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史実ではサファヴィー朝ペルシアを建国するアルダビールであるがこのゲームの開始時では大国に挟まれた1州の弱小国家である。このガイドでは史実のようにアルダビールでペルシアを建国する実績Shahanshahの戦略についてを記す。
弱小国スタートの定番であるがまず、以下の都合の良い世界線を引くことからスタートしなくてはならない。
・スタート時に黒羊朝の外交態度が中立で婚姻・同盟ができる。
・ティムールがジャウンプルなど大国と同盟を結ばずにシャールフが即死せず、アジャムに侵攻する。
黒羊朝は高確率でスタート時にアルダビールへの外交態度が敵対的なものになっているが、体感で十回に一度程度の低確率で黒羊朝と婚姻・同盟できる世界線が存在する。
シャールフが亡くなっていなければティムールはすぐにアジャムに宣戦するので、この機に乗じて扶養限界まで歩兵を増強し、黒羊朝を土地約束で引き連れてアジャムから領土をかすめ取ろう。ギーラーンやマーザンダラーンも土地約束で参戦させれば安心だが得れる領土が減る可能性が高まるため悩ましい。
ここで重要になってくるのがアジャムに宣戦するタイミングである。宣戦が早ければアジャムの主力軍2万がこちらに向かうこととなり、損害が大きくなりうまく火事泥棒できない。遅すぎるとティムールに領土をとられすぎたり、黒羊朝が先にアジャムに宣戦してしまう危険性がある。目安としてはティムール宣戦から半年~1年ぐらいだろう。
アジャムは中小国1~2ヶ国と同盟しているのだが、厄介なパターンが北のノガイと同盟しているパターンであり、2万程度の援軍を送ってくるため分割の難易度は増加する。アジャム軍がティムールに拘束されている間に主力である黒羊朝を支援し、同盟国を脱落させつつできるだけアジャムの州を占領する。要塞に阻まれて厳しいのだができればテヘランを確保するのが理想だ。
順当にいけばアジャム軍は半壊し、ティムールは戦勝点に応じて東側の州を奪って講和するので残った州をできるだけ頂こう。黒羊朝は見かけよりも脆く、反乱が発生して離脱しやすいことには注意したい。アジャムを併合すことができれば属国も貰えるおまけ付きだ。同盟を維持するために黒羊朝に領土を与えておくことも忘れずに・・・
このアジャム分割でシャールフがどのようなタイミングで亡くなり、ティムールが獲得する州をどれだけ少なくして人的資源を消耗させたか、アルダビールがどれだけの州を確保できたか(理想はテヘランを獲得し、アジャムを併合)が今後を非常に左右する。
アルダビールの命運はアジャム戦後のティムールの情勢によって決まり、以下の三つのパターンに分かれるだろう。
ティムールがアジャム戦で大きく消耗し、大国との同盟がなければ属国4~5ヵ国は独立戦争を起こし、ティムールは崩壊に向かうだろう。ティムールの元属国たちは同盟を結んでいるが時が経つとともに解体されていく。同盟関係を強固にして安全を確保しつつ孤立・衰退したティムールとその元属国達などから油断せずに着実にペルシア建国条件の州を奪っていきたい。黒羊朝はマムルークやオスマンに襲われることあるのでその時はトランスオクシアナ(マー・ワラー・アンナフル)に盟友を切り替えてタブリースやバグダッドを保護してあげよう。
ティムール属国たちの独立欲求が50%を超えているにもかかわらず独立戦争を起こさず、独立支援も受け入れないパターンが多々ある。この場合、ティムールは周辺の国へ侵攻し、国力をつけることで属国を併合し、完全体へと向かうのだがその矛先はホムルズやラダック・・・そして中核州を持っているアルダビールへと向けられる。だが、独立欲求50%を超えている属国は領内に引き籠るため、黒羊朝など同盟国との連携さえうまくいけば撃退は可能であり、疲弊させたことによって独立戦争が起きるチャンスはあるので諦めるのは早い。
ティムールがトランスオクシアナ・ファールス・ホラーサーンを併合してしまった場合はリセットを推奨する。
ティムールが崩壊するパターンにしても撃退するパターンにしても速やかな国力増強が求められる。テヘランを獲得できたのならば首都にすることによって自治度を瞬時に0%にして開発を進めることでルネサンスを受容するとともに大幅に国力を増強することができるため、外交技術は進めず開発に回した方がよいかもしれない。ペルシアの地域は農地こそ無いものの恵まれた交易ノードで交易品の価値が高く領地の拡大が収入の増加に結び付きやすい。
砲兵が解禁される頃に2万の軍を動員できればスムーズにペルシアの平定を進めることができるだろう。
ペルシアへの変態によってShahanshahの実績は達成となるがペルシアでアナトリア・エジプト・ギリシアを領有するThis is Perusiaの実績も未達成なら狙いたい。
最大の障害となるのはやはり、オスマンであるがペルシアのNIは軍事面でも収入面でも優秀であり、多少の劣勢はコーカサス・ザクロス山脈での要塞線で消耗を強いれば覆すことができるだろう。また、インドなど東に拡大するだけで収入は大きく伸びていくので国力の逆転も容易だ。思う存分に偉大なるペルシア帝国の力を世界に見せつけよう。
アイデア
宗教・・・シーア派であるため聖戦cbとの相性が良い、シーア派を世界に広めよう
経済・・・他アイデアとのポリシーが強力。個人的には内政厨なので愛用しているアイデア
交易・・・植民地も交易会社も作らず商人が不足するペルシアでは必須レベルで交易収入を増やす。
軍量・・・オスマンに匹敵する軍量を得たいならば
軍質・・・プロイセンに匹敵する軍質を得たいならば 攻勢とお好みで
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