各国戦略

本ページの内容は、ver1.30.3で確認されたものです。

概要

ニトラは1444年時点でハンガリーに併合されているスロヴァキア国家です。ハンガリー北部に位置しており、独立した際に国境を接する国家はハンガリー、ボヘミア、オーストリア、ポーランドとなります。
このページでは独立ニトラプレイ、および実績であるGreat Moraviaの解除について解説していこうと思います。素晴らしいモラヴィアのページはこちらから。
各国戦略/モラヴィア

実績:Great Moravia

ニトラまたはモラヴィアで大モラヴィアの国境線を再建する。
SVwqb5W.jpg
ハンガリーに加え、オーストリア、ボヘミア、ポーランドといった周辺国すべてを敵に回します。
ちなみにですが、この範囲内に石炭を算出するプロビが5つもあるので、後半は経済が楽になります。
……生き残れば。

ナショナルアイデア

伝統:歩兵戦闘力+10%、要塞防御+20%
①:交易品生産量+10%
②:統治技術コスト-10%
③:インフレ削減+0.1/年
④:要塞維持費-10%、守備兵数+10%
⑤:歩兵コスト-10%
⑥:不穏度-1
⑦:陸軍士気+10%
宿願:生産効率+10%
まず伝統の歩兵戦闘力と要塞防御は、ニトラに相応しいものといえます。開始時点でニトラにはトレンチーノ山岳要塞とゼンプレーン高地要塞があります。ここに張り付いた敵兵に対して歩兵主体の部隊をぶつけ戦術的勝利を重ねるというのがニトラの基本的な戦い方の一つとなるのです。
1番目の交易品生産量も素晴らしいNIです。ニトラは初期プロビのノベー・ザームキに金山があり、ここの収入を生命線としています。交易品生産量は金生産にも影響を与えるので、相性がとても良いといえます。3番目のインフレ削減も金インフレ抑制に一役買ってくれます。
2番目の統治技術-10%は、急速な征服で足りなくなりがちなADMの消費を補ってくれます。
4番目と5番目で更に歩兵主体の+要塞防衛戦術に磨きがかかります。ただ、この頃から砲兵が解禁されるはずですので、金プロビにDIPDevポチをしつつ金収入を上げ、砲兵生産を怠らないようにしましょう。
6番目の不穏度-1、7番目の陸軍士気+10%は、拡張していくうえで重要なNIなのは言うまでもありません。
宿願の生産効率は金生産に関わらないものの、鉄や銅、衣類、ガラス、ワインといった優秀な交易品を生産する州における生産収入に更なるバフを与えてくれます。特にボヘミア征服を終えた後ならば、より伸びが実感できるはずです。
総じて、ニトラの立地にあったNIであるといえるでしょう。

モラヴィアとの違い

まずモラヴィアとニトラの違いを箇条書きで説明します。
・モラヴィアは3プロビ21開発度であるのに対し、ニトラは5プロビ43開発度である
・モラヴィアは2/3がフス派であるのに対し、ニトラは5/5がカトリックである
・モラヴィアは草原要塞1つに対し、ニトラは山岳要塞1つと高地要塞1つである
・モラヴィアの交易品は穀物とワインなのに対し、ニトラは穀物、鉄、銅、がある
・モラヴィアはボヘミア属国スタートなのに対し、ニトラはハンガリー属国スタートである
・モラヴィアの独立支援国よりニトラの独立支援国の方が強い
・モラヴィアはHRE加盟国だが、ニトラはHRE非加盟国である
順に説明いたします。
まず基本的な国力でニトラはモラヴィアにダブルスコアをつけています。この時点でニトラは優遇されています。
次に宗教統一度も全然違います。まず1.30.3現在、モラヴィアは国教がフス派で宗教統一度76%ですが、ニトラはカトリック統一度100%です。外交関係の構築という意味でもカトリックであるニトラに軍配が上がるのは当然です。
要塞に関しても、包囲中の敵にマイナスサイコロを押し付けられない草原要塞より、押し付けられる山岳や高地の要塞を持つニトラの方が有利です。
また、交易品金を算出するというのはまさしくアイデンティティといえ、近辺諸国で算出している国はオーストリアチロル金山、ボヘミアエガー金山、セルビアコソボ金山くらいのであり、この点で言ってもニトラは優秀といえます。さりげなく鉄と銅も強いです。
モラヴィアは初手ボヘミアつぶし、ニトラは初手ハンガリーつぶしから入りますが、1.30においてハンガリーはしばしばオーストリアと同君を結びます。もしオーハンが成立したらめんどくさいことになってしまいますが、ニトラプレイならば先にハンガリーを消し炭にするので、仮に成立したとしてもオーハン(笑)となります。むしろオーストリアの外交枠が一つ減るのでラッキーとすら言えます。
またボヘミアはしばしばブランデンブルク、ザクセン、オーストリア、ハンガリーとライバルなのに対し、ハンガリーはボヘミア、ポーランド、リトアニア、オスマンといったより強力な国とライバル関係になります。これは独立時の同盟国、ひいては安全保障に大きな違いを生むことになります。
最後にニトラが劣っているHRE非加盟国という問題ですが、実はオーストリアと婚姻同盟を結べばHREに入れます。弱点(ガバガバ)ですね。
以上のことから、ニトラプレイはモラヴィアプレイよりもラクチンであるといえます。

セットアップ

しばしおまちください。

アイデア

コメント欄

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 以上で終わります -- 2020-08-22 (土) 12:46:26
  • 分かりやすいし文章が丁寧で読みやすい。記事作成乙! -- 2020-08-22 (土) 13:01:19
  • あざっす。載せると自慢みたいになるのでやってないですが、オーハン帝国くらいまで領土拡張できましたので、多分行けると思います。もっとも、オスマンの気分次第では殺されるので、確実にとは言えないんすけどね…… -- 2020-08-22 (土) 13:02:55
  • やべー、そもそもどうすれば復活した国でプレイできるのかわからん俺がいる... -- 2020-08-22 (土) 20:54:51
  • 外交画面の属国作成タブを押してニトラを選択、解放前に解放属国でプレイにチェックをつけて解放 -- 2020-08-22 (土) 21:53:50
  • 上げ。あとで一覧に載せる -- 2020-08-29 (土) 09:56:42
お名前:

トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS