダカットの賠償金と。ま、領土とっても面倒なだけだからこれで十分か。
K:はい。次は……ヴェネツィアがかなりぐだぐだになってますね。
G:反乱祭りだな。いい傾向だ、横合いから殴らせて貰おう。
K:あいさー。オーストリアからは通行許可取っておきますね。
G:うむ。

K:あ、マズ。
G:どうした。
K:いえその、ヴェネツィアとは取り敢えず賠償金取って停戦したんですが。
G:が?
K:そのせいで、ヴェネツィア内部にいた部隊が全部追放(Exile)*2状態になっちゃいまして……。
G:げっ、そのままボヘミア戦に投入しようと思ったんだがな。
K:すいません。
G:まあ、しょうがない。取り敢えずユトランド半島まで撤退させて……うん?
K:どうしました?
G:いや、アウトライナーになんか赤い数字が……ってちょっと待て、どっか包囲されてる!
K:えっ? あ、これです!

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全く気づいていなかったので、焦った

K:いつの間にか旧リヴォニア騎士団領の辺りにボヘミアの軍が大挙して進入してます。
G:どこをどう通ったか知らんが危なかったな……追放された軍は一旦こっちに出してくれ。なんとか殲滅を試みよう。
K:了解です。数的優位は確保できますから、十分可能かと。
G:そうだな。にしても国土が広いとこういう事態もあるから大変だ。
K:東西に長いですからねえ。兵力分散して、というワケにもいきませんし。
G:植民を切り捨てたのは正解だったかな。この上新大陸まで維持できんぞ。
K:まあそれはそれとしまして……一応進入してきたボヘミア軍は殲滅、最終的に三州割譲でデンマークは後は首都のシェラン島だけになりました。
G:しかし、首都には請求権作れん*3からな。これからどうすっか。
K:……一州取らずに残しておけばよかったのでは?
G:……かも知れん。

敗北

G:ぬう。
K:動けませんね。
G:ミッション*4が出たこともあってリトアニアと同盟を切って沿岸部を狙ってるんだが。
K:今攻めるとフルボッコなんですよねー。
G:ぼちぼち周辺国の攻撃的拡大*5がヤバイ水準になってるのか、敵対同盟が組まれ出してるしな。
K:まあ、取り敢えず1560年にはペルミを外交併合しましたが。
G:これでシベリアが視野に入ったな。……植民者いねえけど。
K:一応新大陸は積極的に介入はしない方針ですからねえ。
G:拡張(Expantion)はとってもいいかも知れんがな。植民者だけでなく外交的にいいアイデアがあるし。
K:その辺は今後の状況次第って感じですかね……っと、イングランドから対フランス戦の参戦要請ですよ。
G:対フランスか。まーこっちまではこんだろ、一応受けとけ。
K:はーい。

G:…………って思ってたんだが、な。
K:この戦況は予想外でしたね……。
G:なんでイングランドが海戦でフランスにフルボッコにされてるんだよ!
K:あああ、小型船が全滅……。こつこつ貯めたのにぃ。
G:全部拿捕した船だけどな……いやま、痛いのは痛いが。
K:フランスから遠すぎるせいか、ゴットランドに陸軍ユニットを置いたら帰って行ったのがせめてもの救いですね。
G:幸い輸送船は無事だ。隙を見てピストン輸送でゴットランドに来たフランス軍をたたき出すぞ。
K:らじゃです。……あ、それと。
G:なんだ?
K:フランス戦に気を取られてるうちに、モスクワがエライことになってました。

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どうしてこうなった。いや、半分ぐらいはこちらのせいだが。

G:死に体じゃねえか。
K:カザンが随分伸びてきましたが……どうしましょ?
G:放置で。つか対応してる余裕がない。
K:デスヨネ。

G:さてさて、ゴットランドから蹴り落としたのはいいんだが。
K:今度はユトランド半島が攻められてますね。
G:陸路から来たんだな、こりゃ。ちょっと手の打ちようがないぞ。
K:一応、全軍突っ込めば勝てそうではありますが……。
G:船が足らん。輸送船が13隻しかないんだ、ピストン輸送してる間に各個撃破食らうのがオチだ。
K:となると……どうします?
G:うーん……実は、意外とポイント的には悪くないラインなんだよな。
K:そうですね、白紙和平の申し込みで大体-15ぐらいですか。
G:条件上乗せして今の内に手打ちにするか。プロヴィンスを占領されてからじゃ手遅れになりそうだ。
K:了解、条件交渉に入ります。

