DATA

外交

Diplomat / 外交官

envoy/使節の一つ。ほとんどの外交行動に必要になる。
外交の効果は送った瞬間に発揮されるが、外交官が帰ってくるのは国の距離に応じた日数の後になる。
一度外交官を送った国には一ヶ月経過するまでは連続して送ることができない。

外交官を得るには

影響要素効果
デフォルト2
大使館+1
International Nobility (Aristocracy Ideas)+1
Efficient Spies (Espionage Ideas)+1
Foreign Embassies (Diplomatic Ideas)+1
Ayutthaya, Venice,Vijayanagarのunique idea+1
教皇の御者+1
改革Institute ReichsregimentでHRE皇帝+1
改革Proclaim ErbkaisertumでHREメンバー-1
AI+1

Diplomatic Relation / 外交関係

同盟・属国・同君連合・王室間の婚姻・保障・通行許可などを含む。自国が他国に提供している通行許可などは含まれない。数に上限があり、超えると月ごとに得る外交力にペナルティがある。

Diplomatic Reputation / 外交名声

様々な外交行動の効果・成功率に影響。

影響要素効果
正当性Legitimacy-2.5 to +2.5.
過剰拡大Overextension-2 per 100%
HREに所属+2
象牙Ivoryの取引ボーナス+2
Diplomatic Influence (Diplomatic Ideas)+5
Experienced Diplomats (Expansion Ideas)+3
Statesman advisor+5
Judiciary Act+1

外交コマンド

Peace Offer / 和平提案

州の割譲、譲渡、条約の破棄、属国化、賠償金などいろいろな要求、または提案ができる。受け入れられるかどうかは戦勝点や戦況、彼我の戦力差、戦争開始からの経過時間などで決まる。提案の場合は相手の希望に沿っている必要がある。戦争主導国・戦争目標対象国・非戦争主導国同士・他国の服属国・包囲網戦争参加国とは個別に和平するとができない。

Proclaim guarantee / 独立保証の宣言

対象国を保護することを宣言する。対象国に対し宣戦布告がされた場合、対象国側に立って参戦することができる。この関係は外交関係の上限に含まれる。

Improve Relation / 関係の改善

特定国に外交官を滞在させることで関係を向上させていく。時間経過で減少。無料でいつでも行えるので手軽。属国には+200、それ以外は+100が上限。

Send warning / 警告を送る

外交行動の一つで、対象国に戦争を起こさないよう警告する。
対象国が警告を無視して戦争を始めた場合、そのことを理由に防御側につくことができる。

Send an insult / 侮辱を送る

外交行動の一つで、一年間のCBを与える代わりに友好度を25下げる。
主として対象国との関係を悪化させたい場合に利用する。拡大の脅威が増加すると、しばしば周辺国からバンバンこれが飛んでくる。

Royal Marriage (RM) / 王室間の婚姻

君主制と一部の共和制にのみ可能。関係度が向上する。成立時に正当性が微減し、以後少しづつ回復する。王統が途絶えたときに婚姻関係にある国と同君連合になる場合がある。条件が揃えば王位を請求し、同君連合を狙うこともできる。

Claim Throne / 王位(継承権)要求

外交で自国の王の対象国の王位(君主位)に対する継承権を主張する。またはそれによって得る大義名分。継承戦争(Succession War)の原因。
王位の継承権は、1. 対象国と婚姻関係にあり、2. 対象国の国威(Prestige)が低く、3. 継承者がいない or 継承者の継承権が弱いとき、主張できる。
主張すると自国自国と婚姻関係にある国との関係,自国対象国との関係が大きく悪化する。
対象国に継承権の強い継承者が現れると継承権は失われる(大義名分は残る)。
大義名分として宣戦し王位を認めさせることができる。
継承者が自国のまま対象国の王が死ぬことで対象国と同君連合を形成する。
複数の国が継承権を主張していると継承戦争が起きる。
継承戦争の有無などは外交画面のOn Monarch Death欄で確認できる。

Fabricate Claims / 請求権の偽造

スパイ行動の一つで、自国と隣接する(海域を挟んでも可)他国のプロヴィンスに対して要求権を作成する。
通常は外交官が1年拘束され、行動が発覚すると拡大の脅威の補正が入る。

Military Access / 通行許可

対象国に兵を駐留できる。通行許可を得ている国に宣戦すると安定度に大きなペナルティがある。関係性も少し増える。

Fleet Basing Rights / 港湾使用許可

対象国に船舶を入港させることができる。要求するには対象国の技術が一定値に達していなければならず、またQuest of the new worldのアイデアを持っている植民国家から許可を得ることはできない。効果中は一定の使用料が発生するが、州の中核化や入植者派遣が可能な範囲を計算する基点とすることができる。1.5パッチでこの効果は無くなってしまった。

Excommunicate / 破門

教皇庁の御者/Curia controllerが教皇領と不仲なカトリック国の君主に対して宣告できる。全てのカトリック国が対象国に対して宣戦布告理由を得る上、破門された国家には厳しいペナルティがかかる。
破門は君主に対してなされるため、代替わりすると破門は消える。

