1757年、欧州。
テオドロは、オーストリアを完全併合したのち、AE冷ましのためにいったん征服行の手を休めている。
カトリック諸国へのAEはもう手が付けられない状態だったが、
聖公会のイングランド・正教のロシアへは回復可能な程度の蓄積で済んでいた。
そのため、いったん冷ましてロシア主導のカトリック諸国巻き込み大包囲網という
最悪に面倒くさい展開を避けるのが良いと判断した。
時間にもまだ十分余裕があったし。
なお、待っている間にハンガリーへは属国ボスニアの再征服CBを打ち込んだうえで、
全土回復のち併合のちセルビアに全部渡し、
セルボ=クロアート=ボスニャク連合公国とでもいうべきモザイク国家を成立させている。
大丈夫この国は少なくとも宗教は1つだからまだいける。多分。
ハンガリーもあと1回の宣戦で消滅させることができるだろう。
なお他国の動向として目立つところではフランス=スペインの国境が狂っている点だが
これは、革命フランスに対し、テオドロに敗戦した直後のスペインが、
何をトチ狂ったか反革命CBで宣戦、のちコテンパンに殴り倒され国土大割譲、
という意味の分からない展開の末こうなったものである。
なにをやってんだか。
あとフランスとの停戦が切れた後にこれが来た。
マイナス効果デカすぎんぞふざけんな。
ということで1757年のこの年、テオドロは再び大規模な軍事行動を再開する。
最初の標的は革命の毒をまき散らすフランスだ。
不穏はまだしも威信マイナスデカすぎるんだよAE解消に直結するんだぞふざけるな。
バラバラにして二度と歯向かえないようにしてやる。
・・・と勢い込んで宣戦した数日後、
待ちたまえアイルランド人のティアコネル王国政府。
スコットランドを手放すのはいいがそこにわけのわからない国を置いていくのはやめたまえ。
ハイランダー文化の独立国とか誰が得するんだよ。
・・・なおこのゲール公国、独立1か月足らずで革命政府が樹立していて二度笑った。
1758年、フランス共和国の革命という名の毒に汚染された大地を消毒する傍ら、
先だってフランスから分離させたのち、まともな同盟国を見つけられていないガスコーニュ公国に対し、
ならばうちが保護してあげるよ、と宣戦を布告。
この後一発属国化した。
続く1761年、フランスを全軍壊滅全土占領状態とし、若干の治安維持部隊を残して全軍転進、
ロシアへのAEをにらみながら、わずかに残っている旧HRE加盟諸国=ゲルマン文化州の取りこぼしを続々と回収しつつ、
さらに並行し、ハンガリーに宣戦。これを解体した。
なかなかきれいに国境分割できたと思う。
ハンガリーという国がここにあったことを示すあらゆるものを消滅させるのだ。
いいね。*1
そしてゲルマン文化州回収の旅、最後の山がこれだ。
なぜかロシアから独立保障を受け続けているコモンウェルス領、東プロイセン一帯。
ロシアが大破産して参戦不可になりやしないか、と長らく機会をうかがっていたが、
どうもそうはならなさそうというのが明確になってきたため、
ここで一戦仕掛けることにした。
歩兵64万砲兵44万の100万陸軍の大遠征うおおおおお!