G:で、どうなった。
K:一応、こんな条件で交渉成立させました。

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敗戦。だが、負け戦も「小さく負ける」のが大事。

G:イングランドとの協定破棄と賠償金160ダカットか。妥当な線かな。
K:今回の件でイングランドがイマイチアテにならないのが分かりましたしね……まあ、これ以上ゴタゴタに巻き込まれる前に手を引けて正解かな、と。
G:領土を失ったりせずに済んだんだ、十分だろ。ともあれ、戦争疲弊も洒落にならんし、暫くは休むか。
K:そうしましょう。それにしても無駄に疲れましたね。
G:大国の思惑に翻弄されるってのは面倒だなあ、ほんと。

カルマルの逆転

G:うーむ、プスコフとトヴェリの戦争にリトアニアが出てきたんでなんとかバルト海沿岸部を取れないかと粘ってみたんだが。
K:粘りすぎましたね……プスコフが和議を結んで、結局メリット0でした。
G:まあ、しゃあない。しかし、デンマークにどう仕掛けるかなあ。
K:いっそ安定度-1を甘受して戦争を仕掛けるのも手かも……ん?
G:どうした。
K:いえ、「請求権の偽造」の項目がグレーアウトしてないので……ってあ。シェラン島に請求権の偽造ができます!
G:なに? あ、1プロヴィンスの国家なら首都にも請求権の偽造ができるのか!
K:かも知れません。ともかく、仕掛けておきますね。
G:ああ、頼む。

K:で、半年後。無事に請求権の偽造が完了しましたので。
G:デンマークに宣戦布告する。これでデンマークとの問題にケリをつけるぞ。
K:はいさー。

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最低限の要求を通すのも、少々辛い

G:シェラン島の占領はあっさり終わったが、問題はこの後だな。
K:敵は幸いデンマーク、ボヘミア、トヴェリの三国ですが……。
G:戦争点が全然足らんのもさることながら、相手もまだまだやる気なのがな。ま、時間をかけるしかないか。
K:戦争目標がシェラン島の占領なので、時間はこちらの味方です。
G:海上戦力もこちらが圧倒的有利だしな。後はうっかり野戦で酷い目に遭わないよう注意するだけか。

K:さて、戦争開始から二年経って1570年になりましたが。
G:まだまだ戦争点は足らんが、なんぞあったか。
K:えーっと、2つほどありまして。1つ目ですが、4つ目の政策が取れるようになりました。
G:うーむ……毎回悩みどころだが、今回は経済(Economic)にしよう。
K:……お金ですか。
G:金だ。そろそろ軍隊の維持費が高騰しだしてるからな。
K:まあ、お金があれば確かに行動の自由は確保しやすいですよね。了解です。それと2つ目ですが、どうもオーストリアがボヘミアに仕掛けたようです。
G:おっと、マジか。
K:ええ、チャンスだと思いますが……?
G:そうだな。ブランデンブルクに通行許可を取ってくれ。ボヘミア本土を叩いて一気に勝負を決める。
K:了解です。

K:で、暫く戦った結果ですが。要求を通せる状態になりましたよ。
G:よしよし。じゃあ当初の予定通り頼む。
K:はーい。

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一つ大問題が書かれていることに、読者はお気づきだろうか

G:よし、無事交渉は妥結したな。
K:デンマークの属国化に、40ダカットの賠償金。文句なしですね。
G:なんのかんのでこの間デンマークから取った領土は中核州化してなかったし、取り敢えずデンマークに売却して後々外交併合で貰うか。
K:その方向でいきましょうか……あれ。
G:どうした。
K:いえ、プロヴィンスの売却ができないんですが。
G:そんなワケないだろ。前にフィンランドにはできたぞ?
K:そうなんですよね。えーっと、戦争中は無理……は?
G:戦争ってどこと……サヴォイ、リエージュ、フランス!?
K:えーっ! なんでこんなことに!?*6

