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ここでは実積Draculas Revenge(ドラキュラの復讐)の攻略について解説する。
ワラキアかモルダヴィアで開始してルーマニアに変態し、バルカンRegionを全て領有する
当記事は上実績をワラキアスタートで攻略する手法を解説する。
1444年時点でのワラキアは開発度50に満たない中規模国家。その国土は農地と草原からなる内政厨好みの良地形、場所が場所であれば強国足りうる素質を持っていたかもしれない国である。
以下に初期のワラキアが抱える問題点を列挙する。
・南方のオスマン帝国の脅威に晒されており、強力な同盟国なしには立ち行かない。
・北西のハンガリーとは史実からの腐れ縁だが、向こうはミッションでワラキアへの請求権をとった瞬間ぶち切れる。せっかく結んだ同盟もめでたくご破算となる。空しい。
・東の同胞モルダヴィアは大国ポーランドの保護を受けており征服困難。さらにはイベントでだいたいポーランドに寝取られる。悲しい。
・北のポーランドは対オスマン、対ハンガリーで頼れると思いきや、イベントによりモルダヴィアを属国化した1か月後には顔真っ赤になってる。どうして…。
・初期で組める大国はモスクワやボヘミア程度、いずれもバルカンからは遠くオスマン戦には呼べない。ハンガリーやポーランドを殴るにも連携は難しい。助けて。
・内陸国なのでアイルランドに逃亡できない。コーカサス方面については頑張れば亡命できる。
・東ローマ帝国?ナニソレ?
とりあえずこの文字起こしするだけですら最高に絶望的な状況を何とかするべく、オスマンに殴りかかろう。というのも順当にいけばハンガリーはオーストリアと、ポーランドはリトアニアとカップリングすることになる。オーハンの同君のごたごたの隙を衝く手もあるが、それはしばらく先である。
まず、初動ですべきことを以下にまとめる。
①軍事顧問の確認と軍事フォーカス
士気か規律のLv1顧問を雇用する。いないならリセマラ推奨。
②特権を嵌める
基本お好みでいいが、次のものは入れることを強く推奨する。
・Primacy of Boyars(軍事点+1)
・Institutionalized Clergy(主教座権威+5ディシジョン解禁)
・Expansion Zealotry(異教異端と戦争時、士気+5%)
・Promote Burghers Bookkeeping(利息低減、インフレ削減コスト減など)
1つ目は軍事技術4を急ぐために必要である。2つ目については、初期ステートに総主教を任命することにより得た権威と合わせて聖ミハイルのイコンを解禁するために必要である。3つ目は軍質バフである。4つ目は借金対策である。
③アルバニアと同盟
スカンデルベグ先生、出番ですよ。
④ハンガリーと同盟
遅かれ早かれ同盟は切られてしまうものの、一瞬でもハンガリーと同盟することでミッション"The Order of the Dragon(ドラゴン騎士団)"を踏めるようになる。これにより外交評判と関係改善速度が上昇し、ブルガリア地方とシリストラ地方に恒久請求権を獲得できるので、リセマラ推奨要素の1つである。
⑤カラマン、モスクワ、ナポリとの同盟
上記3ヵ国はアルバニアとは別に左から順に同盟を推奨する。カラマンはオスマン戦での囮、モスクワとナポリはオスマン戦中の抑止力である。ただし、この通りに組まなければオスマンを倒せないわけではない。プレイングと運次第ではアルバニアだけで事足りるかもしれないし、これだけあっても足りないかもしれない。
オスマンとの初戦の要点を以下にまとめる。
①扶養限界(10k)の倍まで軍を雇用
停戦明け(1449.12.1)に合わせて全軍が揃うように雇用を始める。
注意点として、傭兵はFreeCompany(独立傭兵団)以外を雇用しない。なぜならば傭兵ユニットの軍事技術は出身地のそれに依存するためである。開戦時期に軍事技術Lv4になっているのはおそらくワラキアとオスマンのみ。リトアニアのコサックも、トランシルヴァニアのハイドゥクも、クロアチアのクラバットも軍事技術3の弱兵で湧き出てしかもおそらく終戦まで質は上がらない。FreeCompany以外は常備軍で埋めよう。騎兵が強い時期なので6000程まで出しておくのがおすすめ。
②アルバニアとカラマンを呼び適当なプロビの征服CBで開戦
要はアルバニアトラップの流用だがこちらから殴り掛かっていくため罠ではなく拳である。中身としてもスカンデルベグ先生を召喚し、オスマンが肉壁で遊んでいる間に分散した軍を各個撃破するといういつもの流れである。もちろん彼らの好意を開戦までに稼いでおくことは言うまでもない。
③あとは流れで
宣戦してデルベク先生と合流したら戦闘開始である。プレイヤーの腕と日ごろの行いの見せ所なので、世界線の屍を積み重ねながら頑張って殴り倒そう。コンスタンティーニエまで無理してとる必要はない。4プロビ程度(沿岸、セルビアへの接続州含む)と金の合わせて40~50点程度で講和できれば及第点である。
マムやオーストリアと同盟してテキトーに周辺を潰すべし。こんな雑な一言で片付く難易度ではないのだが、そもそも世界戦次第で展開が様変わりするので説明のしようがない。うまくセルビアに攻め入れるとコソボ金山で嬉しくなれる。
あくまでもワラキアにとっての評価です
Ver1.30で伝統の効果が「敵対的コア化コスト+50%」から「要塞防御+20%」に変更
項目名 | 原語 | 効果 | 評価 |
伝統 | 規律+5% | はい最強 | |
要塞防御+20% | 影が薄いものの、オスマンに首都包囲されて初めてありがたみに気づく縁の下のなんとやら | ||
狡猾な外交 | Cunning Diplomacy | 外交評判+1 | 外交ほんとにきついので助かる |
海外貿易の制限 | Foreign Trade Restriction | 州からの交易力+20% | 主要ノードの競合が激しいため、収入にかなり効く |
傭兵の護衛隊 | Mercenary Guard | 傭兵維持コスト-15% | 解放時期がちょっと遅いか |
外国人顧問 | Foreign Advisors | 顧問コスト-10% | 終盤まで効くので結構嬉しい |
串刺し公の遺産 | Legacy of the Impaler | 陸軍指揮官白兵+1 | コサック解禁したら特権と合わせて白兵+2のつよつよ将軍スパムで遊ぼう |
ボヤール政権 | Boyar Regime | 正統性+1/年 | 遊び心 |
農奴制の廃止 | Abolition of Serfdom | 人的資源+20% | 軍量関係の弱体化著しい昨今、相対的に価値が増しつつある人的バフ |
![]() | 人的資源回復速度+20% | ↑と合わせてもう人的資源の限り戦争しろってことですよね♡ |
・インフラ
雑に強い。特に大拡張しづらい立地にあるワラキアは建物によって国力を上昇させる必要性が強いため有用。
・攻勢
ランドパワー国家御用達、陸戦のお供にこれ一本。NI、コサック、攻勢で白兵最低保証3。スカンデルベグも国産化の時代である。
・外交
単純に外交官が足りない。また、敵からは一撃でなるべくたくさん土地を剥ぎたい都合、戦勝点コストの圧縮は有効である。
その他お好みでどうぞ。
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