AAR/オスマンWCOFのオーソドックス戦略

オスマンWCOFのオーソドックス戦略/第2章 大欧州戦争!

第1章まとめ

 第1章では、

・コンスタンティノープル+αを手に入れて改宗する
・ナポリとアラゴンを殴ってイベリア半島に進出する

 以上の事をやり遂げました。第2章では、

・イベリア半島の勢力圏を確立する

 を目標として進めていきます。それでは参りましょう。

(この章はドラマが強すぎて単体の章になってしまいました。ご了承ください。)

セクション1 ジャンダル&白羊朝戦

 イベリア半島から帰ってきたらジャンダルの同盟国が軒並みやる気をなくしていたので攻め込みます。
 といっても本命は白羊朝。白羊朝には共戦国指定をして攻め込み、AE2倍のデバフを外してます。

 そんなわけで、わかる人にはわかる割譲をしました。中核州化制限の関係上、直接自分で切り取らざるを得ないのが辛いところ。

 本当はさっさとシリアを独立させてしまいたいのですが、ボヘミアがこっちが戦争中なのも構わずハンガリー戦に呼びやがったためお預けです。
 マジ勘弁。

チャプター3 大欧州戦争――オスマンノ興廃コノ一戦ニアリ――

1.カスティーリャ危機

 ぼんやり見てるとカステラが大変なことになってるのがちらり。グラナダと反乱軍とアラゴン軍に塗られてます。

 録画を見直しても全部は確認してませんでしたが、よくあるパターンと合わせて考えるに、

 1.グラナダを滅亡させるため挙兵し、グラナダ+モロッコ軍と交戦
 2.カスティーリャ内戦が勃発
 3.ジュネーブ独立戦争のジュネーブ側として参戦し、サヴォイ側のアラゴンと激突

 の三点が同時に発生してしまったようです。

2.カピチュレーションの対価

 さて、カステラ本国はぼろぼろですが周りを固めるのはポルトガルに、メーヌと引き換えに大陸領を維持したイングランド。
 列強二つ+αの戦力は流石にオスマン一国で太刀打ちできるような相手ではありません。
 フランスはさっきまでブルゴーニュとバチっていたせいで借金を抱えており、好感度は十分ですが来てくれません。

 しかし、ここにイングランドを共戦国指定すると、フランスは中核州奪還のためにやる気を覗かせます。
 イングランドと同盟しているオーストリアは何故かこっちに来ないようです。(フラグ)

 ……じゃあ行くか!

 ハンガリー戦も続いており、放っておくとバルカンに流れてくる可能性もあります。
 ということで気休めに格安傭兵団三点セットの一つを雇って守りを固め、いざ開戦。

(ちなみに請求権は議会の貴族提案で獲得しました。統治点も貰えるので余裕があればどんどん採用していきましょう。)

3.墺「俺も仲間に入れてくれよー」

 さて、フランスを仲間に加えたことで序盤は優位に進めていきます。この時期はフランスよりイングランドの方が軍質に勝っていたりしますが、物量で圧倒できます。

 さっさとポルトガルを追い出そうと第一軍でリスボン包囲を開始。していたのですが、ここでカステラとアラゴンが終戦。アラゴンがトレドを奪う欲張りっぷりを見せつけます。

 そして……

 オーストリア 参戦!!

 どうやらオーストリアはジュネーブ独立戦争でカステラと敵対していたことが理由で参戦出来てなかったらしく(確認しろよ)、
 ジュネーブ独立戦争で枷が取れたため参戦してきたようです。
 それにしてもさっきまでカステラを殴ってたくせにいきなりカステラの味方を始めるオーストリアの放埓ぶりは、18世紀の外交革命を彷彿とさせますね。

 かくしてこの戦争は列強3つに神聖ローマ皇帝をも巻き込む大戦争になってしまったのでした。

4.全ては時間が解決する

 さて、いくら序盤のオスマンは軍質で勝っているといっても、終盤のプロイセンほどではありません。正面対決になればあっという間に人的資源が吹き飛びます。
 人的資源の損耗は戦争疲弊へダイレクトに直結し、国家基盤もあっという間にグダグダになります。

 そこでやらなければならないのは、フランスが生きているうちに大国にいる敵同盟国――すなわち墺葡を蹴飛ばす事です。

 そんなわけで強引にリスボン包囲とウィーン包囲を完結させ、二国を追い出しました。

 が、ここでフランスも限界を迎えて離脱。同盟破棄こそさせられませんでしたが、イングランドにアキテーヌ領をさらに取られてます。カワイソウニ
 ……すなわち列強の2対1。開戦前に私が嫌がっていた状況です。

 必死にブルゴスの包囲へ向かいましたが、五万の軍勢に追っ払われました。厳しい状況です。
 こっちも兵士をスタックしてウルヘルに立て籠もりますが、敵は悠々とバルカン半島へ向かっています。

 ちなみにハンガリー戦を終えたボヘミアはこっちを助ける気などさらさらないようです。覚えてろよお前。

 ですが、気付けば開戦してから既に4年。イングランドにも厭戦ムードが漂っていたようです。ラブールをちょっとつついただけで帰ってくれました。
 初心者の皆さんも不利な戦いに首を突っ込んでしまった時は諦めずに逃げ回りましょう。時間が立つと敵同盟国は疲れて帰ってくれますからね。

 ついにカスティーリャとオスマンの一騎打ち。ようやく流れを引き込みました。

5.Ride Forth Victoriously

 とはいえ、お互い主力は本土にいないという状況。完全に時間との勝負です。
 しかし、ここでさらに追い風が吹きます。敵がトレドの代わりの首都に選んだのは要塞なしのカンタブリア。
 対するオスマンの首都はテオドシウスの城壁を持つコンスタンティノープル。負ける理由などありません。
(ちなみにここで生まれた息子は廃嫡しました。MIL2ならともかくADM2は無理)

 かくして、6年にもわたる大戦争がついに決着しました。

 我々は旧アストゥリアス王国領を獲得し、かつてカスティーリャ王国に統廃合され消滅していたレオン王国を復活させました。
 一歩間違えばGG一直線のヤバい戦争でしたが、何とか乗り切りました。

6.反省の弁

 今回はなし崩し的に殴って大変なことになりましたが、元々この時期にカステラを殴るのは確定事項で、ついでにこんなに苦労する必要ありません。
 普通の世界線だとイングランドは百年戦争に敗北して大陸領を失う都合上、オーストリアとは同盟が結びにくくなり、大体は英葡永久同盟+カステラみたいな同盟関係に収まってます。
 今回はイングランドがメーヌを割譲して大陸領を守ったためこんなことになってしまいました。

 そもそもイングランドの参戦が確定した時点で後からフランスも呼べたんじゃないか、という説もありますが、考えないようにしてください。

 録画では最大の取れ高だったのでいいのです。
 

 さて、アラゴン戦とカステラ戦を経てイベリア半島がだいぶおこのため、一旦ヨーロッパを離れます。この時期のオスマンにとってのライバルを長々放っておいてしまいましたからね。


AAR/オスマンWCOFのオーソドックス戦略/第3章 必殺技は釣り野伏


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