K:……えー、すったもんだありましたが。
G:……どうなった?
K:なんとかサヴォイとは白紙和平で交渉できました。こっちの戦争主体がウチじゃなかったのと向こうの主体がサヴォイだったのが救いですね。
G:そりゃ助かった。にしても、こんなこともあるんだなあ。
K:外交関係には、もうちょっと注意を払わないといけませんね。
G:ま、それがこのゲームの面白さでもあるがね。とは言え、流石にホントに暫くはおとなしくするぞ。
K:東の方でカザンが大暴れしてます*7けど。
G:遊牧民だからな。後でどうにでもなる。と言うか、それより先に処理する問題があるからな。
K:
G:ま、もうちょっと後だ。暫くは国力涵養に努めるぞ。

生き馬の目を抜く

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職権乱用の瞬間

K:うーわー。
G:なんだよ。
K:いやー、女としては少々思うことが。
G:気持ちは分からんでもないが、ゲームだゲーム。
K:まーそーなんですが。と言いますか、ノルウェーは外交で属国化を目指してたんじゃなかったんですか?
G:流石にいい加減難しそうなんで、素直に(?)武力打倒に方向変換だ。よって、教皇庁の御者の特権を存分に駆使する*8
K:これで、あちこちに請求権も作ってますしノルウェーにはいつでも仕掛けられるようになりましたが。
G:同盟関係もないしな。とりあえずさくっといこうか。

K:えー、順調に叩いた結果、ノルウェーとの停戦交渉が妥結した瞬間にオーストリアから援軍要請が。

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割に重要な伏線

G:取ったプロヴィンスは中核州化はしない*9でおいて、と。戦争の方はとりあえず参戦。
K:大丈夫ですか?
G:スコットランド継承戦争でオーストリアとポーランドが揉めとるってことだが、オーストリアが防衛側になってるからな。リトアニアとかもこっちにつくだろう以上、まず負けはあるまいよ。
K:なるほど、では参戦しますね。ちなみに……。
G:ああ、うん。参戦するだけだ。
K:やっぱりですか……。

K:……えーっと。
G:こっちはオーストリア、アウグスブルク、ブランデンブルク、プスコフ、ザクセン……etc。敵はポーランドのみ。イジメかこれ。
K:EU4の仕様上まずなりませんが、ポーランド解体戦争みたいになってますね。
G:よってたかってフルボッコだからなあ。まあ人ごとだし適当に観戦させて貰う……ん?
K:何か?
G:いや……(参戦リストを眺めて)ってことは……。
K:Gさん?
G:よし。リトアニアに宣戦布告
K:はいっ!?
G:見たらリトアニアが参戦してなかった。そしてリトアニアの同盟相手であるポーランドはご覧の有様。オーストリアはこっちと同陣営で戦争中だ。つまり?
K:や、ヤバイ敵が全部まともに参戦できない状態ですか。えげつなー……。
G:頭脳的と言え。ともあれ、これを期にバルト海沿岸、頂くぞ! ……あ、ポーランドとはすぐに停戦な。
K:了解でーす。

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満願成就

K:二年の戦争で、無事に目的のバルト海沿岸三州を割譲させることができました。
G:よし、それじゃさっさと手じまいだ。
K:もっと広げないんですか?
G:請求権がないのが一つ、ノルウェー相手を優先したいのが一つ、これ以上ヨーロッパ中心部にアタッチする気もないのが一つだな。当面伸びる方は東かバルト海沿岸だ。
K:なるほど。まあ確かに手早く畳んだとはいえ、10000ぐらい人的資源も減ってますしね。
G:傭兵の活用は永遠の課題になりそうだなあ。
K:領土が広がってる割に意外とお財布がきついんですよね……。

海の彼方へ

K:さて、1583年になりました。ノルウェーとの停戦期間が切れましたけど。
G:よし、んじゃ仕掛けようか。
K:と言いますけど、ノルウェー、ポメラニア、ハンガリーが敵対同盟を結んでますよ。
G:……気がついたらエライでかくなってるよな、ポメラニア。ほぼバルト海南岸制圧してるし。
K:チュートン騎士団が1プロヴィンス国家に転落してますしね……それはさておいて、ですが。
G:ん? ああ、大丈夫だろ。ポメラニアはそんなに軍がいないし、ハンガリーに至っては。

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どうしてこうなった

G:このザマだ。
K:うわあ。
G:というわけで、負けはありえん。ここで一気にノルウェーを叩く!
K:了解です!

