開始時点のFranceは、Ottomanに次いで陸軍を保有している状態にある。
このポテンシャルは凄まじく、西欧州に陸軍国が1国も無い事も合わさり
Francevs2カ国以上の構図に持ち込まなければ勝つのは至難の技なのだ。
開幕イングランドと講和し、直後にBrugundyを殴って屈服させることも考えたが
ドイツ諸邦に『Aggressive Expansion』が発生する為、息が続かなくなり
体勢を立て直した英蘭が『Coalition』を組んで襲い掛かってくるのは明白だ。
Franceにとって周辺諸国に『Coalition』を組まれて身動き取れなくされる事が一番厄介なのである。
ならば答えはひとつ、イギリスと正面衝突の原因となる植民地すべて切り捨て
BrugundyとTuscanyを支援すれば、しばらくは安寧の時が訪れるであろう。
この余白が効果的に作用するか否か・・・。
どう足掻いても百年戦争をEngland勝利で終わらせることが出来ないため
早々に交渉の場が設けられる。
交渉が不意になった時、Brugundy・Castileを使った包囲網をかけてくることが懸念される為
外交枠が2枠もオーバーしながらもAragon・Scotlandと同盟を結び
初期配備の輸送船で8師団ほどScotlandへ陸揚げを急いだ。
本土がやや手薄になって危ういと思いきや将軍たちが偉く優秀なので
残りの兵力+Provanseを筆頭とする同盟勢力で案外しのげたりするのだ。
Brugundyの介入を最大限警戒していたところ
Englandの大陸領を割譲する代わりに
Franceが陸軍アイディアを取るという打診があったので早々に交渉妥結。
EnglandとしてはFranceの植民活動を大幅に遅れさせる意図があったわけなのだが
やれ植民地防衛だ、やれ本土防衛だと兵力が分散し過ぎると
海軍がさほど強くないことも相まって大きなウィークポイントを抱えてしまうのである。
しかし、Franceソロプレイの癖で大陸領に居たEngland軍を18師団壊滅させてしまい
Scotland併合に大いに影響あることから謝罪と賠償をするという裏話があった。
こうして、百年戦争は開始2年にして
実質の軍事衝突ゼロで幕を閉じたのであった。
鋭意執筆中