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安定度 / Stability (英略称Stab)はゲーム内パラメータの1つで、画面上部の天秤のアイコンの横の数字で確認できる。
国内の政情がどれだけ安定しているかを示す指標であり,不安定な国家は反乱や混乱に直面しやすく、安定した国家は繁栄を享受することになる。
安定度の下限は-3、上限は+3で初期値は0であり、整数値でのみ変化する。変動の要因は君主制における君主の死亡,イベント、プレイヤーの行動など多岐に渡る。
プレイヤーはStability and Expansion/安定度と拡張 のタブからADMを支払うことで任意に安定度を上昇させることができる。(また,Age of Absolutism以降は安定度の手動増加操作を行うごとに絶対主義 / Absolutismが+1される。)
安定度は以下に示す補正の他に、ステートの繁栄システム、中華皇帝システム、イベント・ディシジョンのトリガーなど様々なことに影響する。
安定度が+1以上の時、以下の補正が安定度の段階に応じて得られる。(左から安定度+1/+2/+3)
その他,安定度が正の場合はステートの繁栄/Prosperityの値が確率次第で増加する。
安定度が-1未満の時、以下の補正が安定度の段階に応じて得られる。(左から安定度-1/-2/-3)
更に、安定度が-3の国は安定度を上げない限り新たに宣戦布告できなくなる。*1
この補正はStability and Expansionタブでの安定度上昇操作にのみ影響する。当該操作のコストの基本値はADM100であり,最終的な安定度コストはこの基礎値100に補正の合計をかけて決定する。(安定度コスト基本値を変動させる補正は存在しないため,安定度コスト±10%は常にADM10点分の変化に相当する。) 安定度コストの下限はADM10である。
主要な補正項目は下記の通り。(国固有システムの性格が強いものは除外しているものもある。)
安定度はゲーム中のいくつかの動作によって変動する。多くは君主の死亡やイベントによるランダム性の強いものだが,一部のプレイヤーアクションによっては任意のタイミングで安定度を変動させることが可能である。また,イベントのうちには積極的に狙うことが可能なものも存在する。
なお,安定度の下落については英語でStability hit/Stab hitと呼ばれることも多い。
主要な項目を以下に示す。
外交アイデアのコンプリートボーナスで減少量が半減(元々が-1の場合は安定度変動を無効化)する。
宣戦時に減少した安定度と同じ整数値の厭戦/War Exhaustionが発生する。
またNOCB・停戦破棄の宣戦時にはAEペナルティも発生する。
外交アイデアのコンプリートボーナスで減少量が半減(小数点以下切り捨て、-5の場合は-3になる)する。
また,君主制政府改革Tier8の「マキャヴェッリ主義統治/Machiavellianism Reign」の効果に代表されるstability_cost_to_declare_warの効果は減少する安定度を(外交アイデアによる補正後の値から)1つ分減らす。
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