K:で、ですね。一つ問題がありまして。
G:ん?
K:敵ですが、敵対同盟三国に加えて、イロコイが……。
G:……待て。なんでアメリカの部族国家が出てくる。
K:そりゃ、ノルウェーと同盟結んでるからですよ。
G:……つまり?
K:ノルウェー、アメリカに植民してます*10
G:め、めんどくせえ……。
K:言ってても始まりませんよ。なんとか頑張りましょう。
G:こつこつ艦隊再編はしてるが、それでも輸送船は15隻しかないんだがなあ……。まあ、やるしかないか。

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これはもはや戦争ではありませんな。一方的な虐殺です。

K:これは酷い。
G:ようやく部隊を北アメリカまで運んだ結果がこれか。……流石に技術差が酷いことになってるな。
K:なんと言いますか、あんまりっちゃあんまりですよね。
G:まあ、楽だったと思おう。イロコイとは賠償金だけ取って停戦で。
K:はーい。

K:さて、その後も色々苦労はしましたが。
G:苦労はしたが、別段困ることはなかったがな……人的資源も増えてるぐらいだし。
K:ま、ともあれ足かけ五年の戦争を経て、1588年にノルウェーを属国化して終戦です。
G:ノルウェーは色々悪感情修正が乗ってるから、併合できるのはちょい先かな。
K:まあでも、これでスカンジナビア化への目途は立ちましたね。
G:スカンジナビアでも目標の実績は達成できるらしい*11が、まあ折角だから実績達成までスカンジナビア化はお預けだけどな。
K:しかし、前回より随分かかりましたね?
G:単純にEU4はEU3より拡張しにくくなってるからな。まあこんくらいの方が緊張感もあるし考えることも増えていいんじゃね?
K:それもそうですか。そうそう、終戦後まもなく、デンマークを併合しました。
G:Sweden is not overpowered!達成が近づいてきた、と思いたいな。
K:……ポメラニア戦から目をそらすのはやめましょう。
G:そらさせてくれよ……オーストリア相手にするのは厳しそうなんだがなあ。
K:とは言え、多分避けて通れませんよ? ポメラニアは神聖ローマ帝国構成国で、オーストリアは皇帝なんですから。
G:帝国の改革も着々と進んでるしなあ。どうするよこれ。
K:……気合い?
G:気合いでどうにかなるなら苦労はねえよ……。

沿岸の襲撃

K:あ、サヴォイから救援要請が入ってますけど。
G:サヴォイ? ああ、なんでかフランスと同君上位になってたから同盟結んだんだっけ。
K:そのフランスとサヴォイの同君連合は解消されてますけどね。
G:うーむ、まあ今回はバイエルンが攻撃側か、なら勝てるだろ。とりあえず受諾。
K:了解です。

G:……む。
K:
G:いや、ついてるな。敵にチュートン騎士団がついてる。
K:あ、確かに。
G:これは積極的に介入するぞ。目的は……。
K:チュートン騎士団の属国化、ですね。
G:バルト海沿岸の国家で、中核州もそこそこ持ってる。ここを属国化できれば、一気に宿願達成に近づくな。
K:ボヘミアが敵に回ってますが……。
G:リトアニア、オーストリアが味方の状態で何を心配しろと?
K:ですねー。じゃ、その方向で動きます。

K:戦争中の1591年、久々の代替わりですね。グスタフⅡ世が即位しました。
G:後継者のヨハン君が4/5/4の逸材なのが嬉しいな。
K:グスタフⅡ世は1/3/1の並以下ですからね……できれば早い交代を望みたいところですが。
G:ま、こればっかは運任せってやつだからなあ。

K:さて、チュートン騎士団の属国化に成功しましたが。
G:となると、次の目標はポメラニアか。ミッションも出てるし、狙いたいところだが……。
K:いけますか?
G:今ならちっと無理が利くだろ。さっきの巻き込まれた戦争で、オーストリアとは休戦期間中だ。
K:なるほど、鬼ならぬオーストリアの居ぬ間に、と。
G:そういうこった。

