各国戦略

本ページの内容は、ver1.29.6で確認されたものです。

概要

 チンギスハーンとその子孫がモンゴル帝国を形成し世界を震撼させていたのも昔の話。ゲーム開始時の大ハーン国たるモンゴル(北元)は中華を叩き出され、オイラトの傀儡となってしまっている。。ここでは偉大なる大元およびモンゴル帝国の再興までをガイドする。なお達成可能な実績として元を建国するBack in Controlとモンゴルまたは大オルド(Great Horde)でも中国・ペルシア・ロシア地域をすべて征服するThe Great Khanがある。

初動

 まずはオイラトから独立しなければならない。独立戦争で安定度がー3されてしまうため統治にナショナルフォーカスを行うとともに部族階級から騎兵と将軍を徴収、独立支援を得れるチャガタイ・ウズベクと関係改善を行おう。無能な後継者を将軍・廃嫡にしたくなるが成人した後継者の不在によって王朝がボルジギン家でなくなる可能性が高まるので悩みどころだ。独立戦争ではこちらが兵力差で圧倒的に有利であるが、明もオイラトに宣戦してくる可能性が高いため州の包囲を急ごう。

 独立後は明に朝貢をして、ホルチンや停戦の切れたオイラトなどを叩いてモンゴル統一のミッションを進め、周辺国をrazeして得た君主力で自然伝搬が厳しい封建制・ルネサンスを国力増強も兼ねて開発による受容を目指すことになる。開発地については首都や交易地の中心地であるカラコルムで行うとよいだろう。

 チャガタイハン国はそこそこの国力で西方のハン国3ヶ国ぐらいと同盟している可能性が高いため手を出しにくいのだがこれを利用して明と隣接させよう。そうすることによって明がチャガタイに朝貢戦争を仕掛け、両国を疲弊させることができる。

明の崩壊と大元の再興

 封建制・ルネサンスを受容し、満州など周辺国を叩いて明の国難である無防備な国境の条件の開発度300以上を達成したのならば明への侵攻を考えるときである。ver1.29では16世紀以降になると高確率で明は崩壊して分裂するようになっているがそれまで待ってもよいし、準備が整った時点でさっさと明を正面から叩き潰し、手動で崩壊させて堂々と中華へ帰還してもよいだろう。

 後者の利点として中華情勢をある程度は制御でき、スムーズに大元を再興できることだろう。必要な兵力は4万程度であり、将軍と規律顧問を整えて遊牧民に有利な地形で各個撃破をすることを心掛ければ兵力差をものともせず勝利することはたやすい。北京を占領し、無防備な国難が発動することで天命を0にできれば中華全土に分離独立反乱が発生し、明の崩壊が確定する。

 注意点としては領土を割譲させるのならば中華全土にある程度の分離独立が湧くまでは講和することを待つべきだろう。分離独立が湧く前に領土を割譲させて講和してしまうと報復主義により明の不穏度が大きく下がり、分離独立が湧かなくなってしまうからである。明の疲弊度を高めるためにある程度の殲滅と占領をする余裕を持った勝利が必要だ。

 明から独立した国家が同盟国を作る前にすぐに宣戦することでスムーズに中華の征服を進めることができる。そのため、順が独立したら華南地域に侵攻できるように領土を割譲させなければならない。また、テングリの第二国教を儒教にして征服した土地の自治率を上げることで中華での反乱を防げる。順調にいけば半世紀ほどで中華を統一できてしまうだろう。

 大元への変態の条件として中華皇帝であるというものがあるため、そのまま変態してしまうとEU4最強政体である遊牧民を失ってしまうが中華皇帝を奪わずに併合してしまうことで中華皇帝を消滅させ、遊牧民のまま大元になることができる。

西方遠征~モンゴル帝国の復興

アイデア

外交・・・包囲網対策だけでなく戦勝点コスト減と過剰拡大を減らせるrazeの相性が良い。

交易・・・アジア首都で交易会社が使えず商人が不足するため。

経済・・・自治度減や開発コスト減など経済が欠点な遊牧民にうれしい効果が多い。

人文・・・広大な領土を征服するため反乱によるリアル厭戦感情を抑えたい。テングリとも相性が良い。

防衛・・・序盤に明と戦う前に手っ取り早く士気15%を得たい。


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