国家関係

外交姿勢 Attitude

その国の対象国に対する外交態度。外交関係及び外交交渉における補正の原因となる。
信頼(Cordial)(白い鳩):対象国と運命共同体であるとみなし、友好関係を保ち、同盟を結ぼうとする。
友好(Friendly)(緑のハート):対象国と外交状況が変化したり、関係が変わらない限り戦争は起こらない。なるべくなら同盟を結びたいと思う。
支配者(Overlord)(王冠):対象国が属国である。
属国(Vassal)(盾つき王冠):対象国が上位国である。
中立(Neutral)(横線):遠く離れた国の標準的な状態。対象国が孤立していれば戦争も起こりうるが、関係を改善することによってその可能性を低減できる。
脅威(Threatened)(チェスの駒):対象国に脅威を感じており、対抗同盟を結ぶか、その対象国と同盟を結ぼうとする。
傲慢(Domineering)(拳):対象国が自国の下につくべきであるとみなし、その為にあらゆる手段をとる。
激怒(Outraged)(赤い稲妻):対象国の行動に激怒しており、打ち破ろうとしている。激怒の原因が残る限り、この国は対象国の敵である。包囲網に参加する。
好敵手(Rivalry)(剣):対象国を好敵手であるとみなし、打ち破ろうとする。まず意見を変えることはないだろう。対象国の行動に怒っているか、あるいは単純に敵対同盟に参加しているからかも知れないが、そう遠くない将来対象国の敵となる。
敵対(Hostile)(炎):この国は対象国を征服したがっている。「好敵手」や「激怒」と違い、この姿勢はより日和見主義であり、対象国が征服に適さないとなれば変わる。
保護(Protective)(盾):対象国を保護したがっている――外交的に属国とするために。その国を敵から保護するが、同盟を結ぶのは属国化の準備としてだ。

まずはお友達から(Relations)

友好度(Relations)が高いと友好的な外交関係を結びやすくなり、また相手がこちらを敵視する可能性も低くなる。
外交的に属国化したり、属国を外交併合する場合は190以上という高い友好度が求められるので、これが中々大変である。
では、具体的に友好度を上げるにはどのような方法があるか。

  1. 関係の改善(Improve Relations)の実行:外交官を1人、長時間拘束する代わりに無償で+100まで上げることができる。対象国が属国の場合は+200まで上げられる。
    v1.5で、効果が最大に到達した後も外交官を置いたままにすることによってImprove Relationsの効果を維持することができるようになった。外交官を撤収させた場合、この関係による効果は毎年-3される。
  2. 婚姻(Royal Marrige)を結ぶ:+25。現状の関係が悪くても意外と成立しやすい。ただし、外交関係上限に数えられる上、破棄は容易ではないので無暗に使うべきではない。
  3. 同盟(Ally)を結ぶ:+50。ただし相手国が攻められた場合、戦争に巻き込まれるので注意すること。参戦要請を無視した場合、同盟関係が破棄されるだけでなく友好度に莫大なペナルティが入る。
  4. 保護を宣言(Proclaim guarantee):+10。宣言するだけでいいので、最後のひと押しや最初の一手に。尤も効果の割に外交関係上限に入る上に戦争に巻き込まれると厄介事も多いため、周辺の状況には注意すべし。
  5. 軍事通行(military access)の許可を与える:こちらが許可を貰うのではなく、相手に与えることに注意。+10されるが、必要ないと受けてくれなかったりする。友好的なら何も言わずに受けてくれやすいので、最後の一押しにはいい。
  6. 贈り物をする(Send Gift):相手の国家規模に応じた金額を送ることで、最大+25を5年間得られる。中盤以降、中小国を外交的に属国化する際に利用しやすい。
  7. 敵の敵(Enemy of Enemy):同じ相手をライバル指定していると毎月+1され、最大+20される。当然ながらライバル指定している国との関係は悪くなるので、周辺を良く見て。

また、相手が攻撃的拡大(Aggressive Expansion)など時間の経過によって解消される悪感情を持っている場合、威信を高めたり外交官(Diplomat/Improved Relations Over Time+30%)の顧問を雇うことによりそれの解消を速めるという方法もとれる。
この点においては宗教アイデアを取ることも有効。コンプリートボーナスとしてImproved Relations Over Time+50%が貰えるからだ。

激おこ?(CoalitionとOutraged)

特定国家に対して敵対同盟(Coalition)が組まれることがあるが、敵対同盟に入るが作成されるかは態度が激怒(Outraged)になっていることがトリガーとなる。
一度作成されればライバル(Rival)、脅威(Threatened)、敵対(Hostile)などの態度の国も敵対同盟に入るが、彼らは激怒の国ほど敵対同盟には熱心ではないため、激怒している国より容易に敵対同盟を抜け、激怒している国がなくなれば敵対同盟は維持されない。
AIの態度は複数の態度に対して条件で重み付けをし、一番ウェイトの高い態度になる。
一例としては、特定の国をライバル指定している場合その国に対してはライバル(Rival)になり、ある国の宗主国であればよほど特殊な条件がない限り宗主国(Overload)になる、といった具合。
では、激怒の態度に影響を与える条件だが。

激怒にならない条件

激怒を緩和する条件

激怒を促進する条件

取り敢えず、敵に回したくない国とは友好的であるよう務めよう。

従属国家

v1.4より従属国家(Subject Nation)という概念ができた。これは従来の属国(Vassal)、同君連合(Personal Union)に加え、v1.4で追加された保護領(Protectorate)及び植民地国家(Colonial Nation)をさす。

属国

戦争、外交交渉、属国の開放を通じて成立する。
外交によって属国化するには、

以上の条件を満たす必要がある。
属国は以下の特徴を持つ。

同君連合

君主制の国家で後継者が不在の場合、同じ王朝の国家と同君連合を結ぶことがある。
また、王座の請求などの外交行動を通しても成立しうる。
同君連合は以下の特徴を持つ。

保護領

戦争、外交交渉、属国の開放を通じて成立する。
対象国との技術グループの補正差が50以上であることが条件。
保護領は以下の特徴を持つ。

植民地国家

南北アメリカは11の植民地リージョンに分割されている。この1つのリージョンに1つの国家が5つ以上海外領土を保有した場合、そこは植民地国家として独立する。植民地国家は元の国家の従属国として扱われる。
植民地国家は以下の特徴を持つ。


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