K:そうそう、1596年には早々と世代交代です。
G:っておい。
K:ラッキーと言うと少々不謹慎ですが。
G:まあ4/5/4は素直に嬉しいしな。ともあれ、対ポメラニア戦、弾みをつけていくぞ。

K:さて、この間ですが。
G:スクリーンショット、全然撮ってないんだな。
K:必死でしたからねー。
G:とは言え、結論は出ている。

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ある意味ここからが面倒

K:自国へ二州割譲、チュートン騎士団へも一州割譲で終了です。
G:残ってるのが高価なプロヴィンスなんで取り返すのも一苦労だが、なんとかチュートン騎士団に領地を揃えて併合に持っていきたいところだな。
K:今回はタイミングがよかったというのもありますし、今後は大変そうですね。
G:全く。

G:ともあれ、激動の16世紀もようやく終了だ。
K:そう言えば、もうすぐ新エキスパンションですけど。
G:まあ焦らずすすめていくさ。新大陸関連の改変がメインらしいし、どっちにしろ間に合わんし。
K:あはは……。
G:さておき、16世紀末の世界はこんな感じだ。

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カスティーリャが密かに躍進。オーストリアとオスマンも強大化。

G:カスティーリャがイタリア半島南部とバルカン半島に進出。確実に強大化している。
K:ビサンツがコンスタンティノープルは取られましたが、なんとか生き延びてはいますね。
G:フランスとブルゴーニュはまだにらみ合ってる状態。オーストリアは実はスコットランドを同君連合下位に置いている。これからまだ伸びてきそうだ。
K:バルト海沿岸を失ったとはいえ、リトアニアのパワーはまだ健在。
G:一応、なんだかんだで同盟は結び直している。どこまでアテになるかは未知数だが……。
K:んで、東の方ではカザンとアストラハンが元気ですね。後は当然オスマン帝国。
G:バルト海沿岸が片づいたらこっちかねえ。オスマン帝国は中々強いんで出てこられると面倒ではあるんだが。

K:と言ったところで今回はここまでです。
G:次は17世紀、まだまだ世界は荒れ模様だ。
K:それでは皆さん、また次回お会いしましょう。


17世紀前半に続く


*1 攻撃主義の政策をコンプリートすると使えるようになる行動。1プロヴィンス移動するごとにMMPを2点消費する代わり、移動速度を上げられる。
*2 停戦協定が成立した時、敵国にいた部隊には黒い旗がつく。この状態を追放(Exile)という。この状態になった部隊は国境などの制約を受けずに移動できるが、自国領に戻るまで一切の戦闘行動を取れない。
*3 後で分かりますが、誤解です。
*4 特定のプロヴィンスを獲得せよとのミッションが出ることがある。この場合、ミッションを維持している限りそのプロヴィンスに対して請求権がつく
*5 Aggressive Expantionのこと。侵略行為(宣戦布告、中核州以外のプロヴィンスの獲得、戦争による属国化)によって増加し、経年によって減少する。これによって関係が悪化した国は敵対同盟(Collision)を形成する
*6 上の和平交渉の結果のところをちゃんと読めば分かるが、「あなたの新しい属国はあなたをフランス、サヴォイ、リエージュとの戦争へ引きずり込むでしょう」と書かれている。要するにデンマークが離脱できない戦争を行っていたので、そこに巻き込まれる形になったのだ。どこが素晴らしい(Fine!)のか小一時間(ry
*7 気がついたらトヴェリも併合されてた。モスクワが1プロヴィンスだけでカザン領の中にぽつんと取り残される形に。
*8 教皇庁の御者には色々と特権があるが、「婚姻破棄で安定度低下しない」のもその一つ。尤も、流石に相手国の感情は害するが。
*9 ノルウェーが貴族主義の政策を取っているため、中核州化コストに+100%の補正がある。このため、中核州化するよりはいずれノルウェーを属国化した時に返して外交併合で中核化した方がよいと判断した。
*10 ノルウェーは国策で植民者を得ることができる。放っておけば当然アイスランドを足がかりに北アメリカ植民を開始する。
*11 スウェーデンからスカンジナビア化した場合は可能

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