EU4では各国家が1つの宗教を国教としている他、各プロヴィンスごとに信仰する宗教が設定されています。
主な宗教としては
国として信仰している宗教で、どの宗教のメカニズムが適用されるかは国教で決まります。
国教はゲーム開始時の国家選択画面で確認できるほか、国家ダイアログの宗教タブなどで確認できます。
そのプロヴィンスで信仰されている宗教で、国教と同じであるとは限りません。
プロヴィンスでどの宗教が信仰されているかは、プロヴィンスをクリックして開く、プロヴィンスのダイアログで確認できます。
国教とプロヴィンスの宗教が同じか、異なるかで違いが出てきます。
特に大きな違いになりやすいのは、国教と同一の宗教を信仰するプロヴィンスは不穏度などが低く出る一方、異なる宗教を信仰するプロヴィンスは不穏度が底上げされることが多いことがあります。
EU4の宗教には異端と異教の概念があります。
先に述べたとおり、異端や異教のプロヴィンスでは不穏度が底上げされることが多いですが、これは異端・異教への寛容度で決まります。
これは国家ダイアログの宗教タブで確認することができ、アイデアなど様々な要因によって変動します。
自国のプロヴィンスがどれぐらい国教を信仰しているかを表すのが、宗教統一度になります。
宗教統一度が低いと不穏度が上昇したりといった様々なマイナス効果が発現します。
そのため、できる限り宗教統一度を高く保つことが大事になります。
そのための最も基本的な手段が改宗であり、異端、異教のプロヴィンスに対して宣教師を派遣して行うことができます。
改宗が進むかは、改宗強度がそのプロヴィンスの改宗に必要なラインを超えているかで決まり、強度が高いほど改宗に要する時間が短くなります。
改宗強度も様々な要因によって変動しますが、階級の特権やステートの布告(DLC「Mandate of Heaven」で追加される)など能動的に上げる手段も様々存在します。