カスティーリャはDLC「Golden Century」の主役でしたが、以降のDLCのインフレに次ぐインフレから取り残されていました。
最新DLC「Domination」で再調整が入り、主要国の地位に恥じないミッション構成に生まれ変わりました。
前提として、Dominationのカスティーリャミッションはスペインのミッションと同じです。
つまりエンドタグでないのにも関わらず、エンドタグ相当の報酬を受け取れるということ。
エンドタグにされたフランスの立場はどうなってしまうの。
冒頭のミッションは陸海FL100%でグラナダ・ナバラへ恒久請求権が貰えます。
傭兵雇用で陸を、沿岸州の自治度上げで海のFLを埋めて、開始一ヶ月時点でグラナダ戦なんてのも可能。
改宗しながらマグリブの3エリアを回収して、すぐに終わるツリーです。
冒頭のミッションは固有国難(infantes of aragon)での選択肢に応じて分岐。
前者の選択肢なら初期の無能君主が2-2-3の実用水準に育ちます。
後者の選択肢ならアラゴンへの同君CBが貰えますが、素直にイベリアンウェディングを待ったほうが良いと思います。
貴族Estateに対応しつつ、グラナダを征服して裁判所を建てると、地味に効いてくる州特性型の恒久報酬。
アラゴン同君化or直接支配でポルトガルへの同君CB。
ナポリがアラゴン同君から外れている場合は、同時にナポリへの同君CBが貰えます。
ポルトガル同君化or直接支配でオーストリアへの同君CB。運次第でハンガリーやらボヘミアやらブルゴやら付いて来ますね。
この後は中央大ツリーに合流。
大型船をイングランドより多く持つなどして、イングランドと宗教が異なる場合は同君CB。グレブリでも可。
AIイングランドは高確率で聖公会になってくれるので、期待して良いでしょう。
兵舎を15建てるなどして、テルシオが解禁。
特殊ユニットも強いですが、政府改革が特に優秀。
この後は中央大ツリーに合流。
直轄領50%などで評議会体制が解禁。
基礎効果の君主点実質3とEstate管理簡易化だけでもクソ強いですが、独自の政府機能まで付いてきます。
月1.0は稼げるポイント制で、100ポイント溜まった状態で統治効率5%。
50ポイント消費するとADM/DIP/MIL各+1と、各3つの内から選べる追加効果が10年(120ヶ月)継続します。
ポイントの収支を踏まえると同時に全発動して君主点+3が余裕です。
統治効率の効果を適切なタイミング(≒和平時)に受けるために発動を待つことは考えられますが、原則的には常時発動する効果と考えて良いです。
つまり君主点+6と各種の追加効果が評議会体制の便益であり、TINTO地元優遇してんじゃねーぞ!
この後は中央大ツリーに合流。
オーストリアの処理から続いて総DEV2000などで、鬼のような恒久補正に加え黄金時代の再発動が可能。
低地地方の回収&改宗に加えて、HRE皇帝当選or解体で最終報酬。
ハードルも高いですがぶっ飛んだ性能です。
植民関連は独立したツリーになっています。
探検家雇用のみで植民範囲+20%。これと探検アイデア3の+50%を合わせるといきなりカリブに届きます。
カリブ発見で年増加+15、ポルトガルに負けてられねえなあ!