もっとも戦争目標はロシアを素早く戦争から白紙和平で離脱させたうえで、
Dev値の低い東プロイセンをコモンウェルスより割譲させる、というささやかなもの。
1763年初頭、1年と少しの戦争で首都サンクトペテルブルク及びモスクワ一帯までを走破、
ここでロシアが折れたため10年払い分割賠償金のみで和平の上、
旧HRE圏諸侯を併合に伴う過剰拡大が閾値に収まるのを待って、
1764年1月、ついにテオドロは目的を達した。
全ゲルマン文化州の征服完了、実績も無事解除された。
やればできるもんである。
ところでSS上に見えている革命スペインとか言う謎の国家であるが、
1762年、フランス革命政府を叩き潰した直後に革命が起こって転覆したものである。
これは残党がなだれ込みましたね間違いない。
ぶち殺してやってもいいのだがそこまでするプレイヤーのモチベーションがもう失せていたため
もう1つの記念スクショを撮影するまで最速で時間を流したのち、この世界を終了することにした。
ということで記念写真がこちら。
1808年、全ゲルマン文化州、ゴート文化転向完了。
世界からドイツ・ゲルマンの文化は無事消滅したのである。世界は平和になった。*2
テオドロから国家変態せず、全ゲルマンを消去できたのはまあ納得のいくプレイができかなたとは思う
けどうまい人なら1700年代で余裕をもって達成してるんだろうなとも思え、
ちょっとあちこち慎重になりすぎ日和り過ぎたかなーという反省はある。
もっと積極的に攻めていって良かったかも。特にHRE解体周り。
最終、自由都市ブレーメンのDEV37の文化転向完了まで滅茶苦茶待つ羽目になったので。
1808年、プレイ終了時点での欧州図がこちら。
テオドロの辺境伯は
ビザンツ
デンマーク
ボヘミア
ブルゴーニュ
ワラキア
セルビア
ガスコーニュ
の7か国。中欧から東欧までをほぼ制覇している。
また、革命戦争のどさくさで独立したカタルーニャやサルデーニャを暇つぶしに併合している。
フランスは革命スペインに1戦挑んで大負けし、奪い取った旧スペイン領を根こそぎ取り返されている。
また、イングランドは1770年代までかけてようやくグレートブリテン化。
ゲール王国は消滅、スコットランドは北米に亡命しかろうじて生存している。
あと、欧州本土からプロテスタント及び改革派は全消滅させることができたが、
最後確認したらアイスランドがプロテスタント国家として生き残り、
また教徒はスペイン領北米植民地やオーストラリアの一角に、ひっそりとわずかに残っていた。
しぶといやつらめ。
欧州以外については、
ティムール・マールワーがそれぞれ60万近い常備陸軍を保有する大国として健在。
清は満州全域をロシアの手からがっちりと守り抜いている。
日本は清露戦争のどさくさに清に奪われていた西日本を奪い返した、なお九州四国は少弐家領。
また沖縄と台湾はイングランドが入植・征服している。
また、最終的に明は1750年代に消滅した。
ロシアの圧迫が無ければ清が中華統一できるのだろうが。
それとこちらが今回のMVP国家となります。
トゥピニキーン帝国。*3
列強第8位。
カリブ王国と共同し南米から欧州の植民地を完全に消滅させた大征服帝国。
また、アステカ・マヤにわずかに残っている先住国家とも同盟・庇護下に置き、
ヌエバ・カステーリャによる中米完全征服を防ぎきっている。
国教はカトリックであるため南米は全部カトリックに染まっていて、
よく見たら枢機卿もちょこちょこ在住、
時折教皇領と軍事同盟まで結んでいた。
こういうことがあるからEU4は分からない。本当に意味が分からない。
というところで今テオドロAARは終了といたします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
AIができるならプレイヤーができないわけがねえよなあ!?
ということで1.30環境最後のプレイとしてトゥピニキーンをやってみた。
1・ライバル部族に強さを見せてPPと君主点を稼ぎ
2・ウルグアイ、パラグアイ辺りに移住しポルトガルのブエノスアイレス植民を待ち
3・技術開発は一切行わずに近隣ボーナス35%~50%あたりでの制度受容後一気に技術キャッチアップを目指し
4・余り倒す君主点は内陸の欧州人の手がそうそう届かないプロビのdevポチしまくって地盤を整え
5・西欧化後拡張即取りで入植しDEV20~30プロビで一気に国力増大
6・並行してインカ一帯を攻撃し金山。
7・地力が付いて来たら植民地国家をぶん殴ってカトリック貰い、対抗宗教改革の宣教師2貰ってガンガン改宗
というところだろうか。
1.31で移住型原住民のシステムが全く別物になってしまったのでアレだが
1.30ならトゥピニキーン帝国建国はそこまで難しくはなかった。
もちろん、早々にポルトガルが同盟国連れて攻めてくる詰みパターンはあるにしても。
というところでこんどこそおしまい。
皆さんお疲れさまでした。