AAR/ゴートの征服

19歳の若き公爵

年代が前後して1613年。
テオドロ公として、新たに19歳のバシレウス2世が即位した。

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迫真の4-6-6。
これはアガる。

ここまでも君主は廃嫡ガチャを繰り返した結果、常にステータス合計10を超える程度の水準で維持してきたが*1
4-6-6はさすがにアツい。しかも19歳である。もうテンション爆上がりである。

君主ステの話のついでにアイデア取得状況についても話をしておく。1613年時点でこんな感じだ。

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外交→人文→権勢→統治とまあ無難に取っていっている状態だ。
4つ目の統治についてはこのタイミングで軍事系アイデアを取るべきかとも悩んだのだが、
HRE自由都市や一領土領主が、有り余る君主点でバリバリDEVポチした、DEV20だの30だのが乱立するドイツ圏で拡大するにあたり
「やっぱりコア化割引は要るな!」となったため軍事系を諦めて取得している。

軍事アイデアは5つ目にして初めてで、軍量を取得。
テオドロは固有アイデアで規律+5%があるため、
軍事系顧問+聖ミハイルのイコンで規律115%までは割と容易に達成でき、質的にさほど劣ることにはならない。
このため、攻勢や軍質に行くより、人的資源を増やすほうがいいなと判断してこうした。
やっぱり戦争は数だよ。まちがいない。

ところで規律といえば、絶対主義による規律ボーナスはどうしたといわれるかもしれないが、
今プレイでは各階級に特権入れまくっているため絶対主義は低劣そのものである。
直轄領75%ボーナス&各階級の忠誠度60%ボーナス&各特権の効果を、気楽に維持しつつプレイするのがあまりに楽なので、
絶対主義についてはほとんど上げない方針で。最大値20かそこらだったはずだ。

大失態の大戦争

1620年、第3次対オスマン戦が終結。

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辺境伯ビザンツがさらにデカくなった。イスラム側にAE飛ばしたところで何一つ怖くないのでこれからもガンガンやるぞ。
ヨーロッパ側に残っているオスマン領を取らないのは2つ理由があり
1・ビザンツがトルコ文化受容しているため、アナトリアのトルコ文化圏食いとる方が直接的に国力につながる
2・ブルガリア方面はハンガリーが請求権持っているため、関係悪化につながる行為は避けたい
というものだ。

ハンガリーは今のところ、テオドロ実績に必要なゲルマン文化州を1つも持っていないため、
今後も緊密な同盟関係を維持しつつ、一緒にオーストリアやコモンウェルスを殴りに行きたいものである。

そう、この時点でハンガリーとの同盟関係を断つつもりは一切なかったのである。
ここは強調しておきたい。

時間は飛んで1630年。
ドイツ諸邦やスイス、ミラノといった国々と細かな戦争と領土拡大を続けながら見ていたが
オーストリアとハンガリーの同盟がどうしても切れる気配がない。
なんとかしてオーストリアにボヘミアとブランデンブルクの再征服CBを打ち込みたいのだが、
普通に直接宣戦するとハンガリーが敵に回ってしまう。

そこで、

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まずドイツ諸邦の中で同盟関係が薄く攻めやすい1領土国、ローテンブルクに対しハンガリーを呼んで宣戦。
したのちに、
ボヘミアの再征服CBでオーストリアに宣戦する。

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これでハンガリーはテオドロと共戦状態だから参戦してこない。
カトリック守護者のフランスはオーストリアと相互ライバルなのでこれも非参戦だ。
あとはオーストリア軍(と2万以上を動員可能なホラント軍)を叩きのめしつつ、
各諸邦を順次個別に和平して小銭をむしっていこう。

そういう考えで第2次オーストリア戦を開始した。

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なんかもうグチャグチャだが戦力的には全く問題ない戦だ。
ハンガリーとの共戦に利用したローテンブルクとはさっさと和平して敵を減らし、
オーストリアに同盟する諸侯からは小銭毟って和平してAEを抑制しておこう。
そうだローテンブルクとはさっさと和平して・・・
和平・・・
してしまったのである。

ローテンブルクに対するハンガリーとの共戦状態で、オーストリアに宣戦したことで、
ハンガリー=オーストリアの同盟関係が「切れた」と思い込んだのが大失態も大失態。

ローテンブルクと和平してハンガリーとの共戦がなくなったことで

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オーストリア、ハンガリーと同盟関係に基づき参戦要請。
ハンガリーはこれにこたえテオドロに宣戦。
1510年ごろから続いていたテオドロ=ハンガリーの同盟関係はここに決裂した。

マジでやらかし申したぞ!!!
なんでハンガリーと戦争してるのか本当にしばらくわからなかったからねここ。

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ひぎぃ。

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バカ野郎俺は勝つぞ勝つぞ勝つぞ
被害無視してハンガリー首都強襲してオーストリアとの同盟破棄だけで終わらせちまえば良い!
傷口を広げなければ再同盟の目はある! 婚姻は生きてるからな!
ちくしょうめ!

・・・で
テオドロ軍がハンガリー脱落のためにドイツから離れている間、
北ドイツを荒らしまわって占領地を拡大したオーストリア軍を、
ハンガリー脱落せしめたのちに、徹底的に追い掛け回し、占領地を奪還し、殲滅できる分にはできる限り殲滅し、

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1635年、丸5年戦い続けた末、なんとかオーストリアに100点和平を叩き込むことに成功した。
だが戦前250Kあった人的が71000まで減っているのには参った。
いやほんと思い込みだめ。絶対。こんなミス二度とやっちゃいけねえ。

ブランデンブルクからプファルツへ

さて。
オーストリアからの100点和平で、ブランデンブルクのコアは全回収、
ボヘミアのコアも半分程度を回収することができた。
ボヘミアはゲルマン文化州を持っていないため、今後は有力な辺境伯として頑張っていただく。

また、ハンガリーとの同盟はどうにか再締結にこぎつけられた。よかったよかった。

続いて1636年12月。
戦争疲労や人的資源は回復してはいないが、それでも時間は無駄にはできない。
ブランデンブルクの最後のコア州を持つ皇帝ザクセンに、再征服CBにて宣戦する。

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カトリック守護者でスペインが参戦してくるが、
連中は例によって例のごとく新大陸で暴れているため、立ち上がりが絶望的に遅い。
スペイン軍が欧州に帰ってくるまでに、
ほか参戦国の首都を落として戦勝点稼ぎ、1州割譲させて終戦に持ち込めば良い話であり、
実際戦争は1年半程度で予定通り片づけることができた。

これによって全コアを回収したブランデンブルクは無事役目を終えたので、外交併合によって歴史から姿を消した。

そしてこの宣戦は別方向で思いもよらない事態をもたらした。

スペインが敗戦したことで一時的にカトリックの守護者が空位になったのをきっかけとし、
帝国内に残された数少ないカトリック領主、
すなわち強制改宗に必要な点数が100点を超える大領主であるプファルツ選帝侯に対し、
周辺の正教諸侯が一斉攻撃をしかけ、これを一気に滅亡に追いやったのである。*2

そんなことになれば当然黙ってみてはいられない。
旧プファルツ領を奪った正教領主の1つを殴り倒し、プファルツを正教を奉ずる1プロビ国家として再独立させる。

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合計5プロビの未回収コアが手に入った。この規模の再征服は実においしい。本当においしい。
この後もちろんおいしくいただいた。

(続き作成中)


*1 テオドロ固有アイデアで後継者誕生率50%UPがあるため廃嫡リスクは低め
*2 皇帝は弱体なザクセンのため、不当領土の返還要求なんて誰も聞きやしない。

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