カリブ1州の植民完了で入植可能性+20%で更に加速。
セビリアへの造船所・ドック整備が条件。
この画面では表示されていませんが、年増加+5と入植可能性+1%が恒久で貰えます。
嘘みたいな量の恒久請求権がメキシコ・ペルーにバラまかれます。
植民地国家に請求権を渡してあげると負担が減って良さそう。
メキシコの全域支配と修道会5つ設置で強力な恒久報酬。また君主点の実質増加ですか。
ここが植民ツリーの事実上の最終報酬で、残る4つはオマケです。
ブルゴがライバルに入ってない世界線までリセマラ(4回)してスタート。なおブルゴガチャはフランスの勝ちでした。
無能後継者0-0-1は廃嫡。
大型船・輸送船の売却と市民Estateからの借金で、教皇に媚を売り続けながらCoTをUG。
Estate | 特権1 | 特権2 | 特権3 | 特権4 | 特権5 | 特権6 |
聖職 | 君主点 | 宗教教育[政府改革] | 神学研究[格安大臣] | 顧問(国難終了時) | 植民(探検取得時) | キャパ(土地余裕後) |
貴族 | 君主点 | 優越 | 権利[10-10] | 顧問(国難終了時) | 植民(探検取得時) | 固有デバフ →キャパ(土地余裕後) |
市民 | 君主点 | 独占交易' →建築値引(CoTのDEV30後) | 経済的自由[TP+] | 顧問(国難終了時) | 植民(探検取得時) | 借款 →キャパ(土地余裕後) |
初手で君主点3つを入れて、没収を含めて5%スタートになります。以降は10%ラインを目安に土地売却したりキャパ特権を入れたりします。
固有のデバフ特権は致命的な弊害ではないため、排除を急ぎません。
低直轄領とデバフ特権で自治度が自然増しますが、手動下げで対抗して帳尻。反乱は起こりますが勝てるのでヨシ!
開始から10ヶ月後にinfantes of aragonが発生。
反乱軍を蹴散らしつつ、序盤の貴重なADMを安定度に費やして一ヶ月で終了。
イベントでイザベルが後継者に湧いてくるとカスティーリャ内戦が発生。対応は上に同じ。
薔薇戦争に比べれば反乱軍が弱いのでどうということはないです。
修道会の選択肢も昔より大幅に増えていますが、画像の三つが三強の印象です。
初手アイデアを開けた直後はADMに余裕があるので、税DEV+1&税収増&キャパ減を本国にバラマキ。
最序盤の税収は主要な収入源なので、けっこう効いてる印象です。
後に植民地国家には開発コスト減をバラマキ。少しでもDEVを増やしてスロットを確保する狙い。
探検→拡張で植民に専念しています。
ブラジル植民地国家が原住民に返り討ちにあってて泣きましたが、後に自力で復讐してました。
原因は原住民が首都に建てた要塞。
熱帯の消耗も鑑みて10kを出さないと落とせませんが、アホAIは8kで囲んでいつまでも落とせず戦勝点で惨敗したわけです。
植民の最大のライバルはポルトガルですが、
カスティーリャが通行権を拒むことを知らないガバマンと化しているため、フランス→モロッコに国土を蹂躙され借金生活へ突入。
カスティーリャに対し州売却を提案してくるレベルの惨状に陥り、ろくに植民できない惨状に陥っていました。
よって、トルデシリャス条約の独占は余裕。
後になって英仏登*1がトルデシリャス違反して割り込んで来ましたが、植民地国家任せで軽く排除して終了。
地図は1501→1563→1633です。
英国海峡には及ばないとしても、さすがのセビリアノードにより金満。
画像は1563年。
でも交易収入よりも関税収入のほうが最終的には頼りになります。経済覇権の発動がいつだったかは忘れました。
画像は1633年。
遺産の寄与もあって効率が上がりまくりです。
本来ならミッションから恒久+10%もあるのですが、ミスがあって取れてません。
カスティーリャでイザベルが即位したのに合わせてアラゴンでも女王が誕生。
STAP細胞が実装されていないので同性ではイベリアンウェディングが起きず、最悪お流れも覚悟していましたが、期限切れギリギリに辛うじて発生。
ちょっとフランスに侵食されてるけど、運良くナポリも付いてきてるのでヨシ!
民族主義解禁まで不戦の約定(脳内)があったので健在。
オスマンと同盟するのは後で面倒なので勘弁してください。
ミッションもアルハンブラも惜しいので、本当はさっさと攻めるべきだと思います。
イングランド内戦で共和化しちゃってました。これで同君CBが貰えなくなります。
さっさと同君CBで処すのが良いと思いますが、同君化した後もイングランド内戦が起こって外れちゃう場合もあるんでしょうか?
ハンガリーをポーランドが同君化するところから始まったオーストリアの不遇。
皇帝位は維持したものの、フランス・ヴェネツィアに殴られプラハOPMへ転落。
トドメはポリに刺されて滅亡。オスマンの関与無しで滅ぶのは珍しいですね。
オーストリアが好調なら同君CBで得できたので損してますが、大勢には影響ないのでヨシ!
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