第4章では、
・ポルトガルからブラジルを奪取する
以上の事をやり遂げました。速やかに敵の植民地を奪うほど新大陸の宣教が有利になります。
いよいよ宗教革命の時代に入った第5章では、
・リトアニアを奪取する
・フランスの攻略を始める
を目標として進めていきます。
1522年にローマ占領。カール5世のローマ略奪が1527年なので割と近い時期でした。
マムルークを殴って地中海沿岸を征服。
アラゴンも殴って内陸国へ。
他にもちまちまと拡大しています。
属国の中核州を狙って戦争を仕掛ける再征服CB。
AE-75%という破格の数字で領地を切り取れますが、1プロビ2プロビ取ったところで大して意味がありません。
どうせなら大きかった国を属国にして領土を切り取っていきたいところです。
特におすすめの仕掛け先がフランスとコモンウェルスで、フランスは多くの属国を抱える事になった都合上、
属国開放→再征服→併合→属国開放……のサイクルを繰り返して比較的安いコストでフランスの六角形を切り取っていけます。
一方、コモンウェルスはコモンウェルス化した瞬間に大量のリトアニアコアを東半分に吞み込む形になるため、
リトアニアを起こして再征服CBを仕掛ける事で一気に大量の領土を切り取ることが出来ます。
スペインもアラゴンを解放して再征服CBを仕掛けられますが、スペイン化させた時点でチャートが上手くいってないので再走を考えましょう。
さて、コモンウェルスから領地を切り取ってリトアニアを作ればいいんじゃね?
というのは再征服CBに目覚めた初学者オスマンプレイヤーなら誰もが思いつく事。
しかし、ちょっとベッサラビアの隣辺りを切り取ってもリトアニアが復活候補に上がらなくて何だこれ、となった人も多いのでは。
リトアニアに限った話ではありません(多分)が、属国開放は独立する国の主要文化と一致した州からでないと出来ません。
リトアニアの主要文化はリトアニアなので、リトアニアの文化を持つ州からじゃないと属国として開放できないのです。
というわけで適当にモルダヴィアから領土をパクり、そのままコモンウェルスへと雪崩れ込みます。
適当にボヘミアを参戦させるとコモンウェルス軍がボヘミアへ襲い掛かって助ける間もなく死んでしまうので、何度か殴り合ってから呼びましょう。
ということで今プレイ随一の汚い国境が完成。最短距離でリトアニア文化州を取りに行った結果です。
ここからリトアニアを独立させて、停戦が切れる度に再征服CBを仕掛けに行きます。
序盤では役に立ってくれることの多いフランスとの同盟ですが、一瞬にして関係が悪化し崩壊する場合があります。
その原因がトリエント公会議。AI任せだと大抵全部Harshに振れるので、それだけで関係が-80に達し、常に懐柔でもしてない限り同盟を切られます。
そこで考えられる選択肢が、こちらからさっさと同盟を切って仕掛ける事です。
フランスには初期の属国たちを始め、1594年までに消滅するコアとしてノルマンディー、シャンパーニュ、トゥールーズが埋まっています。
こいつらのコアを掠め取りながら拡大していくことで、比較的安いAEでフランスを分割できるので積極的に狙っていきたいところです。
もちろん、今まで仲良くしていたフランスを切ってしまえるだけの軍事力を確保できればの話ですが……
上は苦難の道ですが確実にフランスを確保していける方策です。
一方、博打になりますが、同君連合化できればフランスを一発で無力化し、永遠にこちらの戦力として使い倒すことが出来ます。
コプトマンに正教マンにカトリックマン、キリスト系オスマンを使うメリットで最も大きいものの一つでしょう。
Lev導入前提ですが、好感度を溜めてこちらの王朝の後継者を押し込むことで、比較的安全に王朝をスライドさせることが出来ます。
今回は何度か使っているのでその時に改めて説明します。
さて、Levを導入していない時は、フランスの君主がぽっくり逝ってこちらと同じ王朝になるか、
こちらがぽっくり逝ってフランスと同じ王朝になるのを待つことになります。
相手が変わるのを待つのは完全に運に頼ることになりますが、
自分が変わる分にはある程度狙って動けます。
後継者がいない時に君主が死んだ場合、平時には同君連合下に収められることになります。
一方戦争中であるときは、ある王朝の親戚たる貴族が代わりに玉座に座ることになります。
この時選ばれるのは同君連合化に収める権利を持つ王朝なので……
はい、ヴァロワ朝オスマンが誕生してしまいました。
ちなみにひとつ前の失敗したバージョンではリューリク朝オスマンになっています。
ただ、普通にオスマン朝の貴族が継承することもある(威信が影響?)ので、完全に安定するわけではありませんが……
後はフランスの後継者問題が起こるのを待ちます。
今回は後継者を失った老女王という状態になりました。ちょっと待っていれば同君連合化できそうです。
フランスが戦争を始めると同君連合にならないので、戦争の準備をするよう頼んで戦争開始を阻止します。
こうしてオスマンとフランスは一体となったのでした。
……ここまで解説してきましたが、今回は全然狙ってなかったです。
廃嫡して間もなく君主が即死してしまい、やむなくこんなことになりました。
さて、これで第5章は終了です。こんなに穏やかにフランスを勢力圏に組み込めるとは思ってませんでした。
今回最も運の良かったポイントです。普通は最後に書いた通り、トリエント公会議での決裂から大戦争になります。
(その方が後半にも見どころを残せたのですが……)
次回はそろそろ東進していきます。