いよいよ開幕した第十五回Europa Universalis Ⅳマルチ。
筆者は第九回からの参加という新参者かつ初心者というNoobであり、加えてEU4の起動すらしなくなっていた退役済みのプレイヤーでした。
では、なぜ今回のマルチに参加したのだろうか?
それは私にも分かりません。
あの胃がキリキリする心理戦と外交にマゾ的な快楽を覚え、もう一度体感したかったのかもしれません。
ただ、マルチプレイヤーとしてマルチを盛り上げたいという気持ちがあるのは間違いない。
だから、一念発起し今回のマルチAARを書くことを決心した次第です。
となにやら、堅苦しいことを述べているけども、ただのNoobプレイヤーであることは間違いないので、他のプレイヤーから離れたインド地域を選択しました。
一週間ほど前にルールの確認やプレイ国家決めがあり、世界は整いました。
活発な外交合戦が始まるっ!
と思っていたのですが、VijayanagrにはSkypeでの挨拶メッセージ以外のメッセージが飛んできません…
Vijayanagar「あれ?…おかしいな。」
どうやらみなさん、集まりの後はお疲れだったようでして、次に日からメッセージが来たので、杞憂だったようです。
Vijayanagarのすぐ近く(それでも東南アジア)にはMalacca改め自称・魔羅赤というアジア文化圏国家がいるので、さっそく挨拶を交わします。
Vija「Vijayanagarです、よろしくお願いします。」 Mal(魔羅赤)「よろしくー」
近代化や利権を含めた国境についての話し合いを行い、拗れることなく無事終了。
両国とも非西欧国家であることとAIのお片付けに忙しいこともあり、対立している余裕もないので、これでいいでしょう。
Malaccaさんは漢字から危ない感じなのかと勝手に想像していましたが、そんなことはないようで安心しました。
他の国家のみなさんとの挨拶回りもそこそこに外交を行っていきます。
しかし、ゲーム初期の段階で決めることは大体の利権範囲くらいなもので、そこまで白熱したものはありませんでした(これはVijayanagarだけなのかも…)。
さて、今回の舞台はインド大陸が始まりであるわけですが、非常にパワーがあることで有名なインド。
しかし、それは同時にADMの大量消費を意味しています。
ADMが非常にネックとなるのです。
つまり、ADMをできるだけ節約あるいは確保して、使うべき時に使うべきなのです。
そういう意味ではヒンドゥー教のDecisionのShivaは非常に有用であります(もちろん拡張を行う上でですが…)。
ということで、ADMにNFをつけておきましょう。
状況に応じてはMILにNFすべきなのだが、迷いどころ。
さて、マルチ恒例の序盤AI狩り合戦が始まりました。
周りの小国を飲み込みつつ、属国を太らせていきます。
VCではみなさん楽しく会話しながら、各国家も順調に拡張できているようです。
こんな微笑ましいやり取りもありました。
Sweden「Mingを取ったプレイヤーが世界を取るようなものでしょう?」 Ottoman「Wien(?)取るMalaccaとかどんな拡張ですか?w」 一同「ん?MingはRussiaとMalaccaで分割でしょう?どうしたのOttomanさん。」 Ottoman「あ、Mingですか、Wienだと思ってましたw」 一同「(笑)」
ミーンとウィーンで似ているが、MalaccaのWien占領、ロマンがあっていいね、Ottomanさん!
そして、崩壊していくTimurids
平常運転ですね。
難易度のそこまで高くないVijayanagarさん。
この感じなら、順調に拡張していけるでしょう。
今までのマルチの中で一番いい出だしです。
そう、“アレ”が起こるまでは…
デデドーンッ!
Vija「ん?反乱か~。あれ、これ50k近くいないか…?」
この時のFLは25近くだったので、約二倍の兵力です。
速攻で借金をしまくって、傭兵を雇い、山岳プロビに誘引します。
しかし、反乱軍と僅差の勝負を繰り返し、中々勝つことができません。
何度目かの攻撃でようやく撃滅しましたが、Vijaは傷を負ってしまいました(主にMPとDucat)
この反乱、要因がよく分かっておらず、検証が必要なようです。
なんで起きたのだろう。
とりあえず落ち着きを取り戻しました。
序盤に起きる反乱の兵量ではないだろうよ、と思いつつ、国力の回復に努めていると…
パパパパパウワードドン
( ゚Д゚)
宗主国である我が国の弱体化を見逃さなかった属国達。
独立戦争を仕掛けてきました。
と、危機に瀕したところで、本日のプレイは終了です。
急に難易度が上昇しましたが、次回で上手く切り抜けたいです。
次回の更新は少し時間が空くと思いますが、気長にお